まず、上川町にある酒蔵『緑丘蔵(りょっきゅうぐら)』へ。
大雪山国立公園の麓という素晴らしいロケーション、大自然が生み出した美味しい空気に水、絶好の環境の下にあります。
酒蔵のなかった土地に出来た酒蔵、地元の人々と作り上げた全てが手造りで限られた小量生産の貴重な日本酒に出会うことが出来ます。
『緑丘蔵』では、屋外の見学窓から蔵内部の見学・試飲を楽しみました。
※商品の衛生管理上、中での見学は不可。酒造りは10月~7月予定。
『普通に造る』ことがコンセプト。
日本酒造りの原料は、水と米。
上川大雪酒造では、原料米は『吟風(ぎんぷう)』、『彗星(すいせい)』、『きたしずく』という三種類の北海道産酒造好適米のみを使用しています。
水には絶妙なミネラルバランスを保った大雪山系の天然水、口に含んだ時に感じるシルクのようにしなやかな口あたりです。
最高の原料が生み出す日本酒なのです♡
この日は最高の天気に恵まれ、酒蔵の目の前の緑に囲まれた気持ちよい環境の下で試飲を楽しみました。
気持ちいい空気に透き通った綺麗な日本酒、香りも良く上品な味わい。大変美味しかったです。
※地元限定酒「神川」は現在、緑丘蔵での販売は行っておらず、上川町のコンビニエンスストアや一部のスーパー等で販売されております。
北海道の大自然の恵みと人々の愛情が詰まった極上の日本酒、是非お試しください!
【ウェブサイト】
http://kamikawa-taisetsu.co.jp/
酒粕を使用したオリジナル飲食品を提供している『緑丘茶房(りょっきゅうさぼう)』もあります。
フラワーガーデンでの散策を楽しんだ後にも是非立ち寄ってほしいです。冬季はお休みですが、グリーンシーズンの大雪森のガーデンはとっても綺麗なんですよ。
※年内の営業は終了してしまっています。
緑に囲まれた絶好ロケーションにあるカフェ
『緑丘茶房(りょっきゅうさぼう)』
上川町内に2017年誕生した酒蔵『上川大雪酒造 緑丘蔵』とのコラボレーションカフェです。
店内には大きなガラス窓、中からも緑を眺められ、窓からは気持ちの良い日が差し込んでいました。
酒蔵の酒粕を使ったオリジナルメニューもいただけます。甘酒は濃厚、香りがとても良く体が温まりました。
お天気のいい日だったので、
おすすめの特製ジェラートを芝生の上でいただきました。
私のお気に入りのフレイバーは甘酒とパイ生地が入ったベリーのジェラート。
なんて気持ちの良い日なんでしょう!
【ウェブサイト】
http://www.daisetsu-asahigaoka.jp/
北海道おんねゆ温泉が満喫できる『大江本家』に宿泊。
加水・加温・循環・ろ過が一切ない『源泉かけ流し』の温泉は、美白の湯とも言われているんですよ♡
温根湯温泉の泉質は『日本屈指の良さである』と言われており、この大地の底から絶え間なく湧き出すアルカリ性単純温泉を最良の状態で楽しめるのが、ここ『大江本家』であります。
翌朝は早起きして、
地元案内人の梅原さんと『丘と畑の早朝ウォーク』に参加♡
開催期間は5月中旬から10月中旬頃、3.5キロのコースを散策します。
参加料は1名1,000円(要事前申し込み)
ホテルを早朝5時半に出発。ホテルから一歩踏み出した途端に、綺麗な朝日を見ることが出来ました。眩しくて美しい!!
最初の目的地『根々の丘花えーる』に到着。
目の前に広がる色鮮やかで美しい花々には感動しました。
夜はとても冷え、霜が降りる時も。朝になるに連れて霜がとけ、花に残ったしずくがお日様の眩しく美しい光を受けてキラキラと光って大変綺麗でした。
このあとは梅原さんにとっておきの秘密の散歩道をご案内していただきました。
温泉街の裏には、こんな素敵な森の一本道がありました。
両側には強くそびえ立つ木々、カラマツです。
他にも、森では沢山の植物に出会うことが出来ました。
だんだんと出口に近づくにつれ光が見え始め、そこを抜けると一気に視界が開けます。青くて大きな空、白花豆や小麦、ビートの畑が見えました。
絶好のロケーションでいただいたのは、
あたたかい白花豆のおしるこ。
あっという間に身体がぽっかぽか。とても美味しいおしるこで感動しました♡
北見市は生産量日本一!!
高品質なおいしい白花豆がいただけるんですよ。
見どころ満載の早朝ウォーキング。
是非体験してほしいアクティビティです♡
【大江本家ウェブサイト】
http://www.oehonke.com/
日本一と世界初がある珍しい水族館へ。
こちらは日本で唯一の水族館プロデューサー中村元氏がプロデュースした水族館なのです♡
他にも新江ノ島水族館・池袋サンシャイン水族館のリニューアルなどをプロデュースされており水族館界の超有名な達人。
何が日本一かと言うとここに居る幻のイトウの数なんです。
日本最大の淡水魚であるイトウの中でも最大級の大きさである1メートルもの大きさに育ったイトウが20匹も飼育されています。
また、ここ北見市留辺蘂町は日本有数の寒さが厳しい街、その寒さを利用して、冬には世界初の凍った川の下を泳ぐ魚たちの様子を見ることができます。
他にも展示方法にこだわりがあり、水槽の中に滝を作り激流を再現した『滝つぼ水槽』、魚の川上りが見られる『ジャンプ水槽』など、自然を再現した展示により普段なかなか見ることのできない魚本来の行動、泳ぎ方を観ることが出来ます。
良い記念になること間違いなしのフォトスポットもありました。
魚が泳ぐ水槽の門で写真撮影をしましょう♡
すぐそばには、一番印象的だった『なまらうめぇ生き物展』
なんと北海道の美味しい生き物たちを展示、生きている姿を見て「あの美味しい生き物はこんな姿だったのか!」と
発見することが出来るのです。
なんともユニークな展示コーナーでした。
スタッフの沢山の愛のこもった面白い水族館でした。
【ウェブサイト】
http://onneyu-aq.com/
水族館で楽しい時間を過ごした後は、
北海道北見市世界最大級のハト時計塔へ。
高さは20メートル、こんなに大きいハト時計、見たことがありません。
時を刻むごとにタワー内からメロディーに合わせてからくり人形が踊る姿を楽しめます。
『果夢林』という名称は、「果てしなく夢が広がる林(木)の町」という意味が込められています。多くの人達がこの街訪れることを願って名付けられたハト時計は北見市になくてはならないシンボルですね。
旅の疲れにもおすすめな体に優しい薬膳料理をランチでいただきました。
『や・く・そ・く』では、国際薬膳食育師の資格も持つ店主に、自分の体の状態で気になる事を相談すると、体調に合ったおいしい薬膳粥を提供してもらえます。
メニューには色々な薬膳粥があり、すぐ横には期待できる効能が書かれています。
私は美肌・整腸作用に良い「白きくらげ粥」にしました。肩の張りが気になるいうことで、血液循環に良い高麗人参も追加でお粥に入れてくださいました。
その日の自分の体調にあったお料理がいただけてとても嬉しかったです。
香りも良く、優しい味付けでとても食べやすい薬膳でした。一緒に「精進天ぷら」をいただくのもおすすめです。なましょうが・みょうが・セロリの天ぷらで、栄養分たっぷりのお野菜をおいしくいただくことが出来ました。もうすでに体がぽかぽかになった気がします。
1泊2日、上川町から北見市にかけての北海道の旅は本当に楽しい思い出になりました。
北海道の大自然の恵みが生み出した美味しいお酒やお料理には感動しました。
旅の途中には様々な出会いもあり、ぎゅっと詰まった忘れられない女子旅となりました。
Erika Anne Nagaoke 〜 Luxury Traveller Ameba オフィシャルブログ
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