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日本で1番イタリアを身近に感じられる新代田「Daitalia」で心が温かくなる料理に出逢ったよ

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2019/05/08
日本で1番イタリアを身近に感じられる新代田「Daitalia」で心が温かくなる料理に出逢ったよ
3月19日、新代田にオープンしたばかりの一軒家レストラン「Daitalia(ダイタリア)」。カウンター、テーブル席からライブで調理の様子を眺められるオープンキッチンスタイルの店内となっているこのレストランは、地元の人を始め、わざわざ海外からシェフのファンの方がやってくるほどの人気店。 その人気の理由を探るために、今回はシェフにインタビュー付きでお店のこだわりポイントとおすすめ料理を教えてもらいました♪ 5,000円以下で”食との新たな出逢い”を経験したい人は、1度行ってみてくださいね。
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こんな人におすすめ

・イタリアンが好きな人
・コーヒーが好きな人
・会話を通して料理を楽しみたい人

一風変わったイタリアンを求めに、はるばる新代田まで。

こんにちは。この度爆食王からダイエット王に改名を試みている、プレイライフの編集部まひるんです。
今回は、京王井の頭線の新代田駅に初上陸!

最近友達に、平日でも毎日満席になってしまうイタリアン「Daitalia(ダイタリア)」をおすすめされたので行ってきました♪

気さくで話の面白い、佐藤藤大介シェフ
Daitalia(ダイタリア)

今回は、シェフの佐藤さんにお話しを伺ってみました。

まず、このお店をオープンさせた経緯は、”地域のコミュニティ”を大事にしたいという想いから。
恵比寿や渋谷、永福町などでお店を経営していたことから、シェフのファンも多数!
なんと海外など遠くから来るお客さんもいるほど。

もちろん地元に戻ってきて食事をする家族も居れば、アトリエがすぐ傍にあるため、デザイナーやその関係者、仕事帰りに食事を楽しむ来るサラリーマンやOLの方もいるのだとか。

駅から徒歩2分なのでアクセスも良く、迷いにくいことも魅力の1つですね。

こだわりポイント①:全席「シェフズ・テーブル」する理由は、シェフとお客さんの意志疎通が大切だと感じているから
Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)

店内には、木漏れ日が心地よいテーブル席や、カウンター席、立ち飲みスペースがありました。
お店はオープンキッチンスタイル。
なぜ「オープンキッチン」スタイルにされたかというお話を伺ったところ、
**・シェフからもお客様の顔や食事の進み具合が見えるように
・要望や産地や料理の質問がダイレクトに聞きやすい
**
ことから、まるで「シェフズ・テーブル」のような感覚で食事が出来、シェフとお客さんとの距離が近く、コミュニケーションを取りやすいことが人気の理由の1つでもあります。

また、テーブル席は外からでも見えるようになっているので、料理のいい匂いだけはなく、雰囲気の良さにつられてフラッと立ち寄る人も多いんだう。

カフェタイムにもふらっと寄るなら、ラテベースのエスプレッソがイチオシ
Daitalia(ダイタリア)

レストランは18:00~なのですが、その前の16:00~18:00の間はカフェタイムをやっているので、コーヒーで一息つきたい人や、食前酒(アペリティフ)を楽しみたい仕事帰りの方にもおすすめです。

シェフのおすすめは、イタリアでは(日本で例えると)立ち食い蕎麦のようなスタンスで、短時間でささっと楽しまれている「エスプレッソ」を一度飲んでほしいそう。
日本円では200円、ユーロでは1.5ユーロで、実際にユーロで支払ってもOK。

実際には、このエスプレッソだけを求めに、2~3分滞在して帰るお客さんもいらっしゃるとのことでした。

こだわりポイント②:慣れないお店でよくわからない料理を注文…というお悩みを解消!メニュー名はシンプルに
Daitalia(ダイタリア)

メニューは最低限、イタリア料理屋として知っておいてほしい知識を入れながらも、シンプルな名前にしているんだそう。

この記事の中でいくつか紹介していきますね。

よく普段慣れないお店に行くと、カタカナの専門用語だらけで分からないなんていう悩みがある方もいると思いますが、そういった不安も解消してくれます。

ちなみに、ワインはイタリアで日常的に飲まれている軽いタイプのものをカラフェを始め、様々な種類があり、デキャンタ500mlで1,500円、グラスワインは500円からという安さ。
ぜひ飲んでみてくださいね。

こだわりポイント③:高級食材よりも、新鮮でストレートに美味しいと思えるものをたくさん食べてほしい
Daitalia(ダイタリア)

父がお寿司職人だったという佐藤さんは、料理を作る上でのパフォーマンスや味、エンターテインメント性を大切にされています。

食材は、豊洲市場を始め、全国市場にかける前のものと限られた量でストレートに美味しいと思えるものを買っているんだそう。
キャビアやフォアグラなどの高級食材よりは、そういった食材の量を増やし、お客さんにたくさん食べてほしいとおっしゃっていました。

削りたてで新鮮を飛び越えた生ハム、シャッキシャキのアスパラガスに感動
Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)

お店の人気メニューは、イカスミやカルボナーラなどとお聞きしましたが、今回は4,200円のコースの内容をご紹介します!

まずは、1品目「プロシュットとサラミ達」
カウンター越しにハムを削っているところを見てしまったら、もうヨダレしか出てきません(笑)!
お皿にてんこ盛りになった冷え冷えのハムやサラミは塩気と柔らかさがマッチして、お酒が進む味でした。2人でシェアするのがオススメ。

次に、2品目「グリーンアスパラガス、アンチョビバターソース」
香ばしいバターソースと共に、シェフが仕入れた状態で見せてくれた、大きなアスパラガスを炒めたものが運ばれてきました。
シャキシャキしていて甘みがあり、心からシェフのこだわりを感じることが出来ました。

香ばしいブレットとみずみずしさが溢れている水蛸のサラダは前菜にぴったり
Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)

料理と料理の合間に、「玉ねぎのブレット」(300円)(こちらは日替わり)が。
こちらもお皿に乗りきらないほどの、フカフカのブレットが乗っていてテンションが上がります。
焼きたてで香ばしいブレットは、これだけでも完食してしまいそうな美味しさ。
途中、シェフの気遣いで、ハムのペーストと共に頂きました。

3品目は、「水蛸、ドライトマト、オリーブ、新玉葱のサラダ」(980円)
プリプリの水蛸とシャキシャキの新玉ねぎ、甘酸っぱいドライトマトの相性は抜群!
オリーブオイルとオリーブが加わり、大人のサラダを食べているかのような印象でした。

柔らかく肉汁溢れるイタリア料理の人気メニュー「「パッケリ」に一目惚れ
Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)

写真は、「春のグリンピースとポルケッタの肉汁入りパッケリ」(こちらも日替わり)です。
少しスパイシーなパッケリは、普通のパスタの麺よりも、モチモチ感が増して食べ応えがありました。
甘みとガーリックの効いたトマトソースがマッチしていて、とても絶品!

また、イタリア料理のロースト・ポークである、豚バラの香草焼き「ポルケッタ」はグリルで焼きたて、アツアツのまま運ばれてきます。
肉厚でジューシー、それでいてしっかりとローストされた香ばしさが残り、後味はさっぱりしていました!
レモンをかけて食べるとアクセントが加わり、一層美味しくなりますよ。

フルーツたっぷりのティラミスとセミフレッド…スイーツ好きには甲乙つけがたい!
Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)Daitalia(ダイタリア)

最後にドルチェです。
この日は、「ティラミス」「バナナとヘーゼルナッツのセミフレッド」が一皿になったものが出てきました。
こちらはそれぞれディナータイムだけではなく、カフェタイムでも注文できます。

上にフルーツやフローズンベリーがたっぷりのっていて、甘くてふわふわなティラミスやセミフレッドと合わさり美味しかったです!
ちなみに、セミフレッドは、アイスクリームケーキ、カスタード、フルーツタルトを半解凍させたお菓子のことを指します。

イタリアのドルチェでは定番のようですが、新感覚のデザートを食べているかのようでした!

Daitalia(ダイタリア)
場所:東京都世田谷区羽根木1-4-18
アクセス:京王井の頭線「新代田」徒歩2分 新代田駅から118m
営業時間:16:00~23:00 (L.O 22:30)
食後にリフレッシュ。桜の名所までお散歩
羽根木公園羽根木公園羽根木公園羽根木公園

たっくさん食べたのでちょっとお散歩タイム。
この日は、新代田の駅から梅ヶ丘の方までお散歩して羽根木公園に遊びに来てみました。

ちょっと時期が遅かったですが、3月下旬から4月上旬にかけて桜が満開になる名所でもあります!
テニスコート、広場などがあり、のんびりするのもぴったりな公園。

ピクニックをしているカップルもいました!

羽根木公園
場所:東京都世田谷区代田4-38-52
アクセス:梅ケ丘駅[北口]から徒歩約6分
写真や雑貨が好きな人におすすめしたいローカルなカフェ
RRRRRRRRRRRR

新代田の方まで戻って駅前のカフェ「RR(アールアール)」でドリンクをテイクアウト。

2階建てになっていて、テーブル数4つほどの小ぢんまりとしたカフェです。
時々写真展やイベントもやっているようで、クリエイティブさを感じられるカフェ。
店内のフィルムカメラでは試し撮りが出来ます。

5周年記念ということで、「チコリロースとミルク」を注文してみました。
焼き菓子もコーヒーも400円~500円ほどで、お財布に優しい。

RR
場所:東京都世田谷区代田4-10-20
アクセス:新代田駅から65m
営業時間:13:00〜22:00

週に一度は顔を出したくなるイタリアン料理屋でした

「Daitalia(ダイタリア)」は、シェフに食材やお店のこだわりを聞けば聞くほど親しみが湧いて、何度も通いたいと思えるお店でした。

オープンキッチンスタイルだからこそ、シェフと気軽に会話が出来て、お料理の美味しさもいっそう感じられるのだと思います。

「初めて入るイタリア料理屋は少し敷居が高い」と感じていた私も、実際に人との交流を通じてイタリアの文化を知ることが出来、とてもよかったです。

皆さんも、一風変わったイタリア料理を楽しみたいなら、「Daitalia(ダイタリア)」に一度足を運んでみてください。

京王・小田急沿線×ランチ・グルメのプラン
※ 記事の情報は取材時点でのものとなりますので、変わっている可能性があります。