ビステッカはイタリア語でステーキ、アラゴスタはオマール海老。厳選したブランド牛肉とオマール海老の美味しさを最大限に引き出すことをコンセプトにしたお店です。
赤と白を基調とした明るい雰囲気の店内にはオマール海老の入った生簀もあり、新鮮なものを頂けます。
今回頂いたメニューは
-Pranzo B-6,000円
始まりの一皿、Antipasto、Pasta、Piaato、Dolceの
全5皿の、コース
早速メニューの紹介をします。
スパークリングワインで乾杯しながら始まりの一皿を頂きました。パルマ産プロシュート×季節のフルーツラフランスは抜群の組み合わせでした。
続いてAntipasto
「塩〆イナダのカルパッチョ庭園風サラダを添え」エディブルフラワーが乗ったかわいらしい盛り付け、手前はネギと生姜のオリーブ油。イナダのカルパッチョは珍しくサッパリしていました。
一方「フレンチトーストの上に載せたフォアグラと無花果のロースト」はメニュー名の通りフレンチトーストの上にフォアグラ、大きい無花果が乗っていました。ふわふわ、少し甘味のあるフレンチトーストはそのまま食べても美味しく、フォアグラ、無花果と一緒に食べると絶妙でした。
Piaato
「オマール海老とモッツァレラ、トマトのフェデリーニ」オマール海老が贅沢に使われたパスタ。少し細めの麺はトマトベースであるもののオマール海老風味がありました。
「鴨肉と茸のラグーのフェトチーネと九条葱」鴨肉がたっぷり使われておりソースも濃厚、ボリュームのあるパスタでした。九条葱が一味効いていました。
メインのPiaato「オマール海老のフリット青のりのタルタル添え」
オマール海老のテールの部分を贅沢に使ったフリット。オマール海老はグリルで頂くことが多くフリットは珍しいと思います。プリプリの身はそのままでも、和風テイストの自家製タルタルをつけてもまた一味違うフリットを楽しめました。タルタルはらっきょうやお漬物が入っているそうです。
「豪州産葡萄牛ランプのじっくり低温モカローストマルサラソース」
葡萄牛とはワインを作る時に出る葡萄の搾かすを混ぜた肥料を食べて育ったポリフェノールたっぷりの赤身牛。バターをコーヒーとアーモンドで香り付けし、一度固めてモカバターを作って低温で調理されています。一口食べるとコーヒーの風味がしました。お肉とコーヒーの組み合わせはこれまでに食べたことがなく、こちらでしか味わえない一品です。
Dolce
「季節のフルーツとシャーベットのザバイヨーネ」ザバイヨーネとはカスタードに近く、卵、クリーム、ラム酒などを使用し手間をかけて作ったクリームだそうです。クリームはとても濃厚。さっぱりとしたシャーベット、たくさんのフルーツとマッチしていました。
「レーズンサンドと和栗のモンブラン仕立て」
ラムレーズンのアイスが添えられており、レーズンサンドとモンブランどちらも引き立っていました。
ランチは2,800円〜ディナーは6,000円〜
眺めもよく落ち着いてお食事ができるお店でした。新しくできた渋谷のビルで優雅なひと時を過ごしてはいかがでしょうか。
BISTECCA-ARAGOSTA(ビステッカアラゴスタ)
〒150-6122 東京都
渋谷区渋谷1-24-12
渋谷スクランブルスクエア12階
営業時間11:00〜23:00