梅雨のじめじめした陽気の今日この頃、みなさん、いかがお過ごしですか?(^-^;
こんにちは!
絶景ハンター♡ 高橋 のりこ です♪
外がどんよりしていると、お出かけもなんとなく億劫になるのが人の常ですが…
そんな梅雨にこそ、見ておきたいお花があります。
それは、「ハナショウブ」
5月から6月にかけて見る事の出来る、この時期ならではのお花です。
今年は、どこに行こうか…
いろいろ考えて、今回は地元千葉の端っこ、佐原まで車を走らせてみました♪
「水郷佐原あやめパーク」
ここは、以前、水郷佐原水生植物園と呼ばれていました。
江戸時代に利根川の水運で栄え、重要伝統的建造物群保存地区として選定されている「佐原」
水郷筑波国定公園の表玄関として、水と緑を生かした観光レクリエーション施設となってます。
約8ヘクタールの園内には、島や橋、水面を配置し、
アヤメ、ハナショウブやハス、藤、ポプラなどが植えられ、
季節折々の花が楽しめるようになってます。
やっぱり、「見頃」を迎えているせいか、かなりの人手。
入場料は時期によって違うようですが、あやめ祭りの時期は、大人800円。
園内のマップがありましたが、結構広いみたいですね。
わくわくしちゃいます(^^♪
わたしはこちらは初めてでしたが、
友人が言うには、昔より大分綺麗になったんだとか…
では、さっそく潜入開始!です。
いつもだと、途中で朝ごはんするんだけど、
今日は、話に夢中で立ち寄るのを忘れちゃいました(^_^;)
なので、現地で地元のものを購入♡
「小江戸グルメ」の屋台で見つけたのは、
ジャージャー焼きそばと割りばしに巻かれたお好み焼き♪
どちらもすっごく美味しかったですよ~。
小腹を満たすにはちょうどいいです。
園内には、400種類ものハナショウブが咲き乱れております。
どれにもキチンと名札が付けられており、とても親切だと思いました。
ひとつひとつ見ていると、
面白い名前もあって、クスッと笑ってしまったり。
ただ、あんまり違いがわからないのは、わたしだけ?(^_^;)
ここは、園内で唯一渡り板があって、
側でハナショウブを見る事ができます。
他の場所は、大抵ロープが張られていたりして、近づけません!(>_<)
ちょっと低い位置がら見てみると、
菖蒲に囲まれて、いい感じです♪
本当なら、菖蒲も雨が似合うのかもしれませんが、
青空にハナショウブもなかなかイイネ!
見晴らし台の上からの眺めもなかなか♡
この日は風がとても強くて、
木々が風に棚引いておりますが…
さっぱ舟の船頭さんも、ちょっと大変そうですね。(^_^;)
先程も少し触れましたが、
園内には、日本有数のハナショウブ田があり、6月上旬になると、
江戸・肥後・伊勢系など400品種150万本のハナショウブが見ごろを迎え、
一面を紫色の絨毯に染めあげます。
園の向こうに見えるのは、与田浦。
利根川の流れの変化で、海が閉ざされ湿地帯として残ったものだそうです。
青い空と、青い湖。
そして、紫色のハナショウブ。
この季節しか見られない景色です。
園内には、なんとドックランもあって、
ワンちゃん連れにも嬉しい場所になってます。
その向こうには、「森のあそび場」があって、
子供さんも飽きずに遊べます。
真ん中にあるのは、もしやタコさん滑り台かと思いきや、
なんとっ!ハナショウブをイメージしてるんですって!!(笑)
いや~… ちょっとムリがあるような??(^_^;)
そして、あやめ祭り開催中には、「嫁入り舟」も。
あやめパークのある北佐原・新島地区は、
十六の島が集まった集落で通称十六島と地元の間で今でも呼ばれています。
この地区は、名前のとおり島で形成されており、島と島の間には川(水路)が流れていました。
そのため、人々の交通手段として笹の葉に似た舟『さっぱ舟』が使われ、
農仕事・買い物・隣家や親戚の家に行くのも、
そして、お嫁さんに来てもらうのにも舟が必需品でした。
今では、この川(水路)が埋め立てられ道路となり昔の面影が島の一部にしか残っていません。
現在の観光となっている十二橋巡りもその1つです。
あやめパークの嫁入り舟は、北佐原・新島地区で行われていた結婚式を、実際に再現した催し物です。
毎年、一般の方から募集しています。
そして、こちらの観光の目玉は、
先ほどからも登場している、観光遊覧船。
園内水路をサッパ舟と呼ばれる小舟に乗って巡りながら花を楽しむものです。
ちょうど目線の高さにあるハナショウブやハスを楽しめるのは、
全国数ある花菖蒲園の中でもここだけだそうです。
運行期間は4月~10月となってます。
※雨天や強風時には欠航となります。
大人(中学生以上):500円
小人(3歳以上小学生まで):200円
団体大人(20名以上):400円
ぜひ、風情ある様子を舟に乗って堪能してみてください。
入口にはお土産売り場もあります。
地元の美味しいものがたくさん売られてます。
(※あやめ祭りの開催中のみ)
それぞれ回ると大変ですが、地元のおすすめが揃ってますので、
ぜひぜひ覗いてみてくださいね。
わたしのおすすめは、香取神宮参道で売られている「わらびもち」
御神水で作られたもので、通常は参道でしか買えませんが、
こちらに出張されてました。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。
ハナショウブを満喫したあとは、こちらもいかがでしょうか?
ちょうど、あやめパークの駐車場前には、
「加藤洲十二橋」(十二橋めぐり)もあります。
今の時期は、水辺にアジサイも咲き、舟客相手の土産物店も店を開きます。
せっかく佐原まで来たら、街並みを楽しめる、
こちらの舟もいいかもしれません♪