京成線・貧乏旅開始!
駅数が膨大にあるので、(自分の中では)頑張って早起きしてみました。
下町日和きっぷは始発の上野や日暮里駅の券売機で購入できます。
個人的には、乗り換えがめんどくさくない日暮里駅からの出発がおすすめ!
京成線内であれば、どんなに乗り降りしても500円という安さ♡
金欠&特にやることがなくて暇を持て余している人にとっても、ぷらっと行ける値段ではないでしょうか。
ほぼ日暮里寄りの新三河島は飛ばして、町屋で下車!
町屋といえば、都電。
今日は鉄ちゃんになりきって、都電をパシャパシャ。
曇りでも普段都電を見る機会ってないから、ウキウキするな~!
腹が減っては戦が出来ぬ…。
ということで、町屋駅からすぐのサンメリーで朝ごはんを購入。
おすすめは、野沢菜がたくさん入ったおやきと、リンゴとシナモンの薄焼きパン。
こじんまりとしているけれど温かく、明日のパンもつい買っていきたくなっちゃう、そんな素敵なパン屋でした。
食べてばっかりは禁物!(と自分に言い聞かせて)
駅から徒歩20分ほどの荒川自然公園までお散歩。
雨の日は、露に濡れた色とりどりのバラが公園の入り口を彩ります。
そのついでに注目してもらいたいのが、突っ込みどころ満載の銅像。
無機質な銅像は、こちらに何かを訴えかけている…
さすがにポーズは真似できないけれど、とってもシュール。
題して、荒川自然公園の紅葉で遊ぼう!with一人
公園の奥に来て見ましたが、11月上旬のため紅葉は色づいておらず。
でもせっかく20分もかけて来たし、このままじゃ引き下がれんぜ!ってことで近くの植木でお遊び開始。
いかにも紅葉の名所っぽいだろぉ??
★ポイント★
①肌寒い秋にぴったりのホットドリンクをもって撮影
②さり気ないひょっこりはん(ネタ)
③画角の9割型をオレンジの葉っぱで埋めてみる
④葉っぱ1枚を撮るときは、色を対比させるか、背景が赤っぽいところを選び、ぼかして撮ってみると◎
こんな感じであたかも!秋を先取りしちゃったかのような写真が撮れます。
お次は紅葉アート♡
これはそこら辺に散らばっている落ち葉を集めてそれっぽく散らしてみるだけ。
金曜の午前中からこんなことを1人でしてる私は、不審者でしかありません。(おじいちゃんにガン見された。)
他にもRICOHの360°カメラで写真を撮ってみたり、近くにコスモスも咲いていたのでちょっぴり微笑んでみたり。(危ない)
たったの1時間でもとっても充実できました!
続いては、千住大橋に到着。
その名の通り、駅を出てすぐのところには巨大な千住大橋が。
松尾芭蕉の名作「奥の細道」の矢立初めに登場する有名なスポットです。
そして実は千住大橋は、築地に代わる海鮮丼が美味しい町として地元民から愛されているのはご存知?
というのも、足立市場という、昔から江戸幕府の御用市場であった市場があります。
ここでは、毎日あじ、かつお、さば、さんま、するめいかなどの大衆魚を仕入れ、販売や解体ショーを行っています。
入口すぐのところには、一般客も入れるお店がズラリと並んでいます♡
なかでも行列を作っていたのが、日替わり海鮮8種盛りが980円という破格で食べられる、徳田屋食堂。
他にも、ここでしか食べられないマグロ冷麺や千住魚河岸ねぎま鍋を販売しているところも。
ご飯を食べたら、お隣の駅・堀切菖蒲園へ。
花菖蒲の名所と知られるこの公園ですが、春はソメイヨシノが満開となり、多くの観光客が訪れます。
その有名さは、浮世絵師の歌川広重が名所江戸百景として認めるほどでした。
秋に訪れるとソメイヨシノの木は…藁で出来た埴輪のような…シュールな姿に…(笑)。
入園は無料ですが、駅からは15分ほど歩くので忍耐強く貧乏旅!
ちょっと一休み。
ご夫婦で経営されている純喫茶・和ーずわーすへ。
酵素玄米や無農薬・無添加野菜を使用した定食は7~8種類で、大体700円台ととってもお手頃。
アイスコーヒーでも…と思いながら、店主さんが勧めてくれたニンジンジュース(500円)を。
砂糖不使用なのに、とっても甘い!
大切に育てられた、優しい甘味が伝わってきました。
酵素玄米も少し頂きましたが、普通の玄米とは異なり、少し赤飯のような、豆の味がしっかりと染み込んだ、もちもちとしたお米。
次来たときは発芽コーヒーを飲んでみよう。
隣駅・お花茶屋駅にはプラネタリウムがあるんだとか。
都内に転々とするプラネタリウムの中でも、どマイナー。
だけれどたったの450円を払えば本格的な星空とまるで宇宙を旅しているかのような作品が見られます。
1,000円どころかワンコイン切っているってめちゃ安い。
ちなみに写真は無料・常設展の天文展示室です。
宇宙を覗いたり、太陽系のしくみを勉強できたりします。
小学生向けですが…小さい子達にまぎれて一人キャッキャ(vol.2)。
エレベーター内も辺り一面夜空が表現されていて感動。
もう一つ、無料で見られるスポットが郷土展示室です。
「自然のなりたち」「水のめぐみ」「水の克服」と3つの視点から昔の葛飾を体感できます。
昭和30年代の葛飾にあった住居を再現したお部屋は実際に入れるので、つい当時の生活に馴染んでしまうかも。
ついにゴールも近い!
最終駅・青砥へやってきました。
すっかり日が暮れて、辺りが暗くなりつつあります。
一箇所ご紹介したいのがこちらの富士見堂。
住宅街の中にあるので一見「道間違えたかな?」と思われがちですが、大通り沿いにないからこそ、穴場なのです♡
醤油・海苔など厳選された素材と、うるち米・黒米などお米の香りが香る、お土産にぴったりなお煎餅がずらり。
私は季節限定の、さんま七味を購入。