今日は、銀座を中心とするクラシカルで、レトロなデートスポットを巡って行きます。クリスマスのシーズンなど、記憶に残るデートがしたいときにおすすめです。いつもよりちょっとだけおめかしをして、大人のエリアにお出かけしませんか？
各所に歴史がいっぱいの銀座には、ワンピースなどクラシカルな60年代風のファッションがおすすめ♡まるでタイムスリップしたような、素敵な写真が撮れるはず。後から見返した時にも心ときめく、この冬の最高の一日を楽しみましょう♪
デートを素敵な時間にするためには、お洋服を選ぶことも大事ですが、お店の事前予約など準備も大切◎
このデートのメインになるプラネタリウムは、今、東京でとても話題のスポット。スマートに入館したい場合はチケットをオンライン購入しておきましょう。スマートフォンから簡単に購入することが可能です。
また、イベントの時期などは混雑が予想されるので、早めの購入をおすすめします。もちろんクリスマスに近い日にデートする場合はプレゼントの準備もお忘れなく♡
クラシカルなデートの待ち合わせ場所は、銀座のランドマーク・和光本館の前で。
この和光本館は、1932年に建てられたもの。1960年代よりもずっと前ですね。“和光前で待ち合わせ”は憧れのデートの象徴でした。
これまでにどれだけの人が、どきどきした気持ちでこの時計を見上げていたことでしょう。銀座といえばここ！と言われる、この銀座四丁目交差点で恋人を待ちましょう。無事、恋人と出会えたら、次に向かうのはヨーロッパのアンティークアイテムが並ぶ、雰囲気の素敵な喫茶店です。
カフェ・ド・ルトンは、地下への階段を降りた先に現れる、ヨーロッパの空気が流れる喫茶店。時が止まったようなクラシカルな空間は、特別なティータイムにぴったりです。
店内に飾られているアンティークのライトや時計は、どれもヨーロッパでご主人が仕入れてきたものなんだとか。ティーカップもアンティークのもので、ひとつひとつの繊細なデザインに心を奪われます。
このお店で楽しめるのは、丁寧に淹れられたコーヒーや、ワッフル・クレープなどのスイーツ。まるで映画のワンシーンのようなお店で、ゆっくりとお茶を楽しみましょう。
ティータイムを楽しんだら、次はこんな場所へ。カフェ・ド・ルトンからは徒歩5分程度です。
アイアイアド・カンパニーはミニカーがずらっと並ぶお店。クラシックカーのレトロな可愛さをは男女問わずときめきます。彼も楽しんでくれること間違いなしです。
もともとご主人がミニカーコレクターであったことから始まったこちらのお店。古いミニカーも多く、絶版のものも。60年代にも出回ったような年季ものから、最近のものまで幅広く取り揃えられています。今、歩いてきた銀座の街にも、こんな車が走っていたと想像すると、なんだかわくわくしますよね。
60年代よりもずっと前、1933年のシカゴ万博で販売されたアイテムも。なんとこのお店で一番高価なもので、150,000円程度するということ…。あなたが気になったミニカーも、実はとてもレアなものかも!?
次にやってきたのはこんな場所。奥野ビルは、現在、ギャラリーなどが入るビル。かつては銀座の高級マンションとして使用されていました。その当時は、銀座アパートメントと呼ばれていたそうです。
エレベーターも昔の風貌のままで、ドアは自動では開かないので手動でドアを開けて乗り込みます。
レトロな内観を楽しみながら、ギャラリーを巡って、1960年代の東京に迷い込んだかのような気分を味わってください。展示は時期によって変わるので、足を運ぶ前にHPなどでどんな展示が行われているかチェックしてくださいね。
少しあたりが暗くなってきました…。デートの最後は、2018年の終わりに新しくできた大人のためのプラネタリウム施設、コニカミノルタプラネタリア TOKYOでゆったりと星空を眺めましょう♡実は有楽町は東日本で最初にプラネタリウムが作られた場所。当時も大人気だったのですが、戦災でなくなってしまい…80年ぶりにこの場所に蘇りました！
ちなみに、今はビルの明かりが眩しすぎで見えませんが1960年代の東京でも星空が見えたそう。
それではまず、プラネタリウムの館内で、作品が上映されるまでの時間の過ごし方をご紹介します。
上映時間まで少し間がある場合は、DOME1の入り口にある「流れ星のランタン」で星に願いを掛けましょう…♡
このアトラクションは日本各地の観測所からリアルタイムの空の情報を集めており、実際に日本の上空に流れ星が流れた瞬間、みんなの願いを乗せたランタンが空に浮かび上がるという仕組みになっています。壁にあるQRコードを読み込むと、専用ページから名前と願い事を記入でき、あなたの願いごとが書かれたランタンを作ることができますよ。
流れ星が流れてランタンが空に放たれるのは、時期などによって差はありますが3〜20分程度。それまで自分のランタンを持ってくれているランタンの妖精をスマートフォンで歩かせたり、ジャンプさせたりして遊びましょう。近づきジャンプするタイミングが合うとハートが出てきます！
ランタンが浮かび上がる瞬間はとてもロマンチック。まるで映画の世界に迷い込んだかのようです。
ロマンチックな時間を過ごしていると、待ち時間もあっという間。それではメインのプラネタリウムを楽しみましょう！プラネタリア TOKYOにある2つのドームでは、それぞれの特徴に合わせ、たくさんのプログラムが上映されています。
「DOME2」は“世界一ラグジュアリーなプラネタリウム”といわれていて、ドーム内はクラシックな雰囲気。
おすすめはフランス旅行気分が楽しめる『フランス 星めぐりの空で』。パリやモンサンミッシェルなど、フランスの絶景と星空に包まれまるこの作品は、今回の大人っぽいデートにぴったりで、ロマンチックな気分を盛り上げてくれますよ。また12月24日からは、クラシックの生演奏を聴きながら星空を眺められる『LIVE in the DARK -CLASSIC-』も上映開始に。
一般シートもリクライニングするのでゆったりと星を見上げられますが、大切な日には、ふかふかのシートに寝転がって星空を見上げられる「銀河シート」がおすすめ。大人気のプレミアムシートなので、HPから早めの席の確保をおすすめします。
そして、「DOME1」は、星空の下で飲食が楽しめる最新式のドーム。木・金曜の夜はお酒を飲みながら星空やドームいっぱいに映し出される美しい映像を楽しめる、『Bar PLANETARIA』というイベントも開催されています。20歳以上しか入れない大人のプラネタリウムです。お仕事終わりのデートにもおすすめなので気になった人はチェックしてみてくださいね！おしゃべりしてもOKなプログラムなのでお酒を片手に会話を楽しみましょう。現在の『Bar PLANETARIA』の上映テーマはハワイ！スマホで星空も撮影できますよ！
「いつか新婚旅行で行きたいね〜」なんて会話も弾むかも!?（ちなみに60年代の新婚旅行のテッパンスポットはハワイだったみたいですよ♡）
プラネタリウムを楽しんだあとは、星がモチーフになっているロマンチックなお酒を飲んで乾杯しましょう！「ヴィーナス」や「サターン」など、惑星をイメージしたカクテル、ノンアルコールカクテルが並びます。そして真っ青な「ギャラクシードーナツ」は要チェック！お酒もフードも、可愛いだけでなく大人も納得の本格的な味わいです。クリスマス限定のメニューもあるので、二人で楽しんでチョイスを。
またカフェコーナーの横には、先ほどの銀河シートのミニチュアも設置されています。カフェのスイーツや、お持ちのぬいぐるみを置いて写真を撮るととてもかわいいですよ◎
また、このプラネタリア TOKYOではドームでだけでなく、VRでも星空が楽しめるんです！
VR「NIGHT CRUISING」は、東京の空に浮かび上がっているはずの星を見ることができる作品。VR空間の中で空を見上げると、毎日その日の24時の星空が広がっています。
「もし今が、60年代くらいの街の明るさだったら、こんな星空が見えるんだなぁ」と楽しむことができます。ゆったりしたプログラムなので、VRデビューにもぴったりですよ◎
プラネタリウムを思う存分楽しんだら、ショップへ。GALLERY PLANETARIAは“銀河のどこかにある秘密のお店”。
おすすめは星や月をモチーフにダイヤモンドをあしらったジュエリーコレクション「ETOILUNA」。星のカケラのようにキラキラ輝きます。ダイヤモンドジュエリーブランド「HOSHI no SUNA」とのコラボレーションアイテムなので、上質なダイヤモンドを使用しているのに、なんと10,000円程度と感動的にリーズナブル！ここでしか買えないとっておきの贈り物です。この冬、一緒に星空を見上げた記念に、こっそり購入して、帰り道に彼女に渡すのもいいかもしれませんね♡
男性向けのネクタイや、お揃いで身に着けられる腕時計など、星にまつわるオリジナルアイテムがたくさんあるので「クリスマスプレゼントの準備が間に合わない！」なんて人もこの素敵なショップがあれば安心です◎
自分たちへのアイテムはもちろん、紅茶やキャンドル、銀河を瓶に詰め込んだようなハーバリウムなど手軽に購入できるものもあるので、家族や友達へのプレゼントも合わせてチェックしてみてください。
60年代をイメージしたスポットを巡るクラシカルなデートも、これにて終了。素敵な時間が過ごせ、大満足です。
星空の輝きのように、時が経っても変わらず魅力的なものが銀座にはたくさんありました。クラシカルって、後から振り返っても、変わらずに素敵なものってことなのかも。
みなさんも特別感溢れる、忘れられないデートをしたいときは、銀座周辺でこんなスポットを巡ってみてはいかが？
