駅を降りると改札前に徳川園の看板が設置されているのでわかりやすい。
和風の立派な外壁が道の先まで続き、その広さを物語っています。
入り口は二箇所あり、公園のある大曽根口と美術館などのある黒門口に分かれています。
黒門口方面へしばらく歩くと立派な門が見えてきました。
ガーデンレストラン徳川園は高級フレンチのお店。
徳川園の敷地内にあり、店内の窓からは美しい日本庭園を臨むことができる特別な日に利用したいお店。
黒門をくぐった先には目を引く真っ白な壁に緑の瓦の徳川美術館と右手には蔵のような外観をした蓬左文庫があります。
今回は都合上入館はしませんでしたが、中にはかの有名な源氏物語絵巻など国宝9件、重文58件を保管しています。
徳川園の紅葉は今が見頃。
園内には湖がいくつもあり、四季折々の景色を楽しませてくれます。
夜はライトアップも開催中。息を飲む美しさと言われる燃えるような紅葉が水面に映る光景はまさに絶景。
紅葉を楽しんだ後は気になるお店を発見し立ち寄ることに。
駒屋茶具店は茶道に使用するお茶道具を販売するお店。
店内にはプロが使用する高級な品から趣味程度の方でも手を伸ばせそうな価格のものまで様々な道具が並びます。
お店の方が親切にこの街について教えてくださいました。
徳川園について最近は海外のお客さんも増えて土日はかなり混雑しているようです。
これだけでなもの足りず徳川園から300mほどの場所に森に囲まれた神社を発見。
片山八幡神社はいつ創建されたのかもわかっていないほど多くの謎を残す神社であり、
わかっているだけでも創建から1500年が経っています。
境内中央には立派な本殿が周囲の街に溶け込むように佇んでおり、地元の方からは結婚式の場としても有名らしい。
少しばかり境内を散策してみよう。
ぐるっと見渡すと異様に狛犬の数が多い気がする。入り口に2体、本殿前に2体、のちに紹介する奥の場にも2体。
本殿横にはご神木らしき大木の幹だけが残っており、なんだか寂しい。
展示された立派な神輿も発見。
黄金に輝く豪華な装飾はガラス張りの中でもかなり目立ちます。
境内の奥へ。ここから雰囲気がガラッと変化します。
たくさんの祠が並び、その前には苔の生えた狛犬が。
まるで本物の犬が石にされたように異様にリアル。