この牧場、実は日本一の広さを誇る公共牧場なんです。約1700ha(東京ドーム約362個分!)というとてつもない広さ。
標高800mから眺める十勝平野は広々として気持ちがいい!
頂上からの景色もいいですが、もうひとつのおススメは遠く先を見越せるワインディングロード。
まるで外国を走っているかのような錯覚に陥ってしまう、絶景ドライブロードを楽しめます。
ナイタイテラスは、ナイタイ高原の頂上に2019年にできたばかりのまだまだ新しい施設。
(ちなみに、ナイタイとはアイヌ語で「奥深い沢」という意味があります)
開放感のある窓から牧場を見渡せるカウンター席で食べる、地元食材の十勝ナイタイ和牛がたっぷり入ったロコモコ丼とローストビーフサンド(ともに1,230円)がおススメ!
食後のデザートには、バニラとチョコのホルスタイン模様のソフト、その名も「うし」(笑) をどうぞ。
本当は今年の4月にオープンするはずだったのですが、コロナの影響で6月にずれこんでしまいました。
北海道内127番目、全国で1173番目の新しい道の駅です。
店内には、はちみつやチーズ、ビーフジャーキーといった地元上士幌や十勝の特産品が販売されています。
十勝の名産品のひとつ、砂糖の原料となるビート(砂糖だいこん)を使ったサイダーがあったのでまずは駆け付け一杯(笑)
ほんのりやさしいビートの甘みが喉を駆け抜ける、十勝の広い空にぴったりの爽やかな感じのサイダーです。
この道の駅には、地元上士幌や十勝の食材を生かしたお店があるのが特徴。
そのひとつ、十勝名産の小麦で作ったパンケーキにこれまた十勝の食材をはさんだ、店名にもなっている「サンド」が食べられるのがこのお店。
今回は、地元十勝の大豆と小豆からつくったきな粉の混ざった粒あんにクリームチーズを挟んだサンドをチョイス。
もっちりパンケーキに、あんこの甘みとチーズのちょっぴりの塩気の絶妙なコンビネーション…何個でも食べられそうです。
ほかにも、ストロベリーカスタードやポテトサラダなどもあるので、お気に入りのひとつを探してみては?(ひとつ430円)
十勝は小麦の生産量が日本一!なので、ケーキも1個200円くらいから、という衝撃価格で売っています。
十勝はその小麦を使ったパン屋さんも多いです。
いろんなパンが並んでいるのを眺めるだけでも幸せな気分になれるのはなぜだろう…。香りにも癒される…。
だいぶお腹もいっぱいになってきたのですが、チョイスしたのはボリューム満点のブリオッシュ(150円)。
お土産にベビーパンならぬ、「大人パン(450円)」を買いました(写真撮るのを忘れてしまった…)。
店の入り口にある巨大ソフトのオブジェが誘っているからなのか、おなかもいっぱいなのにテンションアップ。
カラフルなジェラートも目を引くのですが、お目当てはソフトクリーム(350円)。
ここのソフト、オブジェのソフトとは少し違って、なめらかなルックスです。
食べてみると…口当たりは相当とろ~り、なめらか!しかも、濃厚なのにさっぱりという相反する感覚が同時に楽しめます。
グルメドライブツアーの〆にふさわしいアイスです。
広~~~い牧場でストレスを感じることなく育った牛たち。広~~~い畑で丹精込めて作られた作物たち。
その恵みを身近に感じながら楽しめるなんて、よく考えるとすごく贅沢でありがたいことなんだな~と感じます。
絶景や広い空も最高のスパイスになること間違いなし!ですよ。