本日は大阪難波から約40分の近鉄奈良駅へ。
奈良といえば東大寺や春日大社など歴史的な神社やお寺が多いことに加え、
鹿と触れ合える奈良公園など珍しい体験ができる人気観光スポット。
晴天に恵まれたこの日もたくさんの人で賑わっています^ ^
多いときは週一で奈良を訪れている私ちんちくりん「そろそろ穴場スポットを巡りたい...。」ということで、
今日は知る人ぞ知る穴場スポットを目指すことにしました!
駅から商店街を抜け、ならまち大通りをひたすら東へ直進します。
平坦な道から坂道になれば目的の場所まではもうすぐ。
道中に気になるスポットを発見!
名勝 旧大乗院庭園は1087年に造園され、平安時代から江戸時代に栄えた門跡寺院。
その美しさから1958年には国の名勝に指定されました。
隣接する奈良ホテルは丘の上に位置しており、庭全体を見渡すことができますよ^ ^
さらに道をまっすぐ東へ。
高畑町の交差点角を右折し受付のあるホテル ウェルネスへ。
受付で協力金300円を支払い敷地内の奥へ進みます。
さっきの写真で既に見えていますが、もう少し隠させてください。笑
頭塔のあるエリアには頑丈な通路が設置されていました。
そして目の前に広がる大迫力の頭塔。
石段が積み上げられ、等間隔に瓦が設置されています。
その見た目はまるでピラミッドのよう。
また、頭塔を囲むように通路が設置されており、360度観察することができます。
じっくりと観察してみると7段に積み重ねられた塔に設置された瓦の下には浮彫の石仏が置かれ、様々な仏が描かれています。
元々山に埋もれていたため、今も尚、北東の部分は木々に覆われています。
通路の北側には観覧用のベンチとともに看板が設置されていました。
なんでも頭塔は1辺30m、高さ10m、7段の階段ピラミッド状の構造をしており、
資料によると「東大寺要録」の記録では、奈良時代の僧により767年に造営されたと記されています。
石仏は全部で44基あると考えられていて、未だ28基しか見つかっていません。
現在はそのうち22基が重要文化財に指定されています。
また、瓦の配置場所について明確な資料が残されていないため、未だ多くの謎が残されています。
また頭塔は丘の上にあるため、奈良の街並みを見渡すこともできます。
いや〜まさかこんな街中に眠っているなんて思いもよらないでしょう。笑
北東は森に覆われご覧の通り、一見するとただの森です。笑
この状態から現在の状態まで発掘したのが、すごいですよね!
ホテルでいただいたパンフレットには上空から撮影されたものもありました。
珍百景を楽しんだ後はスイーツの珍百景も味わいましょう!
頭塔から徒歩3分ほどの場所にあるのが人気のケーキ屋さん「空気ケーキ。」
たくさんの植物に囲まれたナチュラルな店内でいただくのは見た目もインパクト抜群の空気ケーキ。
ころん、とした可愛らしい見た目に手に収まるサイズ感。
上下の生地はカステラを固くした食感、真ん中はサクサクのメレンゲとつぶあんを薄くひいています。
「ふわっ」「さくっ」の両方が味わえる贅沢な一品をぜひご賞味あれ!
いかがでしたか。
本日はリピーターさんにおすすめの知られざるディープスポットをご紹介しました!
先ほどちょっぴり紹介した奈良ホテルの記事はこちらから
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