提供店舗：帝国ホテル東京 本館1階 オールデイダイニング「パークサイドダイナー」
提供時間：11:00～23:00 (ラストオーダー)
メニュー：✩野菜カレー 2,500円（small 1,800円）
＆料金 ：✩ハンバーグステーキ（20分） 2,700円
✩マカロニグラタン 2,200円（small 1,300円）
※消費税込・別途サービス料を加算
こちらは、帝国ホテル特製カレー「野菜カレー」。
帝国ホテルのカレーは、第8代料理：石渡文治郎氏が生み出した逸品。
実は帝国ホテルのカレーは、二・二六事件の際、鎮圧させようと集まった警察部隊500名ほどに振舞ったメニューだったのです。
寒い日だったので、なるべく手間をかけず沢山の人に温まってもらおう、と考えた結果、カレーを作ることにしたのだそう。
ヨーロッパにて、フレンチで権威があった料理人のもとで修行していた経験のある石渡氏は、素材の旨味と食感を活かしたカレーを創り上げました。
カレーソースの野菜は、あえて裏ごしせず、玉ねぎや生姜、にんじんなどの野菜を、黄金色になるまでじっくりと時間をかけて炒めています。
「野菜カレー」は、彩り鮮やかな8種類の野菜をライスの上に並べ、カレーソースは別添えで提供するスタイル。
このスタイルはずっと変わることのない、深い歴史のあるカレーなのです！
ちなみに、こちらの「野菜カレー」は、大女優の故・森光子さんが〝放浪記〟の際に、週1回のペースで食べに来られていたのだとか。
森光子さんが愛したカレーとしても、実は定評があるのです・・・！
「野菜カレー」は、オニオンフライ・ラッキョウ・福神漬けが別皿にて提供されるので、お好みでかけていただきます。
カレーソースは、かなりドロッとしたカレーソース。
口の中に入れてみると、素材感や食感がダイレクトに感じられ、見事な味わい！
また、スパイス加減も程よく、マイルドすぎず辛すぎず、香りから味まで旨みがすごい・・・！
まさに、日本の最高峰のカレーではないでしょうか！
次にご紹介するのは「ハンバーグステーキ」。
こちらも、パークサイドダイナーで大人気の定番メニューです。
ちなみに、もともとライスorパンが付いてくるため、お好きな方を選ぶことができます。
「ハンバーグステーキ」は、焼きあがるまでに約20分程かかります。
ゆっくりと、じっくりと焼き上げるため時間がかかってしまうのだとか。
じっくり焼き上げられた「ハンバーグステーキ」は、半分に切ってみると肉汁がジュワっと弾けるように出てきました。
お肉の旨味がギュッと凝縮された、深みのある味わいです。
実はこちらの「ハンバーグステーキ」は、30年以上前から全く変わらないスタイル。
パークサイドダイナーでの人気は衰えることを知らず、ファンの多い一品です！
最後にご紹介するのは、「マカロニグラタン」。
こちらは、チキン、小海老、ハムが入ったグラタンです。
「マカロニグラタン」に使用しているベシャメルソースは、帝国ホテル初代総料理長の村上氏が考案したレシピを受け継いで作ったもの。
こちらも、以前からほとんど変わらないスタイルで提供されています。
「マカロニグラタン」は、運ばれてきた途端、チーズの香りが優しく漂います。
いただいてみると、熱々のグラタンは、ものすごく濃厚でクリーミー！
中身もゴロゴロと入っていて、食べ応えも抜群です。
上にのった海老はプリップリ・・・！
お子様から大人の方まで、幅広い世代の方から愛される一品です！
帝国ホテル東京「パークサイドダイナー」でいただく伝統の3品。
以前から変わらず、多くの方から愛される数々のメニューは、一度は絶対に食べるべき逸品です。
日比谷に立ち寄った際は、是非ご賞味ください！
【帝国ホテル オフィシャルHP】
https://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/restaurant/parkside_diner/
【パークサイドダイナー 食べログ】
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13037894/
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帝国ホテル東京には、何年も前から受け継がれた伝統の味が存在します。「パークサイドダイナー」でいただくことができるメニューにも、伝統の味がいくつか。今回ご紹介するのは、中でもオススメしたいお食事3品！深い歴史が詰まったメニューは必食です！