本日は大阪難波から約40分の近鉄奈良駅へ。
奈良といえば東大寺や春日大社など歴史的な神社やお寺が多いことに加え、鹿と触れ合える奈良公園など珍しい体験ができる人気観光スポット。
世界的に有名な観光スポットに加え、近年は町家の続くならまちエリアが昔ながらの街並みが楽しめると人気です。
まずはランチにしましょう!
ならまちにある「ゆき亭」は行列のできる超人気オムライス専門店。
人気のオムライスはぽってりとした卵にナイフを入れた途端、中からふわふわトロトロの半熟卵が溢れ出します。
そして一口目から最後まで感動しっぱなし。
ふわふわとろとろの卵とご飯にデミグラスソースをたっぷりと絡めていただくと自然と笑みがこぼれます。
高級ホテルのオムライスのように丁寧さと上品さを兼ね備え、尚且つ一般的な家庭料理ように親近感がわくこだわりの一品です。
ランチを楽しんだ後はならまちを散策しましょう!
ノスタルジックな雰囲気を醸し出すならまちには隠れ家的カフェや雑貨店が軒を連ね、来る度に新たな発見があります!
写真撮影不可なお店もあり、ネットでは発見できない超穴場店を見つけることも!
散策していると見つけた立派な町家を発見。
よく見れば「茶坊 暖暖」と書かれた看板も掲げられています。
少し早いですがティータイムにしましょう!笑
入り口を入るとコンクリートの土間が広がっていました。
なんだかジブリにでも出てきそう。笑
置かれて入る家具からも年季を感じます。
置かれて入る家具に見とれていると「はい〜!いらっしゃい。」と店員さんがひょっこり。
靴を脱いで居間へ。
店内は畳張りの和室で冷えないようカーペットが敷かれていました。
不揃いの棚やテーブルなどの家具から味を感じます。
今回は窓際の席に座りました。
冷えないよう石油ストーブが置かれ、手をかざすとじんわり温もります。
窓の外には小さな庭が広がります。
今回は休憩で伺いましたが、昼食も人気のよう。
メニューには奈良の伝統料理である茶粥もあり、名物グルメとなっているようです。
オーダーしたのは「大和抹茶とわらび餅のセット」(850円)。
奈良の伝統スイーツといえば、わらび餅。
大きめにカットされたわらび餅は柔らかく、たっぷりのきな粉をつけていただきます。
ほろ苦い大和抹茶との相性も良く、お店の雰囲気に合います。
こちらは「白玉ぜんざいセット」(750円)。
冬といえば、食べたくなるのがぜんざい!
濃厚なぜんざいとモチモチとした白玉で身体も温まります。
サクッと楽しむつもりが思いの外まったりとした時間を過ごしてしまいました。笑
ならまちはスケージュール通りに楽しむより、無計画にぶらぶら散策するのがおすすめです。
暖暖は奈良の情報誌にも頻繁に掲載されているので、ぜひ一度足を運んでみて下さいね。