「ステーキが食べたい!」ということで水天宮前駅へ。
駅から大通り沿いを歩くこと2分、いきなり現れるステーキ屋さんが、このアッ!そうだ ステーキ。
初めて見たはずなのに、どこか見覚えがある。
恐れずに言うぞ。
明らかにいきなり!ステーキを意識してるよね!?
外にあるメニューを見てみる。
ランチどきだったので、お得なランチメニューが載っていた。
ふむ、肉の種類と、好きなグラム数を選べるのか。
当初はいきなり!ステーキに行こうと思っていたけど、ここも美味しそうだし、まっ、いいか。
まっ、いいか ステーキ(言いたいだけ)
店内はウッド調で、アメリカの国旗やテンガロンハット、カウボーイが持っている銃などが飾ってある。
いきなり!ステーキの方は、レンガ調で、ワインとかが飾ってあるので、ちょっと雰囲気は違うようだ。
オフィス街なので、周辺で働くビジネスマンが多い印象。
席に案内してもらい、メニューと番号札が渡された。
ふむ、なるほど、これを持ってカウンターに行き、肉の種類とグラム数を伝えて、目の前でカットしてもらうアレね。
ここは初めてだけど、注文のシステムは理解してますよー。
…と思ったら、「お決まりになりましたらお声がけください〜」と店員さん。
そこは普通なんかーい!
これはただの伝票入れだった。
(後から調べたところ、ランチタイム以外の時間は量り売りだそう)
ソースはオリジナルステーキソースと和風レモンソースの2種類。
先にセットのサラダ、続いてすぐにスープが運ばれてくる。
やはり注文してすぐに食べられるのはありがたい。
こちらがアッ!そうだステーキ250g(1,490円)
アッ!そうだステーキ(メニュー名)の肉は、牛一頭から約600gしか取れない希少部位だそう。
油の無い赤身なので、とっても柔らかく、僕みたいな少食ヒョロ男や女性でも食べやすい。
焼き加減はレア。
オリジナルソースの方はちょっと甘め、レモンソースの方はさっぱりめ。
途中で味を変えたりすると良いだろう。
店員さんに頼めば、わさびとにんにくがトッピングできる。
サラダ・スープ・ランチがついてこの値段はかなりのハイコスパだ。
しかもごはんとスープはおかわり自由!
これは行くしかないっしょ!
街を少しお散歩。
水天宮前に行ったら水天宮は見ておかなきゃ!
ということで水天宮へ。
安産や水難などにご利益があるそう。
平日の昼間にも関わらず、けっこうな人がいた。
オフィス街にいきなり神社があるのも面白い光景だ。
鮮やかな朱色が美しい寳生辨財天(ほうしょうべんざいてん)。
学業や芸能にまつわるパワースポットらしい。
人形町方面に歩いて甘酒横丁へ。
もう響きが素敵!
明治時代に甘酒屋さんが繁盛したことからこの名前がつけられたそう。
お茶屋さんや工芸店など昔ながらのお店が立ち並ぶ。
横丁で、一際目立つ行列を発見。
写真では見えないが、お店の中まで行列が続いている。
看板には高級たい焼と書いてある。
どうやらたい焼きのお店らしい。
高級なたい焼きなんてあるのか?と思い、行列に並んでみることに。
機械ではなく、職人さんがひとつひとつ手作りで焼いている。
先ほどの通りかなりの行列なので、ほぼ無限ループ。
そしてようやくゲットした鯛焼(150円)
食べてみるとビックリ!
まず、皮が美味しい。
薄皮でパリっとしていて、ほんのり甘い。
中にはあんこがぎっしりで、どの部分を食べても100%あんこを堪能できる。
これは人気なのも頷ける。
少し歩いたところにある穴場の神社。
この辺の神社といえば先ほど紹介した水天宮が有名だが、こちらもおすすめ。
日本橋七福神のひとつでもある。
建物に挟まれ、こぢんまりとした雰囲気がなんとも素敵。
こちらは強運厄除けのご利益があることで有名。
本殿でお参りした後は、左側にある銭洗い弁天へ。
小さな弁天様が鎮座していて、井戸の上にザルが置いてある。
このザルを使って、とあることをする。
ザルにお金を入れて銭洗いをすると、金運がアップ!
ここで洗ったお金は、使わずに財布の中にとっておくと良いそう。
大正時代から続く老舗のパン屋さん。
なんと朝7時から営業している!
持ち帰りもあるが、ここのイートインスペースで食べることも可能。
つまり、朝は多くのビジネスマンが利用している。
店内には豊富な種類のパンがズラりと並ぶ。
スタンダードなパンから、ちくわドッグなどちょっと変わったものまである。
僕も以前よく利用していたこともあり、自信を持っておすすめしたいお店だ。