日本最大級!遊びプラン投稿メディア
モデルコース20,673
月間利用者数400万人以上

【大阪→奈良 】創業300年!秘境の洞川温泉へ【紀の国屋甚八】

4234
2019/01/30
【大阪→奈良 】創業300年!秘境の洞川温泉へ【紀の国屋甚八】
天性のサボりグセを発揮してしまい…久しぶりですすみません^^; (2018年末に書いた記事です) さて、生まれつき人混みが大の苦手な僕ですが、この年末の時期にも人が少ない場所はあるんです。重要なのは、人が少ない=面白みに欠ける、ではなくて人が少ない=観光施設のプロモーション不足だと思っていますので(何様発言ですね^^;)。 てな感じで、今日紹介するのは古き良き温泉宿がある奈良の洞川温泉!
・掲載時点の情報です。最新情報については各施設のHPをご確認ください。
・紹介している施設等について、アフィリエイトプログラムを利用した広告リンクを設置している場合があります。

こんな人におすすめ

・人ごみが苦手な人
・秘境にある温泉に行きたい人
・洞窟までトロッコで行きたい人
洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ
大阪阿部野橋駅

とは言え、何も宣伝していないわけではなく、、あまり知名度のない名所というのは逆にいうとおトクに利用できるようなプランやチケットが充実していることも多いわけで…そう考えると良いことづくめなんですよね😆

洞川温泉にしても例外ではなく、『洞川温泉・みたらい渓谷散策きっぷ』という割引きっぷが近鉄線の主要駅から発売されています。これは近鉄線の発駅(駅によって値段は変わります)〜洞川温泉までの電車+バスの往復乗車券がセットになっている切符で、例えば僕の地元の大阪阿部野橋駅(天王寺)から通常、往復で5400円するところをこの切符なら3780円で行けちゃいます!
(特急に乗る場合は特急券のみ別で必要となりますが、到着時間も数分しか変わらないので、あまり必要ないかなとも思います^^;)

さらになんと洞川温泉センターの割引があったり、宿泊する旅館によっては記念品を貰えたりします。
旅行当日でも購入できるので、急な予定でも大丈夫です!
(料金やバスの時刻など、きっぷの詳細はhttps://www.kintetsu.co.jp/senden/Railway/Ticket/amanogawa/参照)

大阪阿部野橋駅
場所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1丁目1−43
大阪阿部野橋(天王寺)→洞川温泉へ
洞川温泉/奈良交通洞川温泉/奈良交通洞川温泉/奈良交通

さて、この日は朝マックを買い込んで近鉄阿倍野橋駅を8時頃出発し、下市口駅に9時過ぎに到着、そこから洞川温泉行きのバスに乗り込み、1時間ほどかけて終点の洞川温泉へ(バスは本数が少ないので事前にチェック!)。着いたのが10時過ぎで、旅館のチェックインが12時だったので、それまでどこか観光しようと歩いて向かったのは面不動鍾乳洞という場所😎

まさかのトロッコ
面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞

バス停から歩いて5分ほどの場所にあるのは鍾乳洞の看板、ですが鍾乳洞の入口ではなく、どうやらそこから続く坂道を登って行かなければならない様子。と同時に、何やら斜面に沿って線路のようなものが…。そうです、実は坂の入り口と鍾乳洞を繋ぐトロッコがあるんです!と言っても駅員さんが見当たりません。駅舎のインターホンを押すとすぐに上の方からトロッコに乗って降りてきてくれました。これを使って上まで行くのですが、最短距離で登るためかわからないですが勾配がめちゃくちゃ急です。地球のGを感じながら鍾乳洞へと向かいます(トロッコと鍾乳洞の料金は上で精算します。どちらも400円)

そして鍾乳洞へ
面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞面不動鐘乳洞

トロッコを降りた場所からの景色はそこそこの絶景!!そして肝心の鍾乳洞ですが、見かけによらずというか思っていたよりも中は広く、迷路のように入り組んでいてワクワクします。
ライティングもとても幻想的でしたね。
(五代松鍾乳洞という場所もトロッコが乗れるそうてすが、あいにく年末はお休みらしいので今回は行けず)

古き良き田舎の定食屋さんへゴー
きらく九兵衛きらく九兵衛きらく九兵衛きらく九兵衛きらく九兵衛きらく九兵衛

鍾乳洞を楽しんだ後、かりがね橋という吊り橋を目指して自然歩道を歩き、橋を渡ったくらいで12時前だったので、下山してバス停の方に戻り、きらく久兵衛さんというお店で昼食をいただきました。
旅館での夕食のこともあるので、2人で湯豆腐定食と鮎の味噌煮を頼んだのですが、定食はすごいボリュームがありますね!きんぴらやこんにゃくなど、とにかく品数が多くて、どれもおばあちゃん家で食べるような懐かしい味がします。美味しい。あと、洞川温泉は名水であるごろごろ水が有名であるのですが、基本的にお水がすごい美味しいので、これが料理のレベルを底上げしてるんだと思います。

きらく九兵衛
場所:奈良県吉野郡天川村洞川47
アクセス:近鉄「下市口駅」から車で約1時間
営業時間:ランチ営業、日曜営業
宿に到着するも暖かい炬燵から一歩も出られず
天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八

さて、今回宿泊したこの宿ですが、なんと創業300年の超老舗旅館!
かと言ってすごい古びているというわけでもなく、入ってみるとちゃんと隅々まで掃除が行き届いてるのが分かります。

宿の入り口には懐かしの石油ストーブとみかんが置いてあり、みかんはご自由にとのこと。

さて今回は別館に泊めさせてもらったのですが一言で表現するなら田舎のおばあちゃんの家。
寝室の隣には大きなコタツがあり、一部屋に1台ガスヒーターが置いてあります。
夏場はクーラーいらずなのですが、逆に冬場は寝る時も暖房をつけていないと寒いです^^;

貸切温泉でポカポカに
天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八

部屋にあるお茶菓子を頂いた後は冷えた体をポカポカにすべく温泉へ。お風呂は本館の貸切風呂を好きな時間に使って下さいとのこと(混み合っている時は16-19時は男女別、その他は時間は貸切オッケー)。
陶器のお風呂と岩風呂の2種類ありましたが、夕方、翌朝ともに庭が見える陶器のお風呂に入りました!お湯加減バッチリ!芯まで温まりましたー。

水の美味い所のご飯はウマい!!
天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八

夕食場所は玄関横の個室になります。プランによって湯豆腐御膳や懐石、牡丹鍋など様々ですが、今回はミニ懐石のプランを選びました。鮎の塩焼き、山菜の天ぷら、猪肉を使った小鍋、お刺身…品数は写真の通りとても充実しているのはもちろんのこと、どれも優しい味付けになっています。何より、美味しいお水で炊いた白ご飯、、絶品です!

そして、当然朝もしっかりといただきました。やはり白米が美味しい。温泉卵をかけていただくTKG、最高です。夕食朝食ともに派手さはないですが、全部が丁寧さを感じる料理でとても美味しかったです。ゴールデンカムイ風に言うとめちゃヒンナでした!

翌朝、雪が積もっていた。昨日のうちに鍾乳洞行ってて良かったー!
天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八天川 洞川温泉 温泉名水の里 旅館 紀の国屋甚八

比較的落ち着いている洞川温泉ですが、ホタルと紅葉のシーズンはやはり混雑するらしいです。あと夜は温泉街で射的などが楽しめるとのこと。自然を感じたければ、みたらい渓谷までのウォーキングコースもあります。今回は居心地が良くてついつい部屋に篭ってSwitchのスマブラばかりやっていましたが、次回はその辺りも楽しめれば良いかなと思っています。最後まで読んでいただきありがとうございます!では!

※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。