北海道の有名な氷のイベントと言えば、千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり!
第41回となる2019年は、1月25日~2月17日まで開催中。
札幌からバスに乗り、支笏湖温泉に泊まって氷濤まつりを楽しんできました。
旅の始まりは、JR札幌駅北口の団体バス乗り場から。
支笏湖温泉・丸駒温泉へは、毎年11月1日~3月31日まで、送迎バス名湯ライナーが運行しています!
完全予約制で宿泊するホテルへ前日の午後6時までに申し込みます。
名湯ライナーの詳細は、こちらをご覧ください。
支笏湖温泉へはバスに乗って1時間50分ほどで着きます。
終盤には、支笏湖が見える素敵な風景が♡
支笏湖は火山の大噴火で約4.4万年前にできたカルデラ湖で、世界有数の透明度と深度を誇ります。
最大水深360m、平均水深265mもあり、秋田県の田沢湖に次いで日本で2番目の深度です。
今回のお宿は、休暇村支笏湖。
宿泊しやすい値段、地元の食材を使った料理、氷濤まつりへの送迎バスが決め手で、2ヶ月前に予約をしました。
支笏湖氷濤まつりの期間は、支笏湖温泉全体が特に人気のため宿がとりずらくなります。
確実に宿泊されたい方は、2~3ヶ月前の予約をおすすめします。
静かでとても落ち着くお部屋でした。
ホテルの隣には野鳥の森が広がっているせいかも。
支笏湖のおいしいお水(水道水の水も同じ)は、消毒の味が一切しなくて、文字どおりおいしい。
お料理は北海三昧会席を予約。
9月~5月は会席、6月~8月はビュッフェになっています。
果実酒、北海珍味三種、刺身盛り合わせ、そば、道産牛陶板焼き、帆立網焼き、かぼちゃ万頭、ズワイ蟹天ぷら、毛がに、ミニいくら丼、デザートとボリューム満点!
帆立網焼き、毛がに、ミニいくら丼は特においしくて、道民でも嬉しかった♪
ごはん、お味噌汁、漬物、デザート、飲み物はセルフサービスになっており、食べ盛りのご家族連れにも良さそうですね。
氷濤まつり期間中の土・日の18:30から15分ほど、打ち上げ花火が上がります。
ホテルの入り口正面に上がるので、すごく見やすくてキレイ☆
氷点下の寒さなので、コートを着るなど防寒をしっかりして見てくださいね。
ホテルのエントランスに支笏湖氷濤まつりのパンフレットがあるので、事前にもらっておきましょう。
ホテルの入口には19:30頃から送迎バスがきており、乗り込みます。
5分もしないで、会場に到着!
この日は-5℃のなか(この時期としては普通の寒さ)たくさんの観光客で賑わい華やかな雰囲気。
氷濤まつりの氷像は全て、支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせて造っています。
氷濤まつりの詳細は、こちらのHPをご覧ください。
パンフレット通りに回った順番で、印象的な氷像をご紹介していきます!
まずはブルータワーとレッドタワー。
ブルータワーは、お祭りの原点とも言われるBIGタワーです。
支笏湖ブルーを堪能しましょう♪
今年初お目見えのシャンデリアドーム。
まさに氷の世界な空間で、人気でした!
シャンデリアの高貴で冷たい存在感がすごい。
アナと雪の女王の世界にありそう。
支笏湖の観光スポットがモチーフの苔の洞門。
苔を思わせるモスグリーンのトンネルは、キラキラ空間で楽しい♪
ちなみに、実際の苔の洞門は近年崩落など安全面から立入禁止で、定期的なガイドツアーでのみ行くことができます。
パンフレットを見ると、本当の松の枝を氷の中に閉じ込めているそう。
全体やつららのUPと、たくさん写真を撮っちゃいましょう!
さて、いよいよお目当ての展望台へ向かいます。
ビックマウンテンの右側の階段を上がって行くと…
ライトアップされた会場が、キレイすぎて感激☆
近くで見る氷像はキラキラ華やかですが、展望台からの風景は幻想的♡
夜空と雪の中にライトアップされた氷像が、ぽわっと浮かびあがって見えるからかも。
フォトジェニックなので、たくさん写真を撮りましょう♪
いちばんおもしろな氷像が氷濤神社。
賽銭箱ではなく、氷にお賽銭を貼り付けます(笑)
360度カメラ RICOH THETA(シータ)でも撮ってみました。
氷と光の輝きに包まれているかんじが、氷濤まつりの雰囲気に合ってる♪
お子様向けのスケートリンクや、大人も子どもも楽しめるアイススライダーもあります。
フードコーナーには、甘酒や豚汁、おでん、温かいそば、うどん等。すごい行列でした。
寒くなったら、休憩所でひと休みもできます。
あっという間に、バスのお迎え時間20:40となりました。
ホテルに帰ってきて、お部屋で少しゆっくりしてから温泉へ。
氷濤まつりを楽しんだ充実感のなか、温泉でリラックスできて極楽♡
泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉でアルカリ性。
とろりとした柔らかいお湯は美肌の湯と言われ、とても浸かり心地がいい♪
朝食ビュッフェは和食が中心な印象。
北海道産の野菜がおいしかったです。
朝食後は、名湯ライナーのバスに乗って札幌へ。
ホテルの入り口から9:40頃 乗車し、11:30頃札幌駅北口に戻ってきました。