こんにちは。この度爆食王からダイエット王に改名を試みている、プレイライフの編集部まひるんです。
今回は、京王井の頭線の新代田駅に初上陸!
最近友達に、平日でも毎日満席になってしまうイタリアン「Daitalia(ダイタリア)」をおすすめされたので行ってきました♪
今回は、シェフの佐藤さんにお話しを伺ってみました。
まず、このお店をオープンさせた経緯は、”地域のコミュニティ”を大事にしたいという想いから。
恵比寿や渋谷、永福町などでお店を経営していたことから、シェフのファンも多数!
なんと海外など遠くから来るお客さんもいるほど。
もちろん地元に戻ってきて食事をする家族も居れば、アトリエがすぐ傍にあるため、デザイナーやその関係者、仕事帰りに食事を楽しむ来るサラリーマンやOLの方もいるのだとか。
駅から徒歩2分なのでアクセスも良く、迷いにくいことも魅力の1つですね。
店内には、木漏れ日が心地よいテーブル席や、カウンター席、立ち飲みスペースがありました。
お店はオープンキッチンスタイル。
なぜ「オープンキッチン」スタイルにされたかというお話を伺ったところ、
**・シェフからもお客様の顔や食事の進み具合が見えるように
・要望や産地や料理の質問がダイレクトに聞きやすい
**
ことから、まるで「シェフズ・テーブル」のような感覚で食事が出来、シェフとお客さんとの距離が近く、コミュニケーションを取りやすいことが人気の理由の1つでもあります。
また、テーブル席は外からでも見えるようになっているので、料理のいい匂いだけはなく、雰囲気の良さにつられてフラッと立ち寄る人も多いんだう。
レストランは18:00~なのですが、その前の16:00~18:00の間はカフェタイムをやっているので、コーヒーで一息つきたい人や、食前酒(アペリティフ)を楽しみたい仕事帰りの方にもおすすめです。
シェフのおすすめは、イタリアでは(日本で例えると)立ち食い蕎麦のようなスタンスで、短時間でささっと楽しまれている「エスプレッソ」を一度飲んでほしいそう。
日本円では200円、ユーロでは1.5ユーロで、実際にユーロで支払ってもOK。
実際には、このエスプレッソだけを求めに、2~3分滞在して帰るお客さんもいらっしゃるとのことでした。
メニューは最低限、イタリア料理屋として知っておいてほしい知識を入れながらも、シンプルな名前にしているんだそう。
この記事の中でいくつか紹介していきますね。
よく普段慣れないお店に行くと、カタカナの専門用語だらけで分からないなんていう悩みがある方もいると思いますが、そういった不安も解消してくれます。
ちなみに、ワインはイタリアで日常的に飲まれている軽いタイプのものをカラフェを始め、様々な種類があり、デキャンタ500mlで1,500円、グラスワインは500円からという安さ。
ぜひ飲んでみてくださいね。
父がお寿司職人だったという佐藤さんは、料理を作る上でのパフォーマンスや味、エンターテインメント性を大切にされています。
食材は、豊洲市場を始め、全国市場にかける前のものと限られた量でストレートに美味しいと思えるものを買っているんだそう。
キャビアやフォアグラなどの高級食材よりは、そういった食材の量を増やし、お客さんにたくさん食べてほしいとおっしゃっていました。
お店の人気メニューは、イカスミやカルボナーラなどとお聞きしましたが、今回は4,200円のコースの内容をご紹介します!
まずは、1品目「プロシュットとサラミ達」。
カウンター越しにハムを削っているところを見てしまったら、もうヨダレしか出てきません(笑)!
お皿にてんこ盛りになった冷え冷えのハムやサラミは塩気と柔らかさがマッチして、お酒が進む味でした。2人でシェアするのがオススメ。
次に、2品目「グリーンアスパラガス、アンチョビバターソース」。
香ばしいバターソースと共に、シェフが仕入れた状態で見せてくれた、大きなアスパラガスを炒めたものが運ばれてきました。
シャキシャキしていて甘みがあり、心からシェフのこだわりを感じることが出来ました。
料理と料理の合間に、「玉ねぎのブレット」(300円)(こちらは日替わり)が。
こちらもお皿に乗りきらないほどの、フカフカのブレットが乗っていてテンションが上がります。
焼きたてで香ばしいブレットは、これだけでも完食してしまいそうな美味しさ。
途中、シェフの気遣いで、ハムのペーストと共に頂きました。
3品目は、「水蛸、ドライトマト、オリーブ、新玉葱のサラダ」(980円)。
プリプリの水蛸とシャキシャキの新玉ねぎ、甘酸っぱいドライトマトの相性は抜群!
オリーブオイルとオリーブが加わり、大人のサラダを食べているかのような印象でした。
写真は、「春のグリンピースとポルケッタの肉汁入りパッケリ」(こちらも日替わり)です。
少しスパイシーなパッケリは、普通のパスタの麺よりも、モチモチ感が増して食べ応えがありました。
甘みとガーリックの効いたトマトソースがマッチしていて、とても絶品!
また、イタリア料理のロースト・ポークである、豚バラの香草焼き「ポルケッタ」はグリルで焼きたて、アツアツのまま運ばれてきます。
肉厚でジューシー、それでいてしっかりとローストされた香ばしさが残り、後味はさっぱりしていました!
レモンをかけて食べるとアクセントが加わり、一層美味しくなりますよ。
最後にドルチェです。
この日は、「ティラミス」と「バナナとヘーゼルナッツのセミフレッド」が一皿になったものが出てきました。
こちらはそれぞれディナータイムだけではなく、カフェタイムでも注文できます。
上にフルーツやフローズンベリーがたっぷりのっていて、甘くてふわふわなティラミスやセミフレッドと合わさり美味しかったです!
ちなみに、セミフレッドは、アイスクリームケーキ、カスタード、フルーツタルトを半解凍させたお菓子のことを指します。
イタリアのドルチェでは定番のようですが、新感覚のデザートを食べているかのようでした!
たっくさん食べたのでちょっとお散歩タイム。
この日は、新代田の駅から梅ヶ丘の方までお散歩して羽根木公園に遊びに来てみました。
ちょっと時期が遅かったですが、3月下旬から4月上旬にかけて桜が満開になる名所でもあります!
テニスコート、広場などがあり、のんびりするのもぴったりな公園。
ピクニックをしているカップルもいました!