小樽駅から10分ほど歩くと、小樽市観光物産プラザ(通称:運河プラザ)に着きます。
道路を渡ると小樽運河に着くという好立地!
観光案内所や休憩所、喫茶コーナーがあり、小樽のお土産もたくさん販売されています。
喫茶コーナーには、サカナクション 山口 一郎さんの展示が♪
かなりテンションが上がります☆
運河プラザの方に伺うと、写真撮影は自由にOKとのこと。
NHK SONGSに出演された時の映像が流れています。
こちらの喫茶コーナーで収録されたようですね!
イチロックの前向き(ポジティブ)語録も展示されていて、読み込んでしまいます。
こちらの写真を拡大しても読めますが、運河プラザへ訪れた時のお楽しみにとっておいてもよいかも⁉
少年時代の山口さんの写真や、版画も展示されています。
釣り好きで知られる一面が伝わってくるお写真。
幼稚園の通園バッグもあり、レア感がすごい♪
サカナクション 山口さんをご存知の皆様に、ぜひ行っていただきたいスポットです。
休憩所の奥には、お土産コーナーがあります。
小樽のガラス製品、浮き玉の雑貨、ニシンや鮭などの加工品、お菓子、ワイン等、小樽にちなんだお土産がたくさん。
小樽のお土産は、あまとうのマロンコロン(写真4枚目)が有名で個人的におすすめ。
サクッとした3枚重ねのサブレの中に、チョコレートが入っていておいしいですよ。
運河プラザを出て、北運河側の歩道を1~2分歩くと小樽市総合博物館 運河館があります。
旧小樽倉庫の南側が運河プラザ、北側が総合博物館として公開されています。
旧小樽倉庫は、1890年(明治23年)〜1894年(明治27年)に造られた歴史的建造物で、とにかく大きい。
小樽の黄金期を垣間見れます。
北前船、ニシン漁、小樽運河や街の移り変わり等を学ぶことができます。
こちらの旧小樽倉庫の模型(写真4枚目)もありました。もはや倉庫ではないスケール感。
小樽が最も華やかだった大正時代の街並みも再現されています。
昭和初期に17年だけ存在した幻の巨大リゾート施設「オモタイ遊園地」と「龍宮閣」の貴重な資料も。
高級料亭 龍宮閣は内部の資料が残っておらず、全容解明ができていない小樽の歴史ミステリーのひとつ。
人気アクティビティ青の洞窟クルージングでは、オモタイ遊園地と龍宮閣の跡(断崖に建てて無茶すぎる)を眺めたので、おおっ!となりました。
青の洞窟クルージングに行った方は、ぜひ小樽市総合博物館 運河館も訪れていただきたいスポットです。
2019年3月31日まで、ゴールデンカムイのスタンプラリーが、北海道開拓や登場人物にまつわる施設で開催中。
各施設にあるポスター、チラシのQRコードを読み込んで、キャラクターのマイARをGETできます。
小樽市総合博物館 本館と、こちらの小樽市総合博物館 運河館は、《不死身》と呼ばれる男 杉元 佐一!
今からスタンプラリー第2弾も激しく希望したい。
旧小樽倉庫で楽しんだ後は、道路を渡るとそこは小樽運河。
小樽運河は1923年(大正12年)に完成しています。
今は観光客で賑わっていますが、大正時代~昭和初期は倉庫に次々と荷物が運ばれて、物凄い活気だったのでしょうね。
ゴールデンカムイの序盤に出てくる小樽は明治末期なので、黄金期前夜といったところでしょうか。
小樽運河の中央橋を渡り、右側の歩道を歩いて3分ほどで、小樽倉庫NO.1に着きます。
本場ドイツビールの醸造法をもとにしたクラフトビールを飲むことができます。
1階中央にビールの仕込み窯があり、平日に稼働しているそう。
小樽ビール醸造所の中にこちらのビアパブがあるので、時間に合わせて案内付の無料見学(所要時間20分)もできます。
ドリンクメニューは、小樽ビールのピルスナー・ドンケル・ヴァイス・季節のビール、フルーツやハーブを合わせたビール、ノンアルコールビール、ソフトドリンク等。
フードメニューは、本場ドイツの料理がモチーフになっています。
北海道赤井川村産の豚肉を使用したドイツ風ポークカツやローストポーク、北海道産のじゃがいもを使用したポテトフライ等があります。
メニューにあったおすすめな組み合わせ、ヴァイスビール(小:507円)、ヴァイスブルスト(ミュンヘン風白ソーセージ 734円)、手づくりプレッツェル(378円)を注文。
ヴァイスは、バナナのようなフルーティーな風味でさっぱりしています。
ただ、一般的なビールに比べて1.5倍の炭酸ガスが入っていてお腹が膨らみ、アルコール度数は5.4%のため、ゆっくり飲むかんじ。
本場ドイツでは湯むきソーセージですが、日本人の私はもっと脂質のあるフード×ビールのほうがウマイ!ってなる気がして、今度は自家製ソーセージプレートにしようかなと。
先ほどGETした杉元 佐一×小樽ビール×小樽倉庫NO.1。
登場させてみたかっただけです(^^♪
小樽運河周辺には、今回ご紹介したところのほか徒歩圏内の観光スポットがたくさんあるので、ぜひ組み合わせて巡ってみてくださいね。