まずは、博多港に集合です。
国際港と国内港で乗る場所が違うので、場所を間違えないように注意しましょう。
国内港でも、近場の志賀島に行く乗り場と、壱岐・対馬フェリー乗り場と違うので、こちらも事前にしっかり調べておきましょう。
フェリーに揺られ2時間ほど。
フェリーには座席はもちろんのこと、靴を脱いでくつろげる上がりがあります。
船酔いが心配な人は、ここに寝転がって寝ているのがオススメです!
私は結構船酔いするタイプなので、いつもガッツリ寝ちゃいます。
原の辻遺跡は『魏志倭人伝』の中の「一支国」の王都と特定された、ものすごい歴史のロマンが渦巻いている場所です。
この遺跡の近くに「原の辻ガイダンス」があり、中には原の辻遺跡で発見されたものや情報、遺跡で発見されたものが展示されています。
勾玉づくり、火起こしなどの体験もできます。
駐車場付近に古墳がある「壱岐 風土記の丘」は、壱岐の古墳群散策を楽しむ玄関口です。
中には、壱岐にある古墳の情報が詳しく書いてあり、調査した結果や誰を祀っているのかなどについて知ることができ、歴史ロマンを感じることができます。
庭には、江戸時代中期の壱岐の民家が移築されており、生活用具・農耕具などの民俗資料はじめとする壱岐で出土した1500年前の考古資料が展示されていました。
島の人は江戸時代こんな暮らしをしていたんだ〜と、とても勉強になります。
館員の島のおばちゃんがとても可愛らしく、親切に色々なことを教えてくれるので、ついつい長話をしてしまいます!
たっぷり時間を取れる時にここに行ってみましょう!
「壱岐風土記の丘」の横にある掛木古墳は、6~7世紀前半に築造されたと言われています。
直径30mの円墳で長崎県では唯一の「くり抜き式家計石棺」を持つ古墳として有名で、現在も綺麗に残っています。
なんと島の中には、現在確認されているだけで260基以上の古墳があるとのこと・・・!
アジアの玄関口である壱岐や対馬にはそういった遺跡が多く残されているようで、非常に興味深いところ。
古墳の規模も九州を代表するものが多く、古代から壱岐が栄え、重要視されていたかを物語っていますね。
双六古墳は、標高100メートルほどの丘陵尾根部に築造された長崎県最大の前方後円墳です。
歴史の授業で習いましたね、前方後円墳!
その綺麗な形がいまだに残されている古墳です。
国指定史跡にも指定されている双六古墳ですが、今は中に入ることができません。
雨などにより地盤が緩み、崩れる可能性があるため、今は入り口しか眺めることができません。
しかし、このとても大きな古墳を人が造ったのかと驚かされます。
鬼の窟古墳は、標高100メートルほどの丘陵尾根部に築造された島内で2番目に大きい円墳。
双六古墳と同様に、国指定史跡に指定されています。
しかし、名前に通ずる、この怖い雰囲気・・
近寄るのがとても怖いですね。。
あんまり長居はしないほうが良さそうな雰囲気をついつい感じちゃいますね。
みなとやゲストハウスは、芦辺港という島の東側にある港の近くにあるゲストハウスです。
壱岐には二つゲストハウスがありますが、特に有名なのはこのみなとやです。
快活なご夫婦が二人でこのゲストハウスを切り盛りしていて、カラッとした明るい雰囲気が特徴のゲストハウスです。
ひとり旅で島に来ている人、島に出会いを求めにやってきた人、わいわいした島らしい夜を過ごしたい人におすすめの宿です。
宿泊料金にプラスして食事代を出せば、その日その日でとれた美味しい海の幸を晩御飯で出してくれることも!!
新鮮な魚を新鮮なままで食べれるのが、島の良いところの一つですね♩
部屋はドミトリーと個室があるので、カップルや友達同士でも全然OK!