こんにちは!
絶景ハンター、のりこですwww(^^)v
今回の旅は、数年越しの夢でもあった、
「満開の河津桜を見に行こうツアー」です♪
河津桜を堪能して。
せっかくだから、散歩しながら観光もしちゃおうと、
こちらにやってきました(^O^)/
「峰温泉大噴湯公園」
大正15年から90年以上、ひとときも絶えることなく、噴き上げ続けていて、
毎分600リットル、100度の温泉が高さ30mまで噴き上がる、自噴水。
その姿は東洋一の大噴湯と言われております。
詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
⇒ https://play-life.jp/plans/27052
タイミングよく、満開の時期に来られた
「河津桜まつり」
本当に美しいその姿に、
また来年も来たいな… そう思うのでした。
後ろ髪引かれながらも、
駐車場に向かいます。
ここで、駐車場情報を。
町内には、数十か所の大小の駐車場があります。
ただ、河津桜まつりは、会場が広いため、
どこに停めるのが一番という事はありません。
(↑個人的感想)
なので、空いている駐車場を見つけたら、
即!入庫!!
これが鉄則です。
さて。
この後の予定を組んでなかったから、
どうしよう…
河津町内は、お昼を過ぎて、大変な混雑になってきちゃいました。
行きたい場所はあれど、
これでは身動きが取れない(+_+)
しばし、考えて…
!!!
「そうだ!下田に行こう!!」(笑)
という事で、車で30分ほどのこちら!
下田にやってきましたぁ♪
ただ、下調べもなしに来てしまったので、
とりあえず、定番の”道の駅”に行ってみることに。
ここ「道の駅開国下田みなと」は、ちょっと不思議な造り。
1階が駐車場になっていて、
その上が店舗や案内所、
そしてミュージアムや会議室、展示室などがあります。
どうやら、元々あった施設をそのまま使っているからなんだとか…
今回は、あまりの不思議な造りに圧倒され、
どこにも入らず…(^-^;
次回は、いろいろ潜入してみたいと思います。
そして、その道の駅からほんの数分。
次に向かったのは、下田の歴史を語るには外せない場所。
「了仙寺」に参りました。
ここだけはね、覚えていたので…
探して、立ち寄りました。
ただですね。
こちら、駐車場が割と狭くて…
田舎(?)のお寺としては珍しいかも。
出る車を待って、停めさせていただきました。
後から知りましたが、
お寺の近くだけでなく、少し離れた場所にもあったようです。
やっぱり、旅行は事前準備が大事ですね(*´ω`)
ここ了仙寺は、日蓮宗のお寺です。
寛永12年(1635年)、
第2代下田奉行・今村伝四郎正長によって創建されました。
その後、徳川家からも厚く信仰され、
家光より朱印状によって領地が与えられ、
家康公の祈願成就に奉じました。
ちなみに、了仙寺の寺紋は、徳川家の紋である三つ葉葵だそうです。
そんな了仙寺が、歴史の1ページに関わるのは、1854年のことです。
日米下田条約の交渉と締結の舞台になりました。
ペリー艦隊が開港された下田に入港すると、
了仙寺はペリー一行の応接所兼幕府との交渉場所となり、
和親条約の細かい取り決めである、下田条約がここで結ばれました。
他にも、ここ了仙寺には、珍しいものがあります。
それも「了仙寺横穴遺跡」
今から1300年ほど前の、地元の有力者のお墓とされており、
中からは、勾玉や水晶、装飾品などが出土されているそうです。
なんと、その一部は、
先ほど紹介した、「道の駅開国下田みなと」で見られるようです。
境内には、日蓮上人の立像もあり、
また、この季節には梅の花が咲いておりました。
実は、こちらのお寺、
別名を「ジャスミン寺」と言われており、
5月になると、およそ千株の花が一斉に咲くそうです。
ちなみに、ジャスミンとは、みなさんが良く知るお花ではなく、
日本名で「ニオイバンマツリ」
お花の色が紫から白に変化する、私の大好きなお花です。
(↑実は、ガーデナーでもあります、のりこですwww)
こちらは、その了仙寺の境内にある、
「黒船ミュージアム」
2016年にオープンいたしました。
こちらは、3000点を超える黒船・開国の実物資料を所蔵展示する了仙寺のミュージアム。
教科書やテレビで見る黒船やペリーの絵は了仙寺が提供しています。
入口入ってすぐは、無料のスペース。
中に入るとペリー提督の顔がお出迎え。
また、こちらのエントランスでは、記念撮影の場所としてパネルが用意されております。
お土産ものも充実。
ペリーさんや黒船がモチーフとなったグッズがたくさんあります。
2階は有料スペース。(大人500円)
ここでしか見られない、貴重な品々が展示されております。
そして。
やっぱり、下田に来たら、ここに来なくっちゃ!
了仙寺からは、車で数分。
そこには、「ペリー上陸記念碑」がありました。
条約締結により即時開港となった下田に、
ペリー艦隊が次々と入港したそうです。
そして、ペリー艦隊の乗組員が上陸したのが、
下田公園下の鼻黒の地であったのだとか…
その後、ここを上陸記念の地として、ペリー上陸の碑が建てられたそうです。
ちなみに、この記念碑のペリー像は、
故村田徳次郎氏の作品であり、
記念碑の前の錨は、アメリカ海軍から寄贈されたものだそうです。
さて。
サクッと下田を楽しんだら、今宵のお宿に向かうとしますか。