ティフォニウム渋谷の存在を知ったのは、渋谷駅で見かけた大きな広告。
「魔法じかけの体験型VR」ということで、なんとなくハリーポッターのようなファンタジーなものを想像しました。
友人と二人でランチに行く予定でしたが、これは気になる!ということで試しに行ってみました!
ティフォニウム渋谷があるのは渋谷109やドンキホーテの方面。
ソフトバンクの入っているビルの8階が受付のようです。
8階に上がると受付と待合室があります。
サイトを見ると先にチケット予約をすることもできるのですが、そんなに混んでいないので当日券でも大丈夫。
とはいえ一回の体験に30分程度かかるので、手前でやっている人がいると20分ほど待ち時間が発生します。
サクッと入りたい人は予約がオススメかも?
ティフォニウム渋谷では「コリドール」と「フラクタス」という2種類のVRを体験できます。
コリドールはVR機器をつけて部屋の中を自分で歩く探索型アトラクション。13歳以上が対象年齢となっています。
フラクタスは7歳以上対象のアトラクションで、歩きまわったりはせずにVRゲームを楽しむもの。
フラクタスは想像していたようなファンタジーなアトラクションのようですが、コリドールの方はホラー要素のあるアトラクションなんだとか。
ウォークスルー型というのはまだVRゲームの中でも珍しいので、私たちはコリドールを選択。
これがそんなに「お化け屋敷」なアトラクションとは、その時は思っていませんでした…。
当日券の購入でこの日の待ち時間は15分ほどでした。
待合室も雰囲気があるので写真撮影も楽しめます。
ゲームの中の魔法屋さんのような、不思議な雰囲気があってちょっとテンションが上がる…(笑)。
時間が来たら、階下でアトラクションを体験。
どちらのアトラクションも他のグループの人と一緒になることはなく、二人っきりでゲームを楽しめます。
注意説明を聞き、VRをつけていざ体験。
コリドールの方は廃墟を歩き回るタイプのアトラクションだったのですが…。
これがホントにファンタジー要素はほぼないというか…ハリーポッターというよりはバイオハザードな感じのアトラクションなんです(笑)。
初めての体験だと、怖いものが苦手な人にはまあまあツラいアトラクションなんですが、一つだけ救いがあります。
このゲームにはゲームオーバーというものがないので、前に進むしかありません。
こわ〜いモノたちが体験者に襲いかかってこようとするシーンがたくさんあるのですが…そう、これはVR。
触られる、追いかけられるというようなことはないのです。
このことだけ頭に入れておけば、意外と冷静な態度でいられるかも?
左はホラーが大丈夫な女子、右はホラーがだめな女子だったのですが、だめな女子の方は最初から最後まで大騒ぎ。
しかし、ゲームを問題なく進めるために、お互いがはぐれないように一つのリングを二人で握りながら歩き回るので、怖い方からしてみると、もうひとりがしっかりして前を歩いてくれると非常に頼りになるのです…!
ということで、半泣きでプレイしてみた結果これはデート向きだな、という感想でした。
二人とも大騒ぎになると前に進めないので、自信のある人はぜひデートに使ってみてください(笑)。