旅の最初は、こちら!
「三島スカイウォーク」
ちょうど今年で3周年を迎える、
全長400mの、日本一長い歩行者専用吊り橋です。
こちらの見どころと言えば、
富士山が目の前に見えるというところ。
日本一の吊り橋に日本一の山。
オンリーワンのその景色を、ぜひ見に行ってみて!!
こちらの詳しい情報は…
⇒ https://play-life.jp/plans/25909
「三島スカイウォーク」を満喫したあとは、
伊豆を代表する観光地、「修善寺温泉」に参りました。
何度も足を運んでいる修善寺ではありますが、
今回、ちょうど12月の上旬という事もあり、
まだ、ギリ紅葉に間に合うかも…?
なんて、淡い期待をしながら、
向かったのですが… (^_^;)
この景色は、もうお馴染みでしょうか。
虎渓橋から見た、「独鈷の湯」です。
桂川に突き出た東屋がソレでございます。
ここ修善寺温泉発祥の湯とされています。
大同2年(807)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は、
桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、
持っていた仏具(独鈷)で川の岩を打ち霊泉湧き出させた。
その湯につかったところ、
父親の病気はたちまち癒え、
温泉療法が広まったと伝わっています。
また、伊豆最古の温泉とも言われています。
※現在は見学のみで手や足をつけたり、入浴は不可となっております。
先ほどの「独鈷の湯」を眺めたのは、ここ「虎渓橋」から。
修善寺温泉の中心部です。
ちょうど、この両側に観光スポットが点在しています。
わたしのように、車で来る方は、
この辺りに民間の駐車場があります。
ただ、それほど数は多くないので、注意が必要かな…
(この日も、停めた駐車場はラスト2台でした)
混雑する時期は、早めに行かれるのが賢明です(^_^;)
さて、こちらが地名の由来ともなった「修善寺」です。
なんと!ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星に輝いたところです。
こちらは、正式な呼称を
『福地山修禅萬安禅寺(ふくちざんしゅぜんばんなんぜんじ)』
略して福地山修禅寺と呼んでいます。
弘法大師に依って開創され、
真言宗、臨済宗、曹洞宗と改宗されて現在に至ります。
こちらの山門は、2014年に改修工事がされ、
その際に、指月殿にあった金剛力士像を改めて安置したそうです。
この金剛力士像二体は、像高183cm、一木彫りで、
昭和59年に解体修復された際、
全国でもまれな藤原時代の作であるという事が判明したそうです。
こちらが手水舎です。
以前もご紹介してますが、
こちらはなんとっ!
「大師の湯」と掲げられた温泉でしたっ!( *´艸`)
うっかりすると、
触った瞬間、ビビります(笑)
しかも、こちらの温泉は飲む事もできるんですよ!
これまたビックリ!
「温泉利用(飲用)にあたっての注意」は、
必ず読んでからお飲みくださいね。
本当はね、紅葉美しい本堂の様子を
すごーく期待してたんですが…
やっぱり、少し遅かったですね(>_<)
それよりも、本堂前の立派な松の木のお手入れをされており、
お正月の準備かなぁ~という感じ。
前の週まで「紅葉まつり」が行われていたので、
きっと、このタイミングがベストなんでしょう(笑)
こちらは、807年(大同2年)に空海が創建したと伝えられ、
その後の約470年間は真言宗でありました。
(その後、臨済宗、曹洞宗と改宗されていきますが…)
当時は周辺の地名が桂谷であったことから、
桂谷山寺と言われていたそうです。
その後、鎌倉時代初期に修禅寺の名称が定着し、
寺領も修禅寺と呼ばれるようになりました。
また、源頼朝の弟の源範頼と、
頼朝の息子で鎌倉幕府2代将軍の源頼家が
こちらのお寺に幽閉され、
その後この地で殺害されたことでも知られております。
本堂の立派な「修禅寺」の寺号額は、
明治三筆の一人とも言われた書家であり政治家である
副島種臣氏のものだそうです。
修禅寺御本尊は、高さ103cm、膝張り73cmのほぼ等身大で、
ヒノキの寄木造りの「大日如来像」
幻の仏師といわれた実慶の作品だそうです。
しかも、こちらの仏像の体内からは、
錦袋から謎の毛髪も発見されました。
その後、国の重要文化財に指定されました。
こちらは、年に一度、特別拝観期間がありますので、
気になる方は、ぜひ、その時にお詣りしてみてください♪
また、本堂手前右側には、
なんとなく愛嬌がある達磨さんが鎮座しておりますwww
禅寺には、必ずと言っていいほど見かけるこの子。
いろいろなパターンがあるので、
よくチェックしてみましょう。
そして、お寺を守る「空」
こちらの看板犬です♡
おっとりした子で、なでなでしてもいやがりません。
可愛がってあげてくださいね!(#^^#)
もしかしたら…と、
淡い期待をして行った、修善寺温泉。
やっぱり、最高!という状態ではなかったけど、
ところどころ残っていた、美しいもみじ。
やっぱり日本の四季は素晴らしい!
「鐘楼堂」ともみじのコラボは
きっと綺麗だったろうと、思わずにはいられません。
苔生した灯篭や、
朱い帽子とよだれかけをかけてもらったお地蔵さん。
どこを切り取ってみても
画になるので不思議♡
こちらが寺務所になります。
ここで、御朱印をいただくことができます。
やはり昨今のブームからでしょうか…
この日もたくさんの方が御朱印待ちをしておられました。
御朱印を頂く際には、ちゃんとお詣りをしてから…
そして、小銭の用意も忘れずに。
(通常、御朱印は300円か500円ほどになります)
キチンとマナーを守って、
参拝の証をいただきましょう!