JR札幌駅から電車に乗って32分、JR小樽駅に到着しました。
今回は朝里川温泉に泊まる荷物があるので、まずは荷物をロッカーへ。
早速、お昼ごはんを予約している伊勢鮨へ向かいます。
伊勢鮨は、小樽駅にあるお土産屋さん タルシェの隣に、伊勢鮨駅中店として、立ち食いカウンターも出店されています!
気軽に1貫から食べることができます。
小樽駅から徒歩7分ほどで、伊勢鮨に着きました。
お寿司の街 小樽にはお寿司屋さんが100軒以上ありますが、伊勢鮨はミシュラン一ツ星に輝く小樽を代表するお寿司屋さん。
人気店のため予約をして伺うことを、おすすめ致します。
握り 旬(じゅん)16貫(6,000円)を注文。
厳選された旬なネタにひと手間加えた16貫を味わえます。
醤油はつけずに、そのまま食べます。
職人さんが和やかな雰囲気で話しかけてくださり、とても居心地が良いです。
カウンターで見えるツブやホタテなどのネタも大きく、眺めていて楽しい。
1月初旬の16貫は、カレイ、サヨリ、マグロ、中トロ、サバの醤油漬け、ニシン、ボタンエビ、ホタテ、ホッキ、ツブ、アワビ、シャコ、ズワイガニ、イクラ、タラコ、ウニ!
個人的に、中トロ・ニシンの脂のノリと、ボタンエビ・ホッキ・ツブの新鮮さが特に美味しく、おかわりしたかったです。
シャコ(写真1枚目)は小樽の名物で、大きさ・味が良いと評判です。
毎年11月には小樽しゃこ祭りが開催されているほど。
春と秋に収穫されるので、冬は冷凍したものを使用しているそうですが、独特の甘味がありおいしい。
全てのネタが味わい深く、豊かな時間を過ごすことができました。
お散歩がてら伊勢鮨から10分ほど歩いて、小樽運河に来ました。
何回見ても飽きず、風情を感じます♡
小樽運河よ、今年もよろしく。
自撮り棒で撮る時は、スロープを降りてすぐのレンガ色の倉庫に被るようにすると、撮りやすいですよ。(写真3枚目)
小樽運河から堺町通りを散策して、お店を覗いていきます。
堺町通りは明治~昭和初期のレトロな石造りの建物を利用して、オルゴール、ガラス製品のお店、カフェ等が立ち並ぶ王道観光スポット。
新商品や新メニューもたくさん出るので、何回来ても飽きず、新たな発見があって楽しめます♪
小樽オルゴール堂本館には、かわいいオルゴールがいっぱい。
写真撮影もOKなせいか、いつもすごい賑わいです。
今回は木製のスヌーピーやキティちゃん、観覧車のオルゴールが温もりのある雰囲気でかわいく、心に刺さりました。
小樽で本格的なオシャレスイーツを食べるならルタオパトス。
何を食べても、くどすぎず、甘すぎずな質の良い甘さは流石です!
シュルプリーズ+ドリンク付(1,404円)を注文。
ルタオ特製のマスカルポーネムースは軽くて食べやすく、ストロベリーアイスもさっぱり爽やか。
お腹いっぱいでも、入ってしまうおいしさです。
小樽大正硝子館 宇宙(そら)は、自然と宇宙がコンセプトのガラスのお店。
オシャレでセンスの良いガラス食器、ガラス製品が揃っており、必ず立ち寄ります。
写真撮影OKな点も、嬉しいところ。
陳列が見やすくて、お気に入りの商品が見つかりやすく、インプットもしやすいです。
小樽観光を楽しんだ後は、いよいよ朝里川温泉へ!
小樽駅前にある北海道中央バス 小樽駅前ターミナルからバスに乗り、朝里川温泉へ直接向かうことをおすすめします。
小樽駅前から今回のお宿 朝里クラッセホテル前のバス停「温泉坂上」までは、約30分で着きます。
バス系統13番 朝里川温泉行で、1時間に1~2本出ています。
今回は小樽駅から小樽築港駅ルートで行きましたが、小樽築港駅でのバスの待ち時間が建物内にいても(写真3枚目)、寒くてしんどかった…。足先が冷たい…。
小樽築港駅って行ったことないから、降りてみよ~という道民好奇心があったのです(゚д゚)!
朝里川温泉は、温泉街にホテルや旅館が固まっておらず離れています。
そのため、宿泊するホテルや旅館のバス停前で降ります。
今回のお宿 朝里クラッセホテル前のバス停「温泉坂上」で降りました。
朝里クラッセホテルでは、バスの運転手さんに降りる際に乗車証明書をいただき、フロントに提示すると片道代金が戻ってきますよ。
雪景色に静かに佇むホテルの雰囲気と、キャンドルが灯る癒しのロビーがマッチして、とても素敵♡
おこもり感があって、非日常な気分になります。
ソファもたくさん配置され、お食事の後などにくつろげます。
ロビーのシャンデリアは、小樽のガス灯・雪明かりの道のキャンドル・ガラスの浮き玉などをイメージしてすべて北海道で製作された、ホテルオリジナルのもの。
シャンデリアやキャンドルの灯りによる1/f(エフぶんのいち)ゆらぎには、人に安らぎや癒しを与える効果があるそう。
スタンダードに、コンドミニアム棟(南館)の洋室ツインルームに宿泊。
清潔感があり、快適なお部屋でした。
和室、アネックス棟にある露天風呂付客室など、様々なタイプの客室を選べます。
夕食は、オリジナルディナーに小樽ワイン飲み比べセットを付けた内容で予約しました。
お造り盛合わせは、鮮度が良いかんじでおいしい。
しりべしコトリアードという、北海道産乳製品など地元の食材を使用した食べるスープ(写真2枚目)は初めて食べました!
地元北海道でも、知らないことがたくさんあるなと感じます。
優しい味のミルクスープに魚介の出汁が加わりおいしいので、もっと広まってほしい。
小樽ワイン飲み比べは、夕食の最初から赤(辛口)、白(甘口)、ロゼ(甘口)が同時に出てきました。
有名な小樽ワインは、白(甘口)のナイアガラで、とても甘いのが特徴。
ロゼ(甘口)はフルーティーでもちろん飲みやすい。
お食事しながら飲み進めるにつれ、赤(辛口)が一番味わい深くなり、軽めで好みでした。
小樽ではワインがたくさん造られているので、ぜひいろいろお試しを。
女湯では露天風呂が2ヶ所あり、自然と地続きになっているので、とても開放感があります。
泉質は、カルシウム・ナトリウム-塩化物温泉(弱アルカリ性低張性低温泉)で、浸かりやすくじんわり温まりました。
冬は雪見風呂ができるので、ほっこり癒されるし楽しい♪
朝食のバイキングは、和食・洋食とバランスよくあります。
美瑛牛乳は、飲みやすい上品な牛乳感でおすすめ。
当別町産の金時草ドレッシング(和風)は、色が濃いめですが、少し甘味を感じる和風ドレッシングでおいしく健康的。
雪景色を眺めながら朝食を食べると、こちらでもおこもり感があって和みました。
ホテルの正面方向には、近くにある朝里川温泉スキー場が見えます。
ホテルから、スキー場行きの無料シャトルバスも出ています。
小樽観光の後に朝里川温泉へ行くと、札幌市民でも非日常がUPします。
道外の方はもっと非日常感を味わえて、ほっこり癒されると思いますよ。