この日、GWの渋滞を回避するべく、朝早く自宅を出発!
まぁ、お出かけはやっぱり「朝活」が大事!ですからね(笑)
こんにちは!
絶景ハンター♡ 高橋 のりこ です。
朝は、案外強い、わたしです(*^^)v
渋滞は、無事、回避できました。
しかーしっ!
途中、色々ありまして、予定より1時間遅れで到着。
こちらに着いたのは、10時頃でした。
いやーな予感がする中、駐車場を探します。
そうしたら、やっぱり!史上初の10連休!!ですもの。
200台収容の駐車場はすでに満車の模様…
臨駐もギリギリでしたが、なんとか停められました(+_+)ホッ…
恐るべし!10連休です(^_^;)
さて、気を取り直して、
では、いよいよ参ろうではござらぬかっ!(笑)
わたしは、「西出丸」から中へ…
ここに来たのは、たぶん、小学生ぶり…だと思います(笑)
そして、最初に出迎えてくれたのがこちら!
大河ドラマ「八重の桜」で主人公の新島八重を演じた、
”綾瀬はるか”さんが植樹された、新種の桜「はるか」です。
思い起こせば、復興支援として、急遽決まった大河でしたね。
あれから5年。
10年後には見られるであろうとされていた桜の花ですが、すでに咲いておりました♪
うつむき加減に咲く様子は、控えめながら、それでいて凛としていて。
まさに「八重さん」の姿なのかも…
そして、その先にそびえ立つのが、
名城「鶴ヶ城」(若松城)でございます。
実は、この1週間くらい前までは、桜が満開で、
それはそれは素晴らしいコラボが見られたようです。
が…
桜はすっかり散ってしまい、この時はすでに葉桜…
まぁ、それは想定内でしたから。仕方ないです(-_-;)
それでも、青空にそびえる鶴ヶ城が見られましたから♡
それだけでも十分!とても美しい姿です♪
先ほどからも申し上げておりますが、
この日は、ゴールデンウィークの真っ只中でございまして…
せっかくなので天守閣に登ろうと思いましたが、そちらへ行く人も、ものすごい数でした。
入るまでに15分くらいかかったでしょうか…
という事は、必然的にいろいろ見て回るのも困難になります。
中にはいろいろな展示物もあったんですが、
どこもものすごい人だかりで、ゆっくりと見るのは難しかったです(-_-;)…
じっくり見学したい方は、こういう時期は外したほうが無難ですね。
わたしもリベンジ決定です(^-^;
●天守閣入場料:茶室麟閣共通券 大人 510円
そんな大混雑の中、
やっとの思いで天守閣にたどり着きました。
が、ここでも人、人、人…
順番を待って、外に出てみます。
すると、そこには絶景がっ!!
市内をぐるりと見渡すことができ、
また、遠くの山々までも見る事ができます。
ただね、素晴らしかっただけに、もっとゆっくり見たかったです(´・ω・`)
かつて難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城。
戊辰の戦役で新政府軍の猛攻の前に籠城一ヵ月、
それでも城は落ちなかったと言われています。
その後、石垣だけを残して取り壊されたのは明治7年のことでした。
現在のお城は、昭和40年9月に人々の寄付により再建され、
平成23年春に、幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった日本で唯一の天守閣が完成しました。
また、平成27年4月には、天守閣再建50周年を記念して、
展示室が全面リニューアルされました。
昔、武器庫として使われていた「南走長屋(みなみはしりながや)」や
「干飯櫓(ほしいやぐら)」といった食糧庫も再現されており、
現在、そこにはお土産屋さんや大河ドラマ記念展示などがあります。
お土産もかなり充実してますので、
ここで会津ならではの物を見つけてみるのもいいですね。
ここでしか見られない、綾瀬はるかさんが見に付けた衣装なども、
一見の価値アリですよ(*^^)v
実は、こちら鶴ヶ城がある「鶴ヶ城公園」は、桜の名所としても有名で、
約1,000本のソメイヨシノなどの桜の木があり、「桜の名所100選」にも選ばれています。
この桜は、元会津藩・遠藤十次郎らが、
明治41(1908)年に歩兵第65連隊が若松に誘致されたことを記念して植樹されたものだそうです。
わたしが行った時は、ほとんどの桜(ソメイヨシノ)は散ってしまっていましたが、
ちょうど満開だった八重桜や、しだれ桜を見る事ができました。
また、”さくらまつり”も開催されており、
広場では、いろいろなイベントも行われておりました。
さらに夜のライトアップもされているそうなので、
桜のこの時期に行くのがおすすめですね♪
鶴ヶ城公園の中には、千利休の子・少庵(しょうあん)が建てたといわれる
茶室「麟閣(りんかく)」があります。
天正19(1591)年、会津藩主・蒲生氏郷(がもううじさと)は、
千利休が豊臣秀吉の怒りを買ったことを知り、
利休の子・少庵にまで怒りが及ばないよう会津にかくまいました。
麟閣は、その恩義に報い少庵が建てたといわれている茶室だそうです。
こちらは福島県の指定重要文化財にもなっている貴重な建物です。
時代劇に出てきそうな、そんな雰囲気があります。