幌平橋駅から徒歩6分のところに札幌護国神社があります。
神社には5台分の駐車スペースがありますが、神社のすぐ裏にあるコインパーキングも広くて便利です。
訪れた大晦日は、初詣の準備が行われていました。
境内は真っ白な雪で覆われ、静かで厳かな空気が広がっています。
半日もすると大勢の初詣客で賑やかになるのもいいものですが、足跡のない銀世界の境内も情緒があり素敵でした。
札幌護国神社の境内には境内社として多賀神社があります。
真っ白な雪の中に、美しい真っ赤な鳥居が立っているのですぐ分かります。
こちらでお祀りされている伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)と伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)は御夫婦神様なので、縁結びの神様の恋愛成就神社として人気です。
ご利益は延命成就・縁結び・夫婦円満です。
神社の中には恋にまつわるおみくじがたくさんあります。
神社の入口にもハートの形の絵馬が並んでいて、恋愛成就のパワースポットとしての人気ぶりが伝わります。
中島公園を通り、札幌護国神社から徒歩10分のところに北海道立文学館があります。
北海道の文学としてアイヌ民族の文学のほか、小説、俳句、川柳、児童文学など幅広い分野の常設展が見られます。
館内に入ると、開放的で明るい吹き抜けと気持ちのよい空間が広がっています!
館内は撮影禁止ですがこの絶景をカメラに納めたく、スタッフの方に確認したところ撮影のご快諾を得られたので撮影させていただきました。
大きな窓ガラスからは銀世界と子供たちの遊ぶ姿や、子供たちが作った雪だるまなどが見えます。
ゆったり日向ぼっこをしながらお茶ができる穴場スポットです。
中之島公園には大きな菖蒲池がありますが冬季は雪が積もり、誤って池に入らないように囲われています。
また1月~3月は公園管理事務所で、スノーシューレンタル(9:00~16:00まで。200円)が行われているので雪の上でも移動が楽です。
スノーシュー詳細はこちら。 https://www.sapporo-park.or.jp/nakajima/?p=8065
中島公園の真ん中にある札幌市天文台は東京タワーと同じ年の60歳ですが、現役で季節の星を観察できます。
小高い丘になっているので日中はソリ滑りの人気スポットとなっています。
昼間は太陽の観察ができ、夜は日時限定の夜間公開も行われています。
スケジュールをチェックしておけば、素敵な天体観測デートもできちゃいます♡
札幌市天文台の公開スケジュールはこちら。 https://www.ssc.slp.or.jp/planet/sapporo-obs
中島公園にあるウルトラマリンブルーの洋館の「豊平館」。
アメリカ風様式を基調とした開拓使が建てた豊平館は国指定重要文化財です。
真っ白な雪の上に立つ洋館は美しく、まさに冬に訪れたいおすすめスポットです。
明治14年(1881年)8月に完成し、明治天皇を始め、大正・昭和天皇が皇太子の時にも滞在されたという由緒があり、2016年に一般観覧を始めたばかりの貴重な建物なんです。
重厚なカーテン、美しいシャンデリアと天井中心飾り。
どこを見てもすべてが芸術品の芸術空間です。
こちらでは、10:00~16:00までカフェがオープンしています。
静かな空間で優雅な時間を過ごせます。
また、ノスタルジックで落ち着いた雰囲気の館内で婚礼写真撮影もできる、ブライダルフォトプランもあります!
一生の思い出に残る1枚を撮ってみませんか?
※婚礼事業者専用プランなので、まずは婚礼事業者へお問い合わせください!
こちらの時計は昭和2年の公会堂オープン時に札幌市民の方から寄付されたもので国指定重要文化財です。
現在も狂うことなく時を刻み、1時間ごとに鐘の音が館内に響き渡ります。
時計の振り子を眺めていたら、思わず古時計の歌を思い出しました。
こども人形劇場・こぐま座は、昭和51年に設立された全国初の国立人形劇場です。
当時の札幌市長が姉妹都市のミュンヘンを訪れた際、子供たちが目を輝かせて人形劇を見ている姿に感動し日本にも人形劇場を作りたいという熱い思いで設立されました。
子供たちの輝く目はもちろん現在も続いています。そして大人も楽しめます!
こぐま座の前には遊具もあります。
寒い冬に子供の遊ぶ姿はまばらでしたが、一年中、子供の散歩コースにもってこいのこぐま座です。