福山市からは車で約30分。
車窓からは自然に囲まれたのどか景色がひたすら続きます。
ICを降りたあたりから頻繁に看板が登場するので迷うことなく訪れることができました。
ちなみに本数は限られていますが、福山駅からは直通バスも出ています。(※HP要チェック)
到着しました〜!1989年に開園したとあって年季感じます。
岡山育ちの私ちんちくりん、実は3歳くらいの時に両親とおばあちゃんの三世代で来たことがあるらしんですよね。
言われてみればそうだったような...。
こちらの遊園地には入園料と遊具一日使い放題がセットになったフリーパス(3,200円)の他に、
入園料といつか来た道がセットになった券(900円)があり、入園券のセットのみを購入した場合でも販売されている乗物券11枚綴り(1,000円)、22枚綴り(2,000円)を購入すれば乗り物を楽しむことも可能です。
もちろん今回の目的はいつか来た道ですので、900円の券をゲットしました!
210万㎡もの広大な敷地内には観覧車やジェットコースターなど20種類以上の遊具が揃い、広々と置かれています。
2017年に誕生した恐竜時代に迷い込む冒険アトラクション「ダイナソーパーク」が昨年、拡大オープンしたことで再び話題を呼んでいます。
アトラクションゾーンをまっすぐ進んだ先にあるのが今回ご紹介する「いつか来た道」。
昭和30年代をモデルとした昔なつかしいレトロなセットが楽しめる話題のスポットです。
門から敷地内へ向かうと、さっそく広がる昔懐かし光景が!
まるでトト〇の世界のよう!
さらにその先に郵便局を発見!ここから昭和館が始まります。
こちらの郵便局は実際に使われていたのもを移築したのだとか。
実際に使われていたためか、いい味出てます。
郵便局から先は室内になっており、昭和の様々なシーンを楽しむことができます。
こちらは昔懐かしい小学校の校舎を再現したもの。
今にも子供達がやって来そうなリアルな教室をはじめ、廊下に置かれた上履きなど、細かな部分まで忠実に再現されています。
教室は実際に中へ入って椅子に座ったり展示物を観察したりすることができます♩
並べられた石ころや子供らしい自由な絵など、見たことある懐かしい光景が広がります。
平成生まれの私もあの頃に戻って懐かしさにどっぷりと浸かっていまいました。笑
こちらは"いつか来た道"のメイン通り。
左右には様々なジャンルのお店が軒を連ね、
当時、街中をさまよっていたであろう酔っ払いまで忠実に再現されています。笑
リアリティ溢れる街中ではどこからか人々の賑やかな話声や生活音が聞こえ、街が生きているかのよう!
夕暮れ時を再現しているのか、街中は薄暗く、お店はバーやスナック居酒屋など、大人な雰囲気も漂います。
こちらは今やすっかり姿を見せなくなった昔ながらの写真館。
ショーケースにはフィルムカメラがずらりと並び、昭和世代の方は"あの時"を思い出してしみじみと感慨に浸るでしょう。
壁には当時の街の様子を写した写真が並びます。
こちらは「名曲喫茶 エデン」。
名曲喫茶ってなんぞや?と思いのあなた。
名曲喫茶とはクラシック音楽が流れている喫茶店のことを言い、
本格的な音響装置を使用していることに加え、お客さんのリクエストを流してくれるお店もあったのだとか。
おしゃべり楽しむための喫茶というよりは、"音楽を楽しむための喫茶店"といった感じ。
マネキンを設置しているお店もあり、少し不気味...。笑
自転車で氷を販売する氷屋さんも見たことありませんよね。
昔の冷蔵庫は電気で冷やすという発明はなかったわけで、製氷機もありません。
氷式冷蔵庫といって、氷を入れて冷やす冷蔵庫が一般的だったため一般家庭でも氷を購入していたのだそう。
いつか来た道は室内にありますが、街を見渡せる展望台もあり、上から眺めるとまた違った景色を楽しむことができます。
当時の街もこんな様子だったのかなぁ。
ベランダには洗濯物が干してあったりと、温かみがあります。
昭和館を抜けた先にあるこちらは「日本一の電話博物館」。
昭和を代表する黒電話をはじめ、家庭用にビジネス用、公衆電話や携帯電話などおよそ1,000台の電話機を展示しています。
通話体験コーナーでは実際に隣の電話とを繋いで通話することもできます^^
こちらは駄菓子屋や体験工房が並ぶ「いつか来た道の通り」。
平日ということもあり、すべてのお店がオープンしているわけではありませんが、
ここで平日でもオープンしているイチオシのお店をご紹介します!
それが駄菓子屋さん!
店内にずらりと並ぶ駄菓子は子供の頃、見たものや今でもスーパーのお菓子コーナーで見かける駄菓子まで様々なジャンルの駄菓子が並びます。
1つ30円〜購入することができるので是非、購入してみてください^^
こちらは昔懐かしい射的場。
入場券には割引券が付いており、100円でプレイすることができ、なんだかお祭りのよう!
残念ながらゲットできず...。難しい!
その後は「懐かしの館」へ。
みろくの里は映画のロケ地やCM撮影地としても有名な場所。
こちらには座頭市や龍馬伝の撮影時の写真や資料が展示されていました。
大型のスクリーンでは昔の映画も流れており、昭和の映画を身近に感じることができますよ♩
こちらには本格的なバーが設置されていました!
映画館にバーという謎の設定ですが、せっかくなので写真撮影を楽しみましょう。笑
壁一面に当時の映画ポスターが貼られた「映画博物館」。
おじいちゃんおばあちゃんは青春時代を思い出して感動すること間違いなし!
映画の撮影現場をリアルに再現した場もあり、細やかな場所までとにかくこだわりが半端ない!
いかがでしたか。
今回はみろくの里にある昭和レトロな街並みを再現した「いつか来た道」を紹介しました。
紹介しきれていないエリアもあるので、是非に足を運んで体験してみてください^^