皆さん、国際展示場駅で降りたことはありますか?
東京ビッグサイトと言ったほうがしっくりくる方もいるかもしれませんね。
今回はそのビッグサイトで開催されている、私のイチオシイベント「デザフェス」についてご紹介します。大体5・8・11月と年に3回しか開催されないので、とっても貴重なイベントなんです。
そのデザフェスって…?
デザートフェスティバルではありません(笑)。
レベルを問わずアーティストやクリエイターさん、コスプレイヤーが「自由に表現できる場」を提供するアートイベントなんです。
東京ビッグサイト西ホール全館を貸し切って、2日間通しで行われるイベントなので、言うなれば大文化祭みたいなもん。
でもコミケと違って自分の好きな作品やクリエイターさんが居なくても新しい視点に触れたり、作品を見て感化され、いつの間にかその世界観にどっぷりハマっていた…なんてことももちろんあり得る、アイディアの宝庫♡
過去に友達と2回行って、2回とも違う友達をハマらせたので、インパクトに負けたらもう行くしかありません(笑)。
デザフェスに朝またはお昼から行く人にとって、「ご飯どこで食べよう?」という悩み。いつも降りない駅だからこそあるはず。
1番のおすすめは有明パークビルの中に入っているレストラン。
国際展示場駅を降りてまっすぐ東京ビッグサイトの方へ歩いていく途中にありますよ。
もちろんデザフェスの会場内にもフードコートやカフェがあるのですが、混雑が予想されるので、ちょっと離れたところの方が回転率も良くて◎
当日券は会場の窓口、前売り券はチケットぴあ、セブンイレブンなど全国のコンビニで買えます。
当日券は1,000円なのに対し、前売り券は800円と200円お得なので、先に買っておくに越したことはありません!
経験上、当日券は10分弱並ぶなんてこともあり、時間ロスです…。
いよいよ入場!
1階ではすでに真ん中のショーステージでライブパフォーマンスが開催されていました。
さっそく着ぐるみ猫ちゃんと記念撮影~~♡
西1ホール・西2ホールが展示場です。
ショーステージはこんな感じ。
バンドや格闘技、ダンス、有名なアニメのパロディなど、何でもやり放題です。
「自宅警備隊」と称した、熱気と一体感に包まれた男性たちの叫び、は聞いていて面白かった…!
時間ごとに違うので、パンフレットを参考に。
何と言ってもすごいのが、こちらのライブアート!
リアルタイムで、テイストの異なる2人のクリエイターさんが絵を描き合ったり、パフォーマンスをしていたりします。
中には、音響に合わせて筆一本で鳥獣戯画のような絵を描き上げていく人も。
たいていの場合は撮影OKですが、まれにNGなものもあるので、その場に居る人に確認しましょうね。
そしてこのデザフェス、満足するのは出展者側だけではありません!
ネックレスやアンティーク時計、カバンや洋服、インテリア雑貨などなど…様々なものが売られています。
クオリティが高すぎて、購入後即つけたくなっちゃいますね♪
やっぱり思うのが、出展者さんと作品の世界観が合致しているということ。
ゆめかわいい小物を販売している方は、やっぱりメルヘンで可愛いファッションを着こなしていたり…納得です♡
もちろんメンズものもありまして、オーダーメイドのシューズや外国から取り寄せたファッション雑貨を販売しているところも。
私が好きなのは、写真家さん達が集まっているブース。
アート花火を撮る方、日常をノスタルジックに切り取る方、ネイチャー写真のエモさを伝える方…様々ですが、
やはり自分がカメラが好きだとトークが弾んでしまいますね!
このように、勇気を出してクリエエイターさんや写真家さんに話しかけてみることで、意外な共通点が見つかるかもしれません。
普段写真だけを目にして感じ取るものが、撮影者と直接話すことによって、作品にかける想いがダイレクトに伝わってくる気がしています。
4階にも同じく展示があり、屋上には露店が出ています。
面白かったのは、「暗い部屋」というコーナー。
普通の展示場の雰囲気とは異なり照明を落としているので、ランプや光る鉱石など、会場の特性を生かしたものが販売されているイメージでした。
写真3枚目、本物のブレッドの素材を使った間接照明、とっても綺麗じゃないですか⁉
手触りはパンのザラザラ感が残っているかと思いきや、樹脂を活用してスベスベになっていたり。めっちゃクオリティが高い。
去年までこのコーナーがなかったので、来年行かれる方は是非とも参考に。
せっかくなので色々な方と写真を撮りまくりました!
衣装は自作っていう人が多く、FFの世界に出てきそうな方や、メデューサ、アラビアンでセクシーな女性など…。
記念撮影も快く引き受けてくれて、めちゃくちゃ神対応。
ありがとうございました♡
クリエイターさんが描いた絵の中にそのまま入ることも出来ます。
「フォトスポット」と描かれていたらチャンス!
今日だけおとぎの国の人になるのも良し、でっかいメロンパン帽子をかぶるのも良し(笑)。
ちゃんと試してから買えるのもマーケットの魅力です。(メロンパン、欲しかったあぁ。)
私が購入したものはこちら!
ポストカードは1枚100円~販売しているところが多く、気軽にお部屋に飾れるんです。
アンティークな時計は3,000円でした。
懐中時計やアンティーク時計は1万越えするなか、奇跡の商品に出逢ってしまった♡嬉しい!!もうこれは運です。
好きなものを好きなだけ。
世界観ごっちゃ混ぜの私にとっては天国のような場所でした。
自分の趣味を、思う存分開放出来た気がします!
個性があるがままの姿で受容されるっていいね。
気づいたら7時間滞在していました。
外が暗くなるのもあっという間。
4階の屋上からはお台場の夜景が♡
東京ビッグサイトはちょっと行ったらお台場なので、そのまま遊んで帰れるんですよ。
意外と立地もいいでしょ?
お腹が空いたので、帰り道でがっつり腹ごしらえをします。
極限までお腹を空かせるのも、フェスの醍醐味。
新木場まで2駅、すぐに有楽町線に乗り換えられるので、有楽町で下車してお気に入りの「ねぎポ」に行きました。
代表メニュー・レア白カツは胃もたれしないので、夜に食べていても自然と罪悪感が生まれません(笑)。
温玉、塩、レモン、すりゴマと、あえてソースを使わない食べ方が推し。
ねぎしの系列店ということもあり、コスパは最強なので、ぜひイベント帰りに利用してみてください。