渋谷駅3a出口から徒歩5分ほど。
2階に上がるとちょうちんあんこうの「あんちゃん」が出迎えてくれる。
カナダ発の『SUSHI BAR IZAKAYA』がコンセプトで逆輸入のお寿司屋さんなんだとか。
店内はテーブル席からカウンターまで広々していてThe隠れ家というかんじ。
カナダデザイナーがデザインした店内は、日本人がホッとするような温かみのあるインテリアで統一されていて居心地がいい。
薄暗い海底に「ポッ」と優しい光を与えるあんこう。
あんこうが住む海底のように、お客さまにとってのKINKAも「心地よい場所」であってほしいという思いから、あんこうがモチーフになったそう。
KINKAでは、炙り寿司やロブスター・新鮮な食材を使用した寿司、モダンなタパスメニューなどさまざまな料理が味わえるが、
とくにおすすめなのが週末ランチ限定の「KINKAモザイク寿司セット」(1,580円)。
ランチにしてはちょっと強気なかんじもするが、これが何から何まで絶品でクオリティがま~じで高かった。
まずやってくるのは小鉢2品。
日によって変わるらしいがこの日はローストビーフサラダと小松菜の和え物。
両方とも手が込んでいてとてもおいしかった。
ひゃ~美しい!メインのモザイク寿司は16貫。
これにあら汁もつくんだけど、さすが寿司屋とでもいうべきか魚の出汁が効いていて身もたっぷり。
小鉢に続きあら汁にも感動させられるとは恐るべし。
モザイク寿司は一口サイズで、サーモン・サバ・エビ・穴子など。
ひとつひとつネタの上にのっているものが違い、なにから手をつけようか迷ってしまうほどのラインナップだ。
ふつうの寿司でもおいしいのに炙ってあるとどうしてこんなにも旨くなるのか!
香ばしい炙り特有のにおいがしてお口のなかが幸せ。
ネタはどれも新鮮で酢飯との割合もちょうどいい。(ご飯の大きさ大事)
味付けは塩、しょうゆ、わさびのなかから。
寿司自体に味がついているので、ネタ本来の旨みを感じるなら塩かわさびがおすすめだ。
ちらっと横を見ると、なんと炙り寿司一貫プレゼントの文字が…!これはやるっきゃない。
ランチ限定でSNSにアップすると炙り寿司(サーモン、サバ、エビ、ロール)の中から一貫もらえるらしい。
せっかくなので押し寿司になかったロールを注文。
とびっこが軽く炙られていて、中にはサーモンやきゅうりなどがぎっしり。ん~これまたとびっこがプチプチしてうまい!
SNSプレゼント、お得すぎるのでぜひやってみてネ。
お口直しには、ピスタチオアイスとほうじ茶。
実はピスタチオをアイスにするという概念が全くなく、食わず嫌いして今まで一度も食べたことなかったんだけど、
食べないわけにもいかず一口すくってみたらこれがめちゃくちゃうまかった~!いやぁハマりそう()
濃厚なんだけど癖がなく食べやすい。アイスとほうじ茶の組み合わせ最高。
ランチにしてはちょっとお高いかなという気もしたけど、前菜からはじまり全てがおいしかったので大正解!
渋谷にこんなクオリティの高いお店があったなんて。損はしないと思うので寿司好きな人はぜひ行ってみてネ。
つづいて渋谷で「お茶しない?」におすすめなカフェへ。
KINKAからも近い「hotel koé tokyo」は1階がブレッド&ダイニングとイベントスペース、2階がショップスペース、3階がホテルスペースという多彩なスポット。
1階の「koe' lobby 」はベーカリーカフェ&レストランで気軽に食事やカフェが楽しめる。
店内はとても広く開放的。充電もできるので作業や会議などで利用してもよさそうだ。
お腹がいっぱいすぎて動けない~ならカラオケでしょ!の定番コースにてモディ8Fにある「カラオケレインボー」へ。
レインボーはチェーンのカラオケ屋とは一味違い、至るところが映えてるのでおすすめ。
ニューヨークのブルックリンをイメージしていて部屋ごとにコンセプトが違うので何度来ても楽しめる。
ここならデートに連れてきても怒られないだろう…。
ってことで「KINKA」寿司ランチ食レポ+α編は以上!
渋谷にかれこれ6年はいるけどマジで一番おいしいランチだったので、ぜひ行ってみてネ。