まずは銀座の穴場カフェでランチ!
銀座駅から徒歩3分。
このAPPARTEMENT 301はフランスの田舎町「アパルトマン」をイメージして作られたそう。
入り口は少〜しだけ分かりづらく、隠れ家感がある。
この時点でワクワクしてくる〜!
内装もかなりフォトジェニック!
席によってインテリアがぜんぜん違うので、何度も通いたくなる。
おすすめのドリンクは、ここのオリジナルである「シブヤコーラ」
銀座なのにシブヤコーラだ。
理由を聞いておけば良かった…
どこか懐かしい風味で、味はコーラというよりかはドクターペッパー。
こちらは特製ハンバーグ(1,000円)
スープとサラダ、ライスがついてくる。
スライストマトとチーズがお肉と合わさって美味しい。
銀座で、この値段でこんなに美味しいランチが楽しめるなんて!
ランチタイムは11:30〜16:00までやっているので、ちょっと遅めのランチでも問題ない。
まったりとした時間を過ごそう。
少し歩いてやってきたのは1930年代に建てられた高級アパート(旧銀座アパートメント)。
今は「奥野ビル」として、ギャラリーやオフィスなどが入っている。
現代において、レトロな雰囲気が残る数少ないスポットだ。
土日だが人通りは少なく、これこそ本当の穴場!
早速、中に入ってみよう。
エントランスはこんな感じ。
ここは映画のロケ地にもなっていて、一つ例を挙げると、村上春樹の映画『ノルウェイの森』の撮影にも使われたそう!
エントランスのポスト。
これを見ても、かなりの部屋が使われていることがわかる。
かつて賑わっていた場所が時代を超えて再び賑わうって、なんか良いよねー。
奥野ビルの一番の魅力はこのエレベーター!
なんとこの奥野ビル、日本で初めてエレベーターを備えた建物だそう。
しかも手動!
しかもしかも現役!
階を指す時計みたいなやつ(名前わかんない)も、エメぇ〜!
もはや過去の世界に行けるエレベーター。
何かの拍子に「好きなエレベーターは?」って聞かれたら、絶対奥野ビルって答えるね、食い気味で。
階段や通路、壁、ドア…どこを切り取ってもエモくなってしまう。
楽しすぎてあっという間に散策が終わってしまった。
ノスタルジックな気分に浸りたい人は、目的も無しにフラッと立ち寄るだけでも面白いはず!
エレベーターでは行けない地下もある。
現在は画廊があるが、当時は共同で使うトイレと大浴場があったそう。
なんとも昭和初期らしい。
各フロアに個性あふれるお店やギャラリーが入っていて、みんな親切にお店のことやビルの歴史を教えてくれた。
レトロな雰囲気や廃墟が好きな人にとっては、たまらないビルなんじゃないかな。
最後は穴場スポットではないが、千疋屋でシメパフェ。
土日はかなり混雑しているので覚悟が必要だ。
ただ、近くのキルフェボンよりは空いている印象なので、できるだけ並びたくない場合はこっちをおすすめする。
千疋屋は時期によって期間限定のフルーツパフェが変わるので、何度行っても飽きない。
おすすめは定番の苺パフェ(2,376円)
思う存分いちごを堪能できるぞ!