渋谷駅から代官山の方向に向かって歩いていくと、ちょっと駅から離れただけなのに静かな時間が流れている。
そんな渋谷の端っこにある、でも渋谷らしいストリート感は残っている、なんだか居心地のいい街・鶯谷町で今回はデートをしてみようと思う。
故郷に帰ってお母さんの手作り料理を食べた時の、ほっこりした気持ちを思い出せるお店、REISM STAND（リズム スタンド）。
まずはこんな落ち着いた雰囲気のお店でランチをしよう。
リノベーションルームのような店内には、渋谷らしいシティー感を残しつつも、ランチセットには料理は優しい味の1品が並ぶ。
お店の一角には古着も置いてあったり。
ランチメニューは、ごはん（白米or二十一穀米）・きまぐれ副菜2品・デザート・ドリンク・スープで1,000円。
スープは和風スープ ・ 洋風スープ ・ アジアンスープ ・ カレーの4種から好きな物をチョイスして。この日の和風スープは粕汁。寒い日はあたたかいお味噌汁が沁みるね。
食後はセットで付いてくるドリンクを飲みながらおしゃべり。
休日の昼間でもお店はそこまで混雑していなくて、ゆっくりおしゃべりを楽しみながら食事したい時に来たいお店。
こんなリラックスできるお店でデートを始めれば、お互い緊張もほぐれて楽しい時間が作れるはず。
ランチのあと街を散策していると、ブルーの壁が印象的で目を引くビルを発見！
ビルの中には古着屋さんや美容室が。
隠れフォトスポット認定！あまり人気になるとイヤだから詳しい場所は秘密（笑）。
渋谷の端っこ・鶯谷町は派手さはないものの、とてもフォトジェニックな街。
ふらふらお散歩している恋人を撮るだけで素敵な1枚が撮れるから不思議。
ちょっと歩いてお散歩の休憩に、コーヒーでも飲もう。
足を運んでみたのはHot Stand PELLS（ホットスタンド ペルズ）。ピンクの壁と這わされた蔦が目を引く建物は、雑誌の撮影でも度々使われているみたい。
ホットラテとホットチョコレートを注文。このお店、居心地が良すぎでおしゃべりに花を咲かせていたら気づけば3時間も経過…！
コーヒーショップの隣は、美容室。上は古着屋さんとイベントスペースに。
この日は2階のイベントスペースで行われていたMOTHER SHOIさんの展示が素敵すぎた！
どんな時に書いたものなのか、どういう意味があるのか聴きながら作品を見るのが楽しいし、クリエイターさんから直接話を聞けるのは贅沢な機会だなと思ったり。
面白い人が集まるこのお店は、おしゃべりをしに通いたくなるお店。こんなきっかけから仲間ができたりすると嬉しいね。
MOTHER SHOIさんの作品、とても素敵だからぜひチェックしてみて！
○Instagram
Hot Stand PELLSから歩くこと数分。夜の公園へ。
アートを見たらなんだか写真が撮りたくなった。
暗いとシャッタースピードが落ちてブレるんだけど、最近はそんなピンボケの写真がお気に入り。
さぁ次は、あなたなりの「アート」の答えをここに探しに行こう。東塔堂はデザインや建築の雑誌が数多く並ぶ書店。
素敵な写真集が多数。中には、値段を見て「もう触れない…」となる高価なものもあるので取り扱いには気をつけて。
もともと赤坂が拠点のお店で、そこから見えた東京タワーが店名の由来になっているそう。
デートもそろそろ終盤。
ラストのスポットは山手線の線路沿いにあるテントへ。そこは、ジンの種類が豊富なBAR・The Flying Circus（ザ フライング サーカス）。
デートの最後はランプの光るテントの中で、ジンが入ったグラスを傾けながらほろ酔い気分に。
テントの中には暖房やブランケットがあるので、冬場でもあたたかい。
ジンの種類は50種類も！
ただフードメニューはそれほど多くないので、帰りに一緒にラーメンをすすりに行くのもいいかも。
