前回、お詣りさせていただいたのは、こちら!
日光山輪王寺の別院「中禅寺」です。
こちらは坂東三十三観音の18番札所になります。
なので、いつお詣りさせていただいても、
たくさんの方がいらっしゃっております。
目の前に中禅寺湖を見下ろす高台にあり、
その景色は、季節折々、美しい姿を見せてくれます。
詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
⇒ https://play-life.jp/plans/26280
先ほどの中禅寺からは、車で2、3分?でしょうか…
中禅寺湖の入口にある、大きな朱い鳥居は、
こちらのものです。
ここは、「日光二荒山神社中宮祠」です。
日光東照宮脇にある本社と、
男体山山頂にある二荒山神社奥宮の間にあるので、
中宮祠と呼ばれております。
ご祭神は二荒山神社と同じ、
大己貴命・田心姫命・味耜高彦根命の3柱です。
本殿右側には山頂奥宮への登拝門があり、
ここから男体山に登ることができます。
ご神体である男体山を背にして、
「幸の湖(さちのうみ)」とも称される、
美しい中禅寺湖の畔に鎮座しています。
まずは、手水舎でお浄めしてから、
お詣りしていきましょう!
こちらは、奥宮創建後の2年後(784年)に
「中禅寺」とともに創建された古刹です。
もともとは中禅寺と神仏習合されていましたが、
明治時代の神仏分離令により、
それぞれに祀られるようになりました。
さすが御神体がお山であることから、
拝殿、本殿はありますが、
それらすべてが、お山にいだかれている感じがします♪
お天気が良ければ、門前からは男体山が拝め、
それは素晴らしい景色でしたのに…
とても残念…(´・ω・`)
日光二荒山神社にお祀りされているご祭神は、次の三柱です。
●大己貴命(おおなむちのみこと) みなさんご存じの大黒様です。
このことから、日光二荒山神社は“日光だいこく様”として親しまれています。
ご利益は、家内安全、商売繁盛、開運、良縁成就など。
●田心姫命(たごりひめのみこと) 妃神で、子授けや安産、子育てに篤いご利益。
●味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと) 御子神で、農業や漁業、交通の守護に篤いご利益。
こちらの親子三柱を合わせて“二荒山大神”と呼んでいます。
また、こちらは男体山の登山口にもなっております。
(入山料は500円となっております。)
こちらから山頂までは、約6キロ、3~4時間かかるそうです。
( ア、アタチ ニハ ムリデス … )
ただ、1合目までは10分ほどで行けるそうなので、
ぷちハイキングには良いかもしれませんね♪
山頂には奥宮があります。
男体山山頂は、勝道上人が初登頂の際、
「ただ恍惚として眺めた」という表現も頷けるほどの、
素晴らしい眺望みたいです。
( あくまで想像…www )
二荒山神社奥宮は、天応2(782)年、
勝道上人が山頂に小さな祠を創建したことが由来とされています。
さらに、頂上(三角点)は、
勝道上人一行が二荒山大神を拝したとされる聖域で、
大岩の上には対面石と、
長さ3.6m余りのご神剣が立っているとのこと。
天高くそびえるご神剣は、
それはそれは素晴らしい景色でしょう。
ぜひ、体力をつけて、登ってみたいです!
(↑あくまで希望www)
神楽殿では、巫女さんが舞を舞っていらっしゃいました。
へんなオジサンのように、
隙間からガン見しちゃいましたwww
拝殿のすぐ隣にあるのが、「山霊宮(やまのみや)」
そちらも、もちろん、お詣りするといいんですが、
特に注目して欲しいのは、その後ろなんですっ!
こちらは、御神木の ”イチイ”
栃木の名木百選でもあり、
樹齢1100年の大変立派な木です。
そしてなにより、勝運上昇させ、
邪悪なものを打ち消し、
豊かな心と強い精神力を導くパワー!
そんな力をそそいでくれる神様がいらっしゃるそうです。
そして、その名から、”一位になれる” ということで、
全国から必勝祈願に来る方が、あとをたたないそうです(*^^)v
イチイは一位と書いて最高を表し、
神職の持つ、シャクの材料としても使われており、
昔から高貴で縁起のよい木として、日本人に愛されてきました。
こちらで御神木を見上げ、天を仰ぎ、
深呼吸をしてみてください。
それだけでもかなりのパワーを頂けますよ♪
みなさんも、お詣りの際は、
忘れずにパワーをいただいてください。
社務所では登拝の受付ができます。
この日もたくさんの方が登山をされておりました。
結構年配の方もいて、
私も見習わなくては…と思ってしまいます(^_^;)
( それにはまず貧血を治さなくちゃね(+_+) )
ちなみに、社務所向かって右側で御朱印も受け付けております。
こちらでは数種類の御朱印がいただけます。
金額にするとかなりの額なので、
覚悟していただいてくださいね!( *´艸`)
そして。
お詣りを終え帰る途中、中禅寺湖に背を向け、振り返ってみると、
視線を感じる先にこの子が…(笑)
実はこの子…
はるか昔。
まだ御山は女人禁制・牛馬禁制だった頃でしょうが、
禁を破り、入山してしまった巫女が巫女石、
牛が牛石にされたという言われがあります(>_<)
この悲しげな牛さんの表情は、そのせいなのでしょうか… 汗
ちょっと、牛さんの顔がリアルすぎて、怖い(;'∀')