奄美大島は、鹿児島県本渡の南西約380~450kmに位置している、奄美群島で一番大きな島です。
東京からは飛行機で約2時間半、鹿児島からフェリーでも行けます。
そんな奄美大島は、冬でも平均気温が15℃ほどとあたたかく、厚着をしなくても快適に過ごせます。
そして、シーズンオフで観光客が少ないので冬でも大自然を満喫できるんです。
今回は、そんな冬の奄美大島の魅力を存分に味わう観光モデルコースをご紹介します!
今回の旅のスタートは奄美空港。
羽田空港から約2時間30分で到着します!
今回はJALを利用!機内Wi-Fiで空の上でも快適に過ごせました。
島内での移動手段は車がおすすめ。
ネットで予約していたレンタカーを借りて出発です!
どんな旅が待っているのか楽しみでワクワクします!
テレビや雑誌でもたびたび特集される絶品ジェラートのお店、La Fonte。
農薬を使わず育てたパッションフルーツ、真塩(マシュ)、黒糖など、ここでしか食べられない味がたくさん!
私たちのおすすめはパッションフルーツ!
甘酸っぱい風味とカリカリした種の食感が楽しくて、ぺろりと食べちゃいました。
2種類選べるダブル(400円)、3種類選べるトリプル(520円)があるので好きな組み合わせを見つけちゃいましょう♪
奄美大島の人気観光スポットと言えば、マングローブ原生林!
事前に予約していた、マングローブ茶屋さんで受付をします。
受付後は、マングローブカヌーツアー出発場所まで車で移動します。
ライフジャケットを着てスタッフさんの説明を聞いて、いざマングローブへ!
原生林の奥地は、頭の上まで迫る樹々の生命力をじかに感じられます。
まさに自然のパワースポット!
カヌーは1人乗りと2人乗りの2種類なので、しっかり自分たちの腕で漕ぎましょう。
夜は、国の天然記念物や夜行性動物を見に行くナイトツアーへ!
宿泊のホテル(名瀬地区)までお迎えに来てくれます。
動物たちに会えるかは運次第なのでドキドキしていましたが、アマミノクロウサギ4羽、アオバズク2羽、ハナサキガエル4匹、ケナガネズミ1匹と遭遇!
中でもケナガネズミは本当にレアらしく、ガイドさんもとても驚いていました。
奄美の森はたくさんの種類の生き物たちの住みか。
世界でもここ奄美でしか見ることのできない生き物もいるので、ぜひ一度体験してみてくださいね!
大自然を堪能した後は、海の恵みをいただきます!
郷土料理かずみでは、テーブルいっぱいになるくらいたくさんの島料理をふるまってくださいます!
ソテツをつぶした「なりみそ」というものや、芋のつる、赤うるめ(グルクン)の唐揚げ、豚足の煮物など、初めて食べるものばかりで新鮮でした!
そしてどれもおいしい!!
お店にある三線をお客さんが演奏し、ママのかずみさんが島唄を歌ってくださって、即興島唄生ライブ!
私たちも太鼓の鳴らし方を指導いただき演奏しました!
おなかいっぱいになるくらいたくさんの島料理と島唄ライブ、演奏体験すべて込みで1人3500円というお値段にもびっくり!
ほろよい気分で島唄を聴いて、幸せなひとときを過ごしました♪
一日遊び回った心地よい疲れは、ホテルで取りましょう!
今回宿泊するホテルニュー奄美は大浴場やサウナ付きなので、汗を流してゆっくり休みました!
マングローブカヌーで使った腕の疲れもしっかり取れます。
ゆっくり休んで、2日目の朝。
モーニングビュッフェには名物の鶏飯が!
他のお料理ももちろんおいしいのですが、これは食べるしかない!
ちなみに、朝食開始の6:30にはずらりと行列ができていて、6:30~7:30は混むようです。
早めか遅めに来て、ピークタイムを外すのがおすすめ。
奄美空港から車で15分程の場所に、人気の観光スポット「ハートロック」があります!
自然の青い潮だまりで、とても神秘的です。
注意しなければならないのは、干潮時のみ見られるということ。
行ってみたら水位が高くて見られなかった!ということもあるので、必ずその日の干潮時間を調べておきましょう!
ハートロックへ行く際は、それいゆふぁ~むというお店の駐車場に車を置いて、徒歩で向かうと分かりやすいです。
それいゆふぁ~むにはヤギさんがいるので、写真撮影やふれあいも楽しめます。
奄美リゾートばしゃ山村にある、島民体験施設ケンムン村。
その昔、奄美ではマシュ(真塩)づくりがさかんで、塩焚き小屋が各戸にあったそう。
奄美のきれいな海から汲み上げた海水を、昔ながらの釜炊き工法で土鍋で煮詰めます。
40分ほどゆっくりとかき混ぜると、ドロドロと固形になっていきます!
ミネラルたっぷりでまろやかな風味の天然塩が作れちゃいました。
ケンムン村では塩づくり体験のほかに、島唄・お菓子作り・陶芸なども体験できるそうです。
奄美大島の名物料理と言えば、鶏飯が有名なんです!
ほぐした鶏肉や錦糸卵や椎茸などの具材をご飯の上に乗せて、鶏の煮込みスープをかけて食べる奄美大島のソウルフード。
トッピングが豪華なだし茶漬けのようで、鶏の旨みが効いていて絶品です!
島民の方は、主にお祝いやおもてなし料理として食べるそう。
これは毎日でも食べたいおいしさです!
お店は早めに閉まる日もあるので、確認していくのがベターです。
透明度が高く底まで見える土盛海岸。
別名ブルーエンジェルとも呼ばれる、フォトジェニックで幻想的なビーチです。
奄美大島から羽田空港へのJALの直行便は、15:15発の1本のみ。
出発までは海を眺めて砂浜を歩いたり、空港でお土産を見たりゆったりとした時間を過ごせます。
奄美大島の大自然やあたたかい島民の方々に触れて、日頃の疲れも吹き飛んですっかりリフレッシュしちゃいました!
奄美群島には、他にも素敵なスポットがたくさん。
魅力的な観光スポットを紹介している九州観光推進機構のInstagramや、他のプランもぜひチェックしてみてくださいね。
★奄美大島から飛行機で30分、徳之島の記事はこちら!
https://play-life.jp/plans/25152