LCCの先駆的役割を果たしているピンクの機体が印象的な「Peach」。関西空港を拠点としており、沖縄へは沖縄本島と石垣島に向かう便があります。
石垣島までは約2時間30分のフライト。搭乗した時から気持ちはすでに南国へ(笑)
ついに南国沖縄へ到着!
「お~りと~り(八重山地方の方言で「ようこそ」という意味だそうです)」と書かれた看板や陳列されているお土産品、そして空港入り口に生えている植物…どれを見ても「あ、南の島に来たんだな~」と感じさせてくれます。空気がすでにのんびりしているのを感じます!
空港からはバスに揺られること約30分。車窓からはサトウキビ畑や牛の姿を見ながら…すでにのんびりリラックスモードです。
市内に着いたら、まずはスイーツ!
ここ石垣果汁屋で食べてほしいのが「マンゴーフラッペ(800円)」!南国フルーツの王様マンゴーがこれでもか!とあふれています。
その他にもマンゴー味のサーターアンダギー(1個100円)も!プレーンや黒糖入りもあるので食べくらべするのもおススメです!
西表島をはじめとする八重山の島々に向かう船が出航する、いわば八重山諸島のハブ港的存在の港です。
石垣島のヒーローと言えば…そう、元WBA世界ライトフライ級王者のボクサー、具志堅用高さん!さすがヒーローとだけあって銅像が堂々鎮座!
ターミナル内には地元の料理が手軽に買える売店もあるので、沖縄気分を感じながら目的のフェリーを待ちましょう!
竹富島は石垣島から一番近い島。どのくらい近いかというと…なんとフェリーで約10分!
石垣島から出航したと思ったらあっという間に到着(笑)。石垣島とはまた違ったさらにのんびりした空気を感じます。
フェリーターミナルからは主要なスポットを回っていく巡回バスが出ていますので、うまく利用すると便利です(乗車1回につき300円)。
フェリーターミナルからは予約なしで乗れますが、スポットから乗車する時は15分前までに事前に電話予約が必要なので注意して!。
最近、竹富島は「ネコの島」として有名になってきていて、いろんなところでネコに出会えます。
特にネコに出会えるスポットとして知られているのが、ここ「コンドイビーチ」。青い海と白い砂に見守られて過ごしているネコちゃんたちはなんとも穏やかで人なつっこい!
しばしネコといっしょに波の音だけを聞きながらのリラックスタイムもいいものですよ。
ターミナルには沖縄を代表するアイスクリームショップ「ブルーシール」のアイスも。紅芋のソフトクリームがあり、思わず購入!
ほのかな甘みが幸せな気分にしてくれます。
気分もさらに上がってきた中、本日の目的地、西表島の上原港に向かうフェリーが入港してきました。
いよいよ東洋のガラパゴス、西表島に向けて出発です!
石垣港から高速フェリーで約45分。西表島には石垣港からやってくるフェリーはここ上原港と島の南部に位置する大原港(大原のほうが便数は多いです)。
実は上原港に向かうフェリーはよく欠航になります。というのも外海に面しているので波が荒いことが多いからだとか。
この日もすごい波しぶきで少しスリリングでしたが、島が見えてくると…ジャングルの島らしい風貌にテンションダダ上がり!
石垣島、竹富島とは明らかに違う秘境感ただよう姿が、これからの滞在での素晴らしい体験を期待させてくれるようです。
上原港から送迎のワゴンに乗って約5分。少し高台に面したホテルか今回のお宿。
いろんなアクティビティツアーがあるのもこの宿の魅力(今回の滞在でもいくつかのアクティビティを満喫!)です。
スタッフも気さくな人が多く、中には自分もゲストとしてやってきてあまりの良さにそのままスタッフになった…という人もいるほど。
宿で一息ついてから参加したのが、ジャングルナイトツアー(3,900円)!
スタッフの運転する車で移動すること約10分。明かりひとつない真っ暗な場所で降り、スタッフに渡されたヘッドライトを装着して、いざジャングルへ!
数分してガサガサ…と聞こえたその先には、なんと絶滅危惧種に指定されているヤシガニの姿が!
想像以上に大きい姿と少し衝撃的な紫がかった色にしばし見とれてしまいました。
ヤシガニとの出会いのあとはビーチへ。聞こえるのは波の音だけ。瞑想気分で心身ともにリラックスできますよ。
西表島で過ごす3泊4日の旅は始まったばかり。
1日目はネコとヤシガニがメインの「出会いの旅」。これからの西表島でののんびりした島時間。いろんな体験してきます!