西鉄天神駅から１駅先にある薬院駅に着きました。
今回はこの薬院駅から南側の「清川（きよかわ）」と「白金（しろがね）」という町にある素敵なお店をご紹介します。
天神からもアクセスは良好。
ちょっと距離はありますが、歩いても来れますよ。
那珂川沿いのビルの中にある「喫茶喫酒 おまめ」。
カフェタイムとバータイムの営業をしている、レトロな雰囲気が可愛い隠れ家名店です。
地元に住んでいる方や常連さんが多く訪れているようで、店主さんと一緒にお話している様子が伺えます。
カフェタイムとして、昼も夜も店主さん手作りの定食を食べることができます。
デザートも充実しているので、デザートだけの利用もアリですね。
川沿いに建っているので、那珂川の景色を眺めながらゆったり過ごすことができますね。
バータイムはカクテルや洋酒を楽しめます。
昼よりもさらにレトロな雰囲気が漂い、気分はしっとり落ち着きながらお酒を楽しめますよ。
今回は、赤味噌とお出汁を使った特製の「和風カレーごはん」を頼みました！
うどんもあるので、麺派の方も安心です。
他にも日替わり定食やがっつりチャーハン定食などもありました。
時間帯によってもできるメニューが変わってくるようです。
清川にあるオーダーメイドの靴工房・『38 WORKS［ミヤワークス］』。
Lassicというビルの２階の一部屋に店を構えています。
中に入ってみると、靴のサンプルがそこら中に並んでいます。
少し雑然とした店内が職人の雰囲気を漂わせています。
こちらの靴工房の職人さんはたった１人・宮地 朗成という方です。
元々は薬院周辺で同じ工房をされていて、清川に移られたんだとか。
靴は様々な形からオーダーが可能で、革の色やデザインもお客様の要望をなるだけ叶えてくださるそう。
できるだけ初めからしなりやすい柔らかい革を使ったもの・手入れが苦手な人でもささっと手入れが終わる革。
こだわりの革を自ら仕入れオーダーを承るそうです。
一足あたりおよそ３万円から。
思ったよりお高くない値段だと個人的には感じました。
メンテナンスもこちらで購入したものはしてくださるそう。
ちょっとした靴のお悩みも相談したら、すごく深く聞いてくれてアドバイスをしてくださる親身な店主さんでした。
こちらのお店でワークショップもされているそうです。
清川で、オーダーメイドの靴を作ってみませんか？
他にも本とカフェのお店が入っていたりするので、
また夜や定休日でない時に来てみようと思います！
38 WORKSから徒歩10分ほど。
中央区の白金にある「白金茶房」に来てみました。
煎れたて珈琲と、名物の素朴な美しいパンケーキがとても有名なお店です。
珈琲好きとパンケーキ好きにはぜひ足を運んでいただきたい。
入口へと続くエントランスは緑の木々に囲まれ、心地よい雰囲気。
おや、コーヒーの良い薫りが外のお庭までしますね。
店内はとてもクラシカルでリッチな空間です。
来るだけで日常を忘れることができ、心が満ちた気分になりますね。
白金茶房で煎れてくださるコーヒーは、豆からオリジナルです。
焙煎技術を競う世界大会「ワールドコーヒーチャンピオンシップ」で優勝した後藤直紀氏(豆香洞)の手によるものだそうです。
深煎り・中煎り・浅煎りから選ぶことができます。
今回、ご紹介するのは素朴なパンケーキ。
「白金茶房」と刻印された凹凸のないパンケーキは、もはや芸術品と言っていいほど。
食器や家具、空間がさらにこのパンケーキを際立たせてくれます。
パンケーキとランチのセット、お子様セットもありますので、
場面に合わせて利用方法を変えてみてはいかがでしょうか？
ちなみに電話orWEBから予約は可能でした。
せっかくですので、この素敵な空間を家に持ち帰りたい。大切な人にあげたい。という方は、ギフトをお買い上げしてみてはいかがでしょうか？
オリジナルのコーヒー豆やコーヒーカップ、ドレッシングなどが販売していました。
自分の家がこんな雰囲気になるなら、断然買わせていただきます。
帰りももちろんこちらから。
サクッと歩いて食べて、サクッと帰りましょう。
意外と歩いてみると薬院駅はすぐそこなんですよね。
こんな近くに名店がこんなにあるなんて、盲目でした！
さらっと散歩して帰るのが、私のお散歩の定番スタイルですが、
清川・白金の町は路地を曲がるたびに素敵なお店を見つけることができます。
もっとじっくり夜まで散歩して、自分ならではの名店を見つけて、あわよくば常連になってしまうのもオススメですよ♩
一度行ったら帰って来たくなる町、それが「清川」と「白金」です。
