「帯広の森」には散策路がいくつか整備されており、そのうちの大部分のスタート地点がこの「はぐくーむ」。
中には展示コーナーがあり、「帯広の森」の歴史やそこに住む動物などについて学べます。
また、自動販売機やセルフコーヒー(1杯100円)、トイレ、冬には薪ストーブも設置しているので、散策前後の休憩スペースとしても使用できます。
この散策路を歩いて、次の目的地「JICA帯広」まで歩いていきますが、距離は約2.3km。
爽やかな木漏れ日を浴びながら、エゾリスやアカゲラ(キツツキの一種)などの野生動物と出会いながら、気持ちよくウォーキングができますよ。
およそ30分のウォーキングを終え、着いたのはJICA帯広。ここに併設されているレストラン「おびくっく」では、世界の料理がリーズナブルに食べられます。
看板メニューの「ワールドランチ」(800円)は3か月ごとにテーマが変わり、そのテーマの地域の名物料理をワンプレートで楽しめます!
この日食べたミーサオ(650円)はベトナム風の焼きそばで、あとで来るピリッとした辛みが癖になる一品でした。
JICA帯広の隣にあり、ランチのあとにはここで休憩タイムがおすすめ。
大きな窓から降りそそぐたっぷりの日差し、外からは想像もできない緑のジャングルで癒し効果もバッチリです!
フリーWi-Fiも設置されているので、カフェ感覚でゆったりすごせる穴場スポットです。
「森の交流館・十勝」から「はぐくーむ」まで再びウォーキング。食後の運動を終えた体を癒すのにピッタリなのは、やはり温泉!
「はぐくーむ」から車で約10分、ナトリウムー塩化物泉のかけ流しで体が温まると評判の温泉です。(大人440円)
湯量豊富な大浴場をはじめ、広々とした露天風呂やサウナ、スチームサウナ、水風呂、ジャグジーも完備しており、思わず長湯してしまいます。
岩屋乃湯と木屋乃湯、二種類のお風呂を週替わりで楽しめるのもポイント。
館内には、漫画コーナー・フリーWi-Fi完備の休憩スペースがあって食事もできるので、お風呂から上がった後もゆったり心ゆくまでリラックスできます。
北海道みやげで人気なマルセイバターサンドを作っている、十勝を代表するスイーツショップ「六花亭」。
ウインドウケースに並ぶ北海道を代表するお菓子を眺めているだけで幸せな気分になれます。
北海道の中でも十勝は、スイーツの原料となる小麦をはじめ、ビート、小豆、牛乳の一大生産地。豊富な原料のおかげで、スイーツの値段が驚くほど安いんです(ほとんどが100円~200円台)。
西帯店には喫茶コーナーが併設されており、スイーツだけでなくピザやおこわなどの軽食も食べることができます。
大きな窓から季節ごとに変わる景色を眺めながらのカフェタイムは至福の時となること間違いなし!
田園都市として発展してきた帯広。豊かな自然と大地の恵みで身も心もリラックスできる、西帯広めぐりプランはいかがでしたか。
普段頑張っている自分へのごほうびになること間違いないですよ!