こんにちは!
御朱印ガールの 高橋 のりこ です。
週末には、どこかの神社仏閣に出没しておりますwww
今回、ご紹介するのは、栃木県の山の中にある「古峯神社」です。
実は、こちらの神社は、かなりの山奥にありながら、
参拝者が殺到しているというウワサ…
なぜ、そんな山奥の神社に、みな行くのか。
それは…
最後にお伝えしますね(笑)
とりあえず、こちらの神社を詳しく見ていきましょう。
都内からは、車で3時間弱…
最寄りのインターからは、走る事1時間半。
まぁ、山の中でございます(;'∀')
最初の「一の鳥居」が見えて、
「やったっ!着いた!!」と思ったら、そこからさらに走る×2!!(笑)
よくある、「神社あるある」です( *´艸`)
そして、細い道を走り、やっと着いた山奥。
駐車場に車を停め、神社に向かいます。
途中、たくさんの鳥居をくぐります。
参道も結構長いのです(^-^;
本殿はどこーっ?
本堂入口では、大きな天狗さんがお出迎え♪
こちらは、古峯神社(ふるみねじんじゃ)と言います。
一部地方の崇敬者の方には、
「こみね(古峯、または古峰)さん」「こぶがはらさま」
などと愛称されておりますが、
ふるみねじんじゃが正しい御社名です。
こちらの神社は、栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原(こぶがはら)に鎮座しております。
古峯ヶ原とは地名(神社の所在地)であり、
その面積はおよそ500ヘクタールにおよぶ広大な領域に達しており、
その中に、古峯の大神様が鎮まっておられます。
標高は約700メートルの地点。
そりゃ山奥だよね(^-^;
御祭神は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)
別名小碓尊(オウスノミコト)・倭男具那命(ヤマトオグナノミコト)とも言い、
第12代景行天皇の皇子であらせられます。
幼少より、特に心身共に人並み外れて勝れ、天皇より詔勅(御命令)を拝受し、
天皇の御分神として国民の幸福と平和とを願いつつ、
西国の熊襲と東国の蝦夷を制し、
国家の統一に大きな業績を遺された神様であります。
古峯神社は、別名「天狗の社」とも呼ばれ、
神社内参籠室や廊下には所せましと天狗の面、
あるいは、扁額・威儀物(火ばし、下駄、わらじ、天狗人形)が掲げられております。
これは熱心な崇敬者から心願成就の暁に奉納されたものばかりです。
天狗はご祭神のお使いとして、崇敬者に災難が起こった時、
直ちに飛翔して災難を取り除いてくれる(災厄消除・開運)、
偉大なる威力の持主として、広く根深い民間信仰を集めております。
顔が赤く鼻の長い天狗を「大天狗」、
黒いくちばしのある天狗を「烏天狗」と言います。
今を去る1300余年の昔、
隼人というお方が京都からこの地に移り、日本武尊の御威徳を慕いつつ、
京都よりこの古峯ヶ原の淨地に
遷座(創祀)したのが始まりといわれております。
その後、古峯ヶ原は、
日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、
上人は古峯の大神の御神威によって、
古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の後、
天応2年(西暦782年)日光の男体山に初めて登頂し、
大日光開山の偉業を成しとげられました。
この縁起にもとづき、日光全山26院80坊の僧坊達は、
勝道上人の修行にあやかって、
年々古峯ヶ原(古峯神社を中心)に登山、
深山巴の宿で祈願を込め修行する慣わしとなり、
その修行は明治維新に至るまで、千余年の永きに亘って行なわれました。
古峯神社の庭園として、大芦川の清流を引き、
広大な自然の地形を生かして作られた
面積およそ82500平方メートル(25000坪)の廻遊式日本庭園「古峯園」があります。
山々に囲まれて自然のなかに建つ風雅な建物や、
四季折々に咲きみだれる花々が美しい風景をつくりだしております。
ちょうど、6月から7月にかけては、
菖蒲が美しく咲き乱れます。
秋は、見事な紅葉も有名です。
●入園料 大人 300円
そして、この神社に参拝客が殺到するのは、コレ!
見開きでいただける、芸術的な御朱印の数々です。
こちらが御朱印の見本。
他にもあるらしいですが、
その日に書いていただけるものには、
その日にいる書き手さんによって、限りがあるようです。
どうしても欲しい場合には、
こちらで欲しいものを言って、後日、郵送していただくことも可能。
(これは、当時の情報ですので、いまは変わっている場合あり)
わたしは、どれか指定せずに、おまかせにしました。
あとで、私がいただいたものを紹介しますね。
古峯神社と合わせてお詣りしたいのは、
やはりこちら!「日光東照宮」
この画像は、修復前の三猿さんたち♪
まだ、痛みが激しい状態ですね。
この後、無事、修復が終わり、美しい姿になっております。
それも、賛否両論あるようですが…(笑)
栃木まで来たら、最強パワースポットの東照宮は、ぜひお詣りしてみて!
東照宮の詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
平成最後に行っておきたい!「世界遺産!日光を巡る旅」2日目
古峯神社に行く前に、ちょっと立ち寄りたいのがここ。
栃木県栃木市にある「いづるや」さん。
ここもかなりの山奥まで行きますが、
なんとっ!休日ともなれば、数時間まちになることも…
満願寺の参道にあることもあって、
参拝客が必ずといっていいほど立ち寄る場所です。
美味しい湧水で打たれたお蕎麦は、サイコーの味です。
みなさんも、機会があったら、ぜひ、立ち寄っていただきたいです♪
こちらが「古峯神社」でいただいた御朱印です。
代表的な1番の御朱印でした。
みなさん、この御朱印が欲しくて、
こんなに辺鄙な場所ですが、殺到しているのだとか…
土日ともなると、御朱印の待ち時間は1時間以上。
みなさん、庭園などを散策しながら、お待ちになるようですね。
今回は、栃木県にある、「古峯神社」をご紹介しました。
印象的な御朱印がいただける神社さん。
行くにはちょっと覚悟が必要ですが、
とても素敵なところですので、ぜひ、行ってみてください。