本日は大阪から約1時間。京都市内から約30分。
京都の南部に位置する宇治へやって来ました!
ここ宇治は〜と紹介したいところですが、
お腹の虫がうるさいので、さっそく食べ歩きへ出発しましょう!笑
駅から南西へ宇治橋を渡り、平等院のある参道へ向かいます。
橋のたもとには源氏物語の作者である紫式部の像が立っていました!
源氏物語については後に紹介する源氏物語ミュージアムでたっぷりとお伝えしますので、まずは食べ歩こうではないか!(お腹ペコペコ。
まず初めにお邪魔したのは、参道に店を構える創業1717年の老舗和菓子店「能登椽 稲房安兼 」。
今から300年以上前からあるなんて、もう想像つかないですよね。笑
ショーケースには一つずつ丁寧に包装された和菓子が並びます。
こちらのお店の看板メニューといえば、「草だんご」。
先祖代々受け継がれる独自の製法により作られた茶だんごは、艶のあるしっとりとした断面ともちもちとした弾力と程よい甘みが特徴です。
18粒350円というお手軽さも魅力♩
また、こちらでは夏季限定の「わらび餅」も美味しくいただきました。まだまだいけるぞ。
お次に向かったのは精肉店「肉のはりよし」。
店内には著名人が訪れた際のサインと写真がびっしりと貼られており、その人気ぶりが伺えます。
ですが、ショーケースをのぞいてみても一般的な精肉店となんら変わりがありません。
いえいえ、看板メニューがこちらのお店にもちゃんとありますとも!
一躍人気となった商品がこちらの「抹茶コロッケ」(150円)。
揚げたて熱々のコロッケを一口かじって見ると中は緑色!こんな光景見たことない!
そしてこの組み合わせ意外と合うんです。笑
まちゃコロッケを堪能した後は、参道に建ち並ぶお店の中でも比較的真新しい「抹茶共和国」へ。
店内には抹茶に関する様々な商品が置かれ、海外のお客さんも多く足を運びます。
そしてこちらのお店の特徴といえば、レジ横にずらりと並べられた抹茶ドリンク!
様々な色をした抹茶が並び、これだけでフォトジェニックです!
数あるフォトジェニックなドリンクの中でも1番人気なのが、こちらのインクボトルに入った抹茶ドリンク。
今回は「抹茶ラテ」(560円)とインスタグラムフォロワー限定の「バブル抹茶ラテ」(590円)をオーダーしました。
飲むのがもったいないほど、とっても可愛い♡インクボトルはお持ち帰りも可能です。
「せっかく宇治に来たのだから観光もしよう!」ということで、雨風をしのげる「源氏物語ミュージアム」へやって来ました。
昨年リニューアルしたことで話題となっているこちらの建物。ここはその名の通り、源氏物語について学べる施設です。
源氏物語は作者の紫式部が夫を亡くした悲しみを忘れるために書き始めた物語であり、主人公の光源氏の恋愛と栄光、没落を描いた物語。
当時は紙がかなり貴重でしたが、物語に惚れ込んだ藤原道長が紙を提供し、世に広まりました。
こちらでは自社制作アニメ「ネコが光源氏に恋をした」を放送しており、源氏物語を知らない人でも楽しく学ぶことができますよ。
館内には物語での重要なシーンを再現した展示エリアなどもあり、ナレーションを聞いているとあっという間にあなたも物語の世界に入り込んでしまうでしょう♩
当時の文化を学ぶこともできます。
当時から香りは重要視されており、こちらでは源氏物語にも登場する香りを実際に嗅ぐことができます。
科学が発展した現代とは大きく異なり、主に植物性で作られる香りは今まで臭ったことのないものが多く、とても貴重な体験となりました♩
なんと当時は香りをこのように記号で分類していたのだそう!
んー。正直とってもややこしい。笑
お気に入りの香りを見つけたらスタンプを押すことができちゃいます♩
こちらには全身を使ったクイズコーナーもあります!
センサーカメラが設置されたモニターに向かって全身を動かしましょう♩
センサーが感知してモニターの中で何かが起こるかも!?
全身で源氏物語の世界を堪能した後は館内にある、ショップへ。
こちらではポストカードや御朱印帳の他に、ちりめんで作成された手作りのグッズや源氏物語に関連する商品が販売されており、お土産におすすめです♩