こんにちは!
神社仏閣大好き♡御朱印ガールの 高橋 のりこ です。
今回訪れたのは「ここ、どこですか?」というような場所(笑)(← あえて言っておきましょうwww)
成田からは車で20分ほどの場所ですが、まぁ、とにかく何にもない(笑)
そんなこの場所は、千葉県印旛郡栄町。
チーバくんの頭の方でございます(#^.^#)
街の中心部というには、ちょっと寂しげな雰囲気のところに
その神社はあります。
その名も「大鷲神社」です。
駐車場に車を停めて本殿に向かいます。
と、正面にかなり急な階段が見えますっ!\(◎o◎)/!
「こ、ココ、行くんですか?」
そう思っていると、脇に緩やかな階段がありました。(ホッ…)
後からわかったんですが、正面は男坂。
脇は女坂でございました。
わたしは、迷わず… 女坂を選びましたよ(^^)v
(笑)
見どころたっぷりですが、とりあえず、ご本殿に向かいます。
スッキリとした構えの拝殿。
先ずはこちらでお詣りさせていただきましょう。
こちらの神社のある”安食”は、もとは下総国埴生郡安食村と呼ばれ、
古言によると下総国の「総」は布(麻)のことを表し、麻の縁の地であったと思われます。
主祭神の天乃日鷲尊は、その子孫代々麻植の神として神功があり、
麻に係わりのあるこちらの神社においても、ご祭神になっているそうです。
文化文政の年代には鷲宮(鷲賀岡神社)と称していましたが、
明治26年頃より、大鷲神社と言うようになったそうです。
境内には、見どころがたくさんあります。
神社では定番の「力石」もあり。
そして、ご祭神にもなっている「日本武尊(やまとたける)お手植えの松」があります。
日本武尊が東征の折、当地を御仮所とし松の木をお手植えされたそうです。
そして、東平定を祈願され、この松に戦勝を願って熊手をたてかけられたのだそう…
その日が、たまたま「酉の日」であったことから、「大鷲神社」の例大祭日になり、
今日の「酉の市」になったと言われています。
また、江戸時代には、「大奥」でも知られる「春日局」の崇敬が非常に厚く、
竹千代君が三代将軍となったとき、そのことを祝い、
将軍の船の舳先に魔除けとして飾ってあった金の大鷲を
将軍より願い受けて奉納したといわれ、現在も宝物として保存されているそうです。
そのため、出世開運の神としても知られています。
そして、ここからがご利益の真髄です( *´艸`)
実は、こちらの本殿には素晴らしい彫刻が施されているのですが、
その中でも「琴を奏する彫刻」というのがあります。
これがですね、とても不思議な力があるそうなんです。
側にあった掲示板によると、
毎年行われる酉の市で、境内特設舞台で歌った当時無名に近い歌手達が、
翌年のNHK紅白歌合戦に出場を果たしたというのです。
近年酉の市舞台で歌った人だと、瀬川瑛子、三笠優子、松原のぶえ、鳥羽一郎、冠二郎など。
なんと!大御所ばかりではないですかっ!!
やっぱり、「出世開運」のご利益としか言いようがありませんね。
もし、有名歌手を目指すなら!
こちらの神社にお詣りされてみるのも、いいかもしれませんね(^_-)-☆
「大鷲神社」をお詣りしたあとは、
成田山公園に向かったのですが、
気になっていたこちらにもお詣りさせていただきました。
こちらは新勝寺側にある「埴生神社」
こじんまりとした神社さんですが、
お宮参りの方なども多く訪れる、地元に愛される神社さんです。
こちらのご紹介は、また改めて。
今回は、桜がお目当てでしたので、成田山公園に一番近い駐車場を利用。
ちょうど、成田山新勝寺の裏手にあたる場所です。
こちらは有名な「名取亭」のすぐ側にあります。
通常の平日だと、お休みの事もあるこちらのお店ですが、
桜の時期は、やっぱりお忙しいようです。
観光バスも来てましたから…
こちら「名取亭」では、お食事からちょっとした休憩まで。
気軽に利用する事ができます。
新勝寺にお越しの際は、寄ってみるのも良いですね♪