今日は伏見桃山駅からスタート。
大阪から約1時間の場所にある伏見は関西の日帰り旅行におすすめ♩
誰もが1度は足を運んだことがある伏見稲荷は日本の人気観光地1位!
今回は伏見稲荷を除いて伏見のリピーターにおすすめなお出かけスポットを巡ります!
駅を出た先には大正12年から続く伏見大手筋商店街が西へと続きます。
商店街前には踏切が設置され、風情ある下町の景色を感じることができます♩
また京都はラーメンの激戦区であり、駅前には伏見で人気のラーメン屋である特製ラーメン中本もあります。
まずはランチへ行きましょう!
agio.iichan.chiは地元で人気の穴場カフェ。
お店は大手筋商店街中盤にあり、モスバーガーと不二家の間にひっそりと立つ立看板が目印です。
狭い通路を奥へと進み、階段を登り2階へ。
薄明かりに照らされた店内はふかふかのソファ席が置かれ、奥の大型スクリーンでは映画が流れとっても落ち着きます^^
また入り口の静けさからは想像できないほど次々とお客さんが来店。
地元の方がほとんどです。
こちらでは牛100%ハンバーグ定食(900円)と九条ネギと揚げ茄子の味噌ボロネーゼ(1,000円)をオーダー。
ハンバーグソースはデミグラス、たまねぎソース、おろしポン酢から選ぶことができます。
京都を代表する京野菜である九条ネギを使用したパスタは濃厚で京料理らしいお味。
店員さんの接客も丁寧でリラックスした時間を過ごすことができました♡
【営業時間】11:00~23:00
【定休日】火曜日
食事を楽しんだ後は商店街を一歩抜けた先にある人気の酒蔵エリアへ。
ここには夫婦河童で有名な黄桜の酒蔵「カッパカントリー」があり、レストランや歴史記念館、販売所など、気軽にお酒を楽しむことができるスポット。
販売所では種類豊富なお酒に加工食品、ここでしか手に入らない限定グッズなど魅了がたっぷり♡
試飲も楽しむことができ、お酒好きにはたまらない空間です^^
【営業時間】販売所 10:00~20:00
【定休日】大晦日・元旦
酒蔵を楽しんだ後は徒歩3分の場所にある坂本龍馬が滞在していた寺田屋へ。
ここは9名が命を落とした寺田屋騒動のあった場所。
鳥羽伏見の戦にて建物は消失してしまい、現在の建物は再建されたものです。
また当時建物があった場所は庭園となっており、坂本龍馬の像などを見ることができます。
今回は時間の都合上、内部の見学はしませんでしたが、中に入ることも可能です。
寺田屋周辺には地酒や龍馬グッズを販売している龍馬通り商店街もあり、様々なお店を巡ることができました^^
【営業時間】10:00~15:40
【定休日】年始1/1~1/3 月曜日不定休
【見学料】大人400円
ここで少し早いですが、カフェタイム♩
大手筋商店街を抜けた先にあるルマカフェは観光客にも人気の古民家カフェ。
店内ドアを開けてびっくり、店内は和風かと思いきや、南国ミュージックのかかる南国風でした。
カフェメニューには酒粕アイス(430円)など伏見の特産品を使用したメニューもあります。
こちらはではなめらかプリン(300円)と土鍋ケーキ(430円)をオーダー。
濃厚なキャラメルソースがかかったプリンは卵ベースで優しいお味。
土鍋で焼いたケーキは酒粕とりんごを使用していて体に優しい♡
こちらのお店はお値段もお手頃で休憩におすすめです^^
【営業時間】11:30~21:00
【定休日】水曜日
糖分をとった後は気合を入れてちょっと遠出します!
商店街を出た先、東へ向かいましょう。
商店街を抜けたすぐの場所に鳥居を発見。
鳥居の先には日本第一安産守護之大神が祀られる御香宮神社があり、境内には学問の神である菅原道真を祀った桃山天満宮もあります。
拝殿前には伏見城残石がありその前には俳人向井去来の歌碑が設置されています。
御香宮神社の拝殿上はエメラルドカラーの美しい彫刻が施され、その奥には重要文化財に指定されている本殿が設置されています。
また御香の由来とされる名水、御香水を味わうことができるスポットとしても人気です。
住宅地を抜けた先に突然現れる立派な門!
ここが伏見城のある駐車場です。
以前遊園地として営業していたことから、駐車場はかなり広いです。
立派な門で記念撮影。
今は閑散としていますが、伏見桃山キャッスルランドが営業していた頃はこの門にも多くの人で賑わったのでしょう。
門を抜けた先、庭の中央には立派な天守と小天守がそびえます。
長くなるので歴史は省きますが、こちらは三度に渡って築城された伏見城のレプリカです。
伏見桃山キャッスルランドの開園とともに伏見城花畑跡に建築され、閉園後は伏見桃山城運動公園として京都市が整備しています。
残念なことに耐震基準に満たしていない為、内部は非公開。
周囲を観察することしかできませんが、現在は時代劇の撮影などに利用されています。
眺める他楽しみ方はありませんが、撮影のため再度装飾を施していることから廃城感はありません。
かつてキャッスルランドがあった場所はグラウンドが整備され、客席からはグラウンドの背景に伏見城が眺められるというカオスな光景。
これはこれで珍百景かも。笑