鹿児島から徳之島へアクセスする方法は二つ。
一つは、鹿児島空港から飛行機で徳之島空港へフライトする行き方。
もう一つは、鹿児島新港から徳之島の亀徳港へフェリーで行く行き方。
お金がかかってでも時間を優先したい人は飛行機で、
時間がかかっても安く済ませたい人はフェリーで行くのがいいですね。
ちなみに飛行機だとおよそ1時間の空の旅、フェリーだと15時間の船旅になります。
徳之島空港、別名「子宝空港」です。
徳之島空港へ到着!
50分で着くので、そこまで疲れませんね。
早速、レンタカーを借りて徳之島巡りをしようー!
ちなみに島の出生率の多さから子宝空港という名誉な名前が付いているそう。
子宝空港のポスターも素敵なので、ぜひ空港で探してみてください♩
鍾乳洞の沈下によって400m先の海底とつながった、神秘的な光景を見ることができる「ウンブキ」。
海底洞窟から海水が流れ込み、陸の地下水・川の水が混ざり特殊な環境が形成された場所には、和名も付いていない魚やエビが生息している、まだまだ未明の生態系が築かれているそう。
肉眼ではなかなか見えず、また夜行性の生物が多いそうなので、夜に来てみるのもいいかもしれませんね。
洞窟はLEDライトで照らせるので、夜でも心配は要りません!
ここでは、日本初のアナゴ種も確認され、2011年に「ウンブキアナゴ」と命名されました。
周りにはベンチもあり、木漏れ日や鳥の声でリラックスできそうな空間が広がっていました。
天然記念物に指定された鳥も見ることができるそうなので、双眼鏡などがあったら便利そうですね◎
と考える人も多いと思います。
徳之島はダイビングスポットとしては、オオスリバチサンゴやその付近に生息している海の生き物を見れることで有名な場所です。
与名間ビーチは空港から車で10分ほど、ととてもアクセスの良い綺麗なビーチです。
ビーチ全体が海浜公園として整備されており、プール、バンガロー、オートキャンプ場も併設されています。マリンスポーツや海水浴をしたりバンガローでキャンプを楽しむことができたりと家族での夏場のレジャーに最適な場所ですね。
また、与名間ビーチは、毎年6月下旬に開催されるトライアスロン大会のスイム会場となっており、多くのアスリートが自分への挑戦をかけてこのビーチからスタートしていきます。島でも走り込んでいる選手を多く見かけました。
海開きは毎年4月29日と、南の島ならではの早さ!
応援をかねて訪れてもいいですね。
南国には珍しい花崗岩の海岸線です。
ムシロを敷き詰めたような巨岩が連なっているように見えることからその名前が付いたそうです北風が吹きつけるので、冬場は特に豪快なしぶきが上がりその姿はまるで東映の冒頭のシーンを見ているよう・・・壮大な景観です。
また、海岸付近には大島紬の染料に使う「車輪梅(シャリンバイ)」が群生していました。
豪快に波がうちつけ、岩と岩の間に波の泡がたまり、風でそれが舞ってくる時もあるので気をつけてくださいね。
ソテツの群生でできた、約200mにわたるトンネル状のアーチ。
自然にこんな場所ができるなんて、本当に島はびっくりする見どころがたくさんありますね。
トンネルを抜けた先にある展望台からは、トンバラ岩や、天気がよければ奄美大島本島まで見渡すことができます。
梅雨明けが近づく新月の夜は、近隣の海岸ではオカヤドカリの産卵が行わるそう。
他にも寄りたいところがたくさんありましたが、冬だから暗くなるのがとても早い!
そこは島時間と違うのかー!と思いましたが、電灯も少ないので安全に行動しましょう。
空港から30〜40分ほどの場所・亀津にあるホテル「レクストン」で今回は宿泊をします。
1階にはほぼほぼ年中無休のジョイフルがあるので、食事には困りませんね。
亀津には探せば、ご飯屋さんもたくさんありますしコンビニも近いので、島の中では便利な場所です。
やっぱり島は光が少ないから、星がよく見えます!!
今にも落ちて来そうな星空をせっかくなので撮影。
南の島だからそこまで寒くないので、しばらく眺めてても全然飽きません・・