今年は猪年ですね。
2019年、「干支を感じられる何かがしたいなぁ…」って考えたときに、猪と言えば?猪鍋だなぁというのが頭に浮かびました。
ということで猪鍋が食べられるお店に突撃っ!
えっ?そんなお店あるの?
あるんです。両国駅の近くに。
まずは、両国駅で待ち合わせ。
駅に隣接されているフードコート「江戸NOREN」は、1つのお店に入らなくてもベンチがあり、暖かい中で待ち合わせできるのおすすめです。
そこから歩いて西口に移動し、いよいよ猪鍋の名店「ももんじや」というお店へ。
お店の外には猪のはく製、店内入ってすぐのところに猪の毛皮のようなものが飾ってあってなんともワイルド!食べる前からワイルド!
夜営業のみなのですが、はく製がいい感じにライトで照らされていて、ちょっとびっくりします。
どうか心臓が飛び出ませんように。
通されたのは個室。
落ち着いた空間でゆっくりと食事が出来ます。
今回は5品ついた野獣肉コースをいただきます。
まずは先付けで猪のすじ肉煮込み。
もつ煮込みのような味で、味噌の味がしみ込んだ猪肉はとっても柔らかく、美味しかったです。
メインの猪鍋!
女将さんが準備してくださいます。
ネギ、お豆腐など風邪予防のお野菜もたくさんで身体がポカポカしてきますよ・。
そのまま15分ほどグツグツしてくるまで待ちましょう。
次に運ばれてきたのは、鹿刺身。
馬刺しのような柔らかさで、ぎゅっと旨味が凝縮されていました。
新鮮で美味しいので箸が進みます。
お好みでワサビをつけて食べるとアクセントに。
友達とお喋りしている間に猪鍋が出来上がりました!
醤油ベースのお出汁の匂いが食欲をそそります。
初めて食べた猪の肉は、ちょっと固めで食べ応えがあり、ほどよく脂ものっていて美味しかったです。
甘じょっぱい出汁がしみ込んで、すき焼きを食べているような感覚に。
卵が欲しくなりますね。
煮詰まれば煮詰まるほど肉にお出汁がしみ込んで、味が出てきますよ。
サイドメニューで鹿竜田揚。
単品だと1,500円弱はするので、コースについてくるのはとってもお得。
単体でもサクサクの衣と柔らかく塩気のある肉が合わさって美味しいのですが、レモン汁がさっぱりした味に変えてくれるので、かけるのがおすすめです。
最後に熊汁。さっぱりとした熊汁は、〆にはぴったり。
細切れに熊肉が入っており、味噌の優しい味が染みていました。
5品、大満足!
…と思いきや、鍋の〆には任意でうどんを付けるか付けないかが選べます。
今回はありにして、うどん1人前を2人でシェアする形にたらちょうどよかったです!
5品で終了かと思いきや、なんとデザートまで。
この日は黒豆のアイスでした。
こちらも甘すぎず、後味もさっぱりしていてくどくありません。
最後までサービスの行き届いたおもてなしに感動…!