入り口は怪しい漢字が並んでいる。重そうなドアをくぐるとそこには……『電脳九龍城』の文字が。
ま、まさか川崎に、あの伝説の中国スラム、『九龍城』があるということなの……?
中に入ると重苦しい雰囲気の暗い街並が広がっている。
中国語の看板とネオンの怪しい光に包まれていると今どこにいるのか分からなくなる。
…いや、ここ川崎なんだよなあ。
二階に上がってみても、スラム街らしい屋台があったり、人家のようなものがあって「イヤここってなんなの?コンセプトハウス?」という雰囲気。
その先に進むと、薄汚れた自動販売機やUFOキャッチャーが。日本語が日本語になってなくて怪しい。
いや、結局ここはなんなの!
……と不安になってきたかと思いますが、実はここ、アミューズメント施設なんですね。
ゲームセンターとボーリングや卓球場、漫画喫茶などが一体になった大型アミューズメントセンター「ウェアハウス」です。
そんなウェアハウスがなにを思ったかひょっこり内装を九龍城に模してくれたおかげで、廃墟好きやインスタ映えしたい外人さんもわざわざ訪れているという。川崎の変わった観光名所なのです。
川崎には駅チカにたくさんの商業施設もありますし、飲み歩きにも困りません。
飲みついでにふらりとウェアハウスにも寄ってみて、インスタやアイコン用の写真撮影をしてみてはいかが?
ちなみにこちらは駐車場への道です。いや、凝りすぎィ!(笑)