久山から犬鳴き峠を越え、右手に折れてしばらく行くと、脇田温泉「楠水閣」さんが見えてきます。
可愛いJR九州バスのりばがあり、その横に構えた立派な門をくぐると、右手には竹林の中に大きな石碑、左手には大きな錦鯉が泳ぐ綺麗な庭があり、玄関に続きます。
玄関を入ると、立派な京製の大鎧が飾られていますが、純金箔や正絹糸織を施した見事なものです。
インターネットも使えるスペースもあり、仕事にも、観光客の調べ物にも便利。
テーブルの真ん中に水を配し、可愛い金魚が泳いでいたり♪
広い畳の間には、落ち着いた感じの家具が配置されていて、お揃いのファブリックの椅子やソファやカウンターチェアに統一感があり、とても綺麗な和風のロビーになっています。
窓の外には川が流れて、緑の樹々の目に鮮やかな景色が飛び込んでくる、いい季節です。
お部屋で食事です。
美味しい和食のランチをいただきました。
季節の前菜に、刺身、鶏肉料理、茶碗蒸し、煮物、天ぷら。
ご飯はお釜で炊き上げてあり、柳川鍋のような‥どじょうではなく白魚?版のような感じで、どれもとても美味しかったぁ♪
温泉の中は、写真撮影できませんでしたが、内湯、露天共にとっても気持ちのいいお風呂でした。
湯上りは、ゆっくり休憩できる個室風の休憩所があるのも嬉しいですね。
お蕎麦やバーベキューのお店も併設されていますので、ランチ付パックでなくても、食事が楽しめますよ。
次に向かったのは、釈迦涅槃像がある篠栗の南蔵院。
入口の駐車場に車を止めて石段を登ると、心地よい風が吹き、カエルや石像などが出迎えてくれます。
ブロンズ製の涅槃像としては世界一!!全長41m・高さ11m・重さ約300トン W(`0`)W
間近に見ると本当に大きい!!螺髪(御釈迦様の頭についているいぼいぼ)の現物見本がありましたが、直径30センチ・重さ30Kgもあり、686個もあるのだとか!!
足の裏もでっかい‼︎
南蔵院涅槃像建立の趣旨は、ミャンマーやネパールの子供たちに長年にわたり、医薬品などを送り続け、その返礼として1988年、ミャンマー国仏教会議より『お釈迦様』『阿難様』『目連様』の三尊者の仏舎利の贈呈を受けたことから、この仏舎利をおまつりする釈迦涅槃像が建立されたとのことです。
そこで、涅槃像の中に入ってみることにしました。
内部は撮影禁止とのことで写真はないのですが、入り口付近から続く通路は、四国八十八箇所からそれぞれ運ばれた砂が、88個に敷石の下にあり、その88個の敷石を全て踏んで歩くことで四国八十八箇所を回ったことになるのだとか。
上手に踏んで歩き涅槃像の胸のあたりに行くと、『お釈迦様』『阿難様』『目連様』の三尊者の仏舎利がおまつりされていました。外国の観光客も多くいらしていましたよ。
福岡市内に戻り、ディナータイムは、釣りの楽しみを味わえる、「釣り船茶屋 ざうお 福重店」に。
今は全国展開になり有名になった、ざうおの店内には、やっぱり大きな船。
鯛に平目にアジなど、それぞれ釣り料金が違い、種類別に泳いでいるので、釣り竿をもらって釣り上げます。
釣った魚はオーダーに応じて、刺身や、お鮨、揚げ物、味噌汁などに調理してもらえますよ。
アジゲット!
鯛ゲット!!!
平目ゲット!!!
すかさず網を配置。
太鼓を叩いて、元気のいいスタッフのお兄さんが、釣り上げた人の名前を大きな声で読み上げます!!笑。
釣った魚は、それぞれ美味しい料理になってテーブルに箱ばれてきました♪
メニューの種類も多く、いろいろな料理も味わえ、釣りも楽しめる『ざうお』は、ご家族連れ、カップル、サラリーマンの飲み会、女子会と幅広いお客様に喜ばれている居酒屋です。
温泉、観光、食事を満喫‼︎福岡の楽しい一日でした)^o^(