本日は尾道から北部へ車を走らせること約1時間ほど。
庄原ICを降りれば目的の国営備北丘陵公園まではすぐ!
車窓からはのどかな田園風景が広がりとっても気持ちがいい!
駐車場に入る前に窓口で入園料(450円)と駐車場料金(一般車310円)を支払います。
その際、園内マップもいただきました♩
今回は第1駐車場から入りましたが、国営備北丘陵公園の広さは340haととにかく広大!
公園を囲むように駐車場が6箇所存在します。
まず初めに見えて来たのは案内所やトイレを併設したビジターセンター。
建物は白壁に瓦屋根の和洋折衷のデザインが施され、明治時代の英学校をモデルとしています。
園内ではバスが運行しており、6つのゾーンを循環しています。
今回はお昼前に訪れた為、食事を済ませて散策することに。
ビジターセンターの斜め前にはお食事処である「中の茶屋」があり、広島県産の食材を使用したうどんや定食を食べることができます。
今回オーダーしたのは「田舎丼」(620円)と「やまめ胡麻うどん」(800円)。
こちらのお店のお米は庄原産コシヒカリを使用しており、地産地消の取り組みもされています。
ところで田舎丼ってなんぞや?の方。同じく私も田舎丼初体験。
彩り丼と同じく食材に決まりはないらしく、こちらのお店は古代米にとろろをかけた低カロリーで美容と健康に効果抜群な一品でした!
食事を楽しんだ後は「ひばの里」へ。
棚田に小川と自然に囲まれたこちらは中国地方の明治初期の景観が再現したゾーン。
こちらでは手打ちそば体験やわら細工体験、木工・竹工作教室、陶芸教室、田植え・稲刈り体験など体験型イベントも開催されています。
里内には裕福な農家のお宅を再現した豪農屋敷があり、中に入り当時の様子を体験することができます。
庭には日本庭園や池があり、豪華絢爛!主婦の目から見るととにかく掃除が大変そう...。笑
ただこの日は30度を超える猛暑日、屋敷内は冷房を入れたかのようにひんやりとしておりとっても快適でした!
お茶とお漬物のおもてなしも準備されており、自由にいただくことができます。
またけん玉やお手玉などの昔ながらの遊具が置かれ、自由に遊ぶことができます。
国営備北丘陵公園は遠足などの学校行事でも利用されており、子供達にとって貴重な体験になるでしょうね。
ひばの里を後にして「花の広場」へ向かいます。
通路に沿うように可愛らしいチューリップが植えられ美しい花を咲かせていました。
突然未確認動物であるヒバゴンが登場。
「ヒバゴンてなんぞや?」と試しにwebで調べたら、どえらい顔の写真がたくさん出て来ましたが、こちらはゆるキャラ風でとっても可愛らしい♡
訪れたこの時期はちょうどネモフィラが満開でした!
広場の中央には「はなの展望台」があり、1.5haにも及ぶ広大な広場内を見渡すことができ、絶景!
一面をブルーに覆い尽くすネモフィラにうっとり♡
他に季節によっては一面に広がるチューリップやひまわりを見ることができますよ。
「大芝生広場」では江戸時代から作られた国内最大級の「国兼池」があり、池のほとりには湖畔レストハウスもありました。
営業日は限られますがレストランも併設されており、池のほとりにあるデッキで食事を楽しむことができます。
こちらでは見頃を迎えたルピナスがレストハウスへ導くように花を咲かせていました♩
園内の様々な場所に草花が咲き、美しい景色とともに良い香りが漂います。
こちらにはジャングルジムやスライダー、ネットなどの遊具が合わさった大型複合遊具「きゅうの丘」があり、小さなお子さんも思いっきり楽しむことができます。
この日も遠足で訪れた園児達が遊具で遊んだ後、木陰でお弁当を楽しんでいました♩
園内にはベンチやイスを設置した休憩所や木陰も多くあり、お弁当だけ持っていけば手ぶらでピクニックを楽しむことができます。
今回はお昼前に伺ったため、6つのゾーン全てを制覇することができませんでしたが、
今回ご紹介した他にアスレチックゾーンやバーベキューコーナー、グラウンドゴルフ場などまだまだ見どころはたくさんあります。
第5駐車場付近にはレンタサイクルもあるので、そちらを利用して巡るのもおすすめです。
四季折々の景色が楽しめる国営備北丘陵公園で家族みんなでアウトドアを満喫してみてはいかがでしょう♩