前回、お詣りさせていただいたのは、こちら!
27番札所「大渕寺」です。
遠くからでも、そこにいらっしゃるのが良くわかる、
護国観音さま。
その様子は、すべての人々を見守ってくれているようです。
わたしたちが行った時は、
霧靄がかかり、さらに幻想的…
ご利益も倍増かな?www
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前の札所からは、すぐでした。
距離にして1.4km。歩いてもすぐの場所…(笑)
朝の土砂降りはどこへやら…
ここまで来たら、
雨もすっかり止んでおりました。
(^^♪
そんなこちらは…
万松山(ばんしょうざん) 円融寺(えんゆうじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:臨済宗建長寺派
御詠歌 ~ 尋ね入り むすぶ清水の岩井堂 心の垢を すずがぬはなし ~
駐車場から見た様子。
階段上がった先に本堂があります。
手前には、キチンとお手入れされた庭園もあり、
すべてが計算されたような、
そんな景色です。
入口には、「摩尼車」が…
これをぐるぐるすると、
お経を読んだことになるそうですよ!
わたし、見つけたら必ずぐるぐるする人ですwww
円融寺の本堂、納経所から観音堂(岩井堂)へは、
山伝いの道を歩き、
なんと「昭和電工」という会社の敷地内を通り、
行かなければならないとの事。
さらに、三百段以上の石段を登らなけらば、
観音堂まではたどり着けないそうです。
石段は苔がついていたり、
壊れている部分があるので、
特に足元には注意が必要のようです。
こちらは本堂になります。
本来の観音堂は、先ほども書いた通り、
奥の院である、”岩井堂” になっております。
でもね、わたしがそれを知ったのは、
実は、帰ってきてからのことでした(-_-;)
リサーチ不足でしたね…
いや、知っていたとしても、
わたしにはお参りできなかったかも…
(貧血持ちのツラいとこ)
でも、目の前に武甲山の採石場が迫る尾根上の岩場に、
舞台のように建てられている、観音堂。
その様子は清水の舞台のようです。
次は、絶対に、絶対に、
がんばって行ってみようと思います(^^)v
こちらの説明書きになります。
いいですね。
秩父の札所は、
必ずこちらの説明書きがあるので、
初めて行った方にも、
解りやすくていいですよ。
境内には、こんな方も♡
可愛らしいので、
思わず撮ってしまいました。
その向こうには、檀家さんの墓地も隣接してました。
秩父のお寺は、檀家寺も多いので、
法要やいろいろな行事と、お詣りが重なる事があります。
その際は、御朱印を待つ場合もあります。
<「景清牢破り」の扁額>
埼玉県文化財の烏山石燕作「景清牢破り」の扁額は、
明和元年(1764年)に江戸の護国寺でおこなわれた、
秩父三十四観音総出開帳の時に、奉納されたものだそうです。
また、いつもご紹介している”錦絵”ですが。
こちらの錦絵は、
観音堂である、岩井堂にあるようで…
今回はご紹介できませんでしたm(__)m
2日間、たくさんのお寺をお詣りさせていただき、
とても勉強になり、
そして、よい経験もできました。
たくさんの方とも触れ合えて、
改めて巡礼の楽しさに目覚めてしまいました。
今回は、次の札所で打ち止めとさせていただきました。
みなさん、もう少し、お付き合いくださいね。