東京から車で約2時間。
今回は10:30過ぎに出て、ゆっくりの出発です。
秩父に着いたらまずはエネルギーチャージ!
B級グルメ好きな人の間では有名な「ちんばた」で味噌豚丼をいただきました!
厚切りジューシーなお肉が3枚乗った豚丼は、お新香、お味噌汁もついてボリューミー。1,000円以下とコスパ良し!
お店は少々山の上にあるのですが、お昼時は大変込み合うのでピークを外していきましょう。
そこから車で30分ほどで、蝋梅や梅、桜が綺麗な宝登山へ。
山頂へはロープウェイを使って登りましょう。
そこから軽い坂道を昇り降りしながら蝋梅園を巡るので、軽い運動が出来て体がポカポカしてきますよ!
2月上旬、この日はお天気も良く、蝋梅は七部咲でした。
蝋梅の木の数はなんと3000本にも及ぶのだとか。
そして、登っていく途中には秩父のシンボル「武甲山」や、鋸状の山容をした「両神山」などを見ることができます。
ちょこっと咲いた梅も発見。
一部でしたが、可愛らしい写真が撮れました。
★カメラを使った花の撮影のコツ★
・望遠レンズ(35mm換算で80mm〜300mmぐらい)があると背景がボケるので良し◎
・F値(絞り)は1.2〜2ぐらいと、低い方が明るく綺麗に映るのでベスト。(この写真はF4.5ぐらいですが、写真編集で明るくしました!)
・SS(シャッタースピード)は1/60秒、ISO感度は200ぐらいで撮影しました。
・お花を真ん中に持ってくるより、左上に持ってきたりと画角を工夫するとプロっぽい写真に、、?
・色温度は高めにすると、春の暖かな感じが表現できます。
途中で、ジョウビタキというスズメのような野鳥を発見。
動きが早いので、写真に収めるのは難しいのですが、運良く蝋梅の木に止まってくれたのですかさずパシャリ!
山頂には宝登山神社の奥宮があります。
非常に小さな神社ですが、火災盗難除けや商売繁盛などのご利益があるのだとか。
ついでに寄ってお参りしていきましょう!
秩父の冬を満喫すると言えば、代表的な観光スポットが「三十槌の氷柱」。
「芦ヶ久保の氷柱」「尾ノ内渓谷の氷柱」と合わせて、三大氷柱とも言われています。
初めて見る人は、高さ8m、幅約30mにもなる巨大な氷の芸術に圧倒されるはずです!
【ライトアップ期間】
2019年1月12日(土)~ 2月11日(月)平日19:00まで、土日祝祭日は21:00まで
赤や青、そして時間差でレインボーに光る氷柱。
頭上では星が輝いており、まさに幻想的な世界でした。
ア○と雪の女王を思い出して急遽歌いたく…なる(笑)。
★カメラを使った花の撮影のコツ★
・広角レンズ(35mm換算で15mmぐらい)があると、鑑賞する人や氷柱の全体像が入るのでベスト。
・F値(絞り)は2、SS(シャッタースピード)は1/2秒、ISO感度は500ぐらいで撮影しました。
※ISO感度を上げすぎると写真の画質が荒くなるので注意!
※暗いので、手ブレしやすくなります。本格的な撮影をしたい人は、三脚を持っていく方が良いでしょう。
写真は20分ぐらい、星を撮影した時のものです。
30秒間シャッターを開け続け、それらを合成すると上の写真のように、なります!
気温は-2度ぐらいでしたが、雪が積もっており、風がない日であれば寒くないですよ。
とは言え、冬なので全く寒さを感じないことはありません(笑)!
三十槌の氷柱を鑑賞し終えた後は、近くの休憩所で甘酒や味噌ポテトを食べて暖まりましょう。
ちなみに、三十槌の氷柱を見るためには200円のチケットを購入するのですが、それを提示すると甘酒が50円引きになったりします。
そこから車を走らせること20分、もっと山道を登っていくと、栃本広場という無人の星が綺麗な撮影スポットに辿り着きます!
せっかくなので時間がある人はゆっくり星空鑑賞をしていきましょう!
あまり知られていないせいか、人もいなくて落ち着いて鑑賞出来ますよ。
★カメラを使った花の撮影のコツ★
・F値(絞り)は2(3.5以下で、明るい方がベスト)
SS(シャッタースピード)は40秒、ISO感度は200ぐらいで撮影しました。
※ISO感度を上げすぎると写真の画質が荒くなるので注意!
※30秒も空けていると、手持ちは不可です。
三脚は必須です!