こんにちは!
神社仏閣大好き♡御朱印ガールの 高橋のりこ です。
今回は、以前から行ってみたいと思っていた、
千葉県市川市にあるお寺、「法華経寺」にやってきました。
法華経寺は、鎌倉時代の高僧日蓮大聖人が
最初に教えを説き、開いた零跡寺院です。
中山の地は、日蓮聖人の法難の際の安らぎの地であり、説法の地でもあります。
本当なら、五重塔の左側には、大仏さまがいらっしゃるんですが、
この時、大改修中でして…
ブルーシートの囲いがされてました。
残念…
こちらの手水舎なんですが…
真ん中に”浄行菩薩”様がいらっしゃいます。
浄行菩薩とは法華経に出現する菩薩様で、
水が垢や穢れを清めるがごとく、
煩悩(苦しみのもと)の汚泥を洗い注いでくださる
水徳をお持ちの菩薩様だそうです。
こちらが大祖師堂で、国指定の重要文化財となってます。
祖師堂は宗祖日蓮聖人をお祀りするお堂で、
最初は鎌倉時代の正中二年(1325)に上棟した、小規模な五間堂でした。
その後、焼失などのため数回の再建があり、
現在の祖師堂は江戸時代中期の延宝六年(1678)に上棟されたものです。
建物は大規模な七間堂で、
屋根を二つ並べたような「比翼入母屋造」の形式を持つのが特徴です。
このお堂の他に比翼入母屋造の屋根を持つのは、
全国でも岡山県にある吉備津神社本殿(国宝)だけだそうです。
祖師堂には日法師作(1259~1341)の日蓮聖人像が安置されています。
また、扁額(市指定文化財)は、
室町から江戸にかけて活躍した書家で工芸家、
本阿弥光悦(1558~1637) の筆によるものです。
これは多古町の日本寺のものと一緒です。
詳しくは、こちらからご覧ください。
【千葉・成田】関東近郊!穴場の紫陽花の名所!千葉県多古町にある「日本寺」日蓮宗の古刹です。
法華経寺祖師堂北側に、
法華経寺第一代貫主日常聖人像があります。
かなりご立派ですwww
日蓮宗のお寺って、こういう銅像がとても多いような気がします(^-^;
そして、法華経寺祖師堂のちょうど裏側、
祖師堂と荒行堂の間にあるのが、宝殿門。
こちらは、門の下の石段を昇ると聖教殿へと続きます。
門の上部には、太鼓も見えますね…
その様子が、なんだかとても素敵でした♡
その先に見えてくるのが、大荒行堂。
毎年11月1日から翌2月10日までの100日間、
ここ大荒行堂に100人を超える僧侶が集まり、厳しい規則に従い、
厳寒の季節に白木綿単衣、又は法衣のみの着用で荒行をおこないます。
これが日蓮宗大荒行です。
成満の日には、一般の方も見に行けるようですよ。
そして、その先にあるのが太客殿(本院)。
こちらの奥に、鬼子母神堂があります。
ちなみに、鬼子母神は「鬼」ではありませんよ。
みなさんは、もちろん!知ってましたよね?(笑)
江戸三大鬼子母神として数えられていた、中山法華経寺の鬼子母神。
江戸時代から人気の場所であったようです。
中は撮影禁止の場所があったので、撮影は自粛しております。
なので、中から外の様子を…
なかなか斬新でしょう?(笑)
本堂、入って右側には寺務所があり、お守りや御朱印を受け付けてくれます。
先に御朱印帳を預けて、その奥にある、
鬼子母神さまにお参りさせていただきました。
ちょっと不思議な空間…でした。
撮影禁止な場所ですので、ぜひ、お詣りして、
ご自分の目でその様子をご覧ください。
こちらは、まだ、たくさんの見どころがありますので、次回、紹介しますね。
せっかく千葉まで来たら、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょう。
「嵐神社」と呼ばれる神社が全国にあるのは、ファンの間では当然の事実ですが、
千葉県船橋市にも、嵐ファンが集まる神社があるのはご存じですか?
その名も「二宮神社」
もう、お分かりですね(^^)v
こちらは、ふなっしーのお守りがあることでも有名です。
今だからこそ、こちらにお詣りしてみるというのもいいですよね?
二宮神社の詳しい様子はこちらのプランから…
「想いよ届け!!嵐ファンの聖地!船橋「二宮神社」で永久に縁をつなぐ♡」
ちなみに、御祭神がご夫婦であることから、
厄除け、縁結び、夫婦円満、子授け、安産、子育てなどにご利益があるとされています。
ぜひ、たくさんのパワーをいただきましょう!