本日は岡山駅か一駅の法界院へ。
法界院といえば、名門岡山大学を始め、岡山理科大学など学校が多いことから学生の街として知られている場所。
また岡山駅から一駅という利便性の良さからファミリー層にも人気の街です。
下町情緒あふれる駅周辺には学生寮が立ち並び、若者の姿を多く見かけます。
お世辞ながら都心とは思えないほど錆びついている街に学生があふれている光景はかなり違和感を感じます。笑
さらに駅から北西に車を走らせると岡山大学津島キャンパスの敷地内に入ります。
敷地が広すぎて小さな町のよう。緑豊かな敷地内には立派な建物がいくつも建ち、学生たちで賑わっていました。
そんな岡山大学の目と鼻の先にあるのがレゾノンス。
ダークブラウンにペイントされた外観には真っ赤な扉が設置され、地味ながら目を引くデザインとなっています。
本場フランスで修行を積んだオーナーがフランスのカフェをイメージして作ったのだとか。
オープン5分前に到着しましたが、すでに先客がいらっしゃいました。
オープンタイムとともに明かりが点灯し、看板を持ったマスターがお店から出てきて中に招き入れてくれました。
7席ほどのコンパクトな店内は(いい意味で)カレー屋らしからぬ雰囲気。スパイスの良い香りがいっぱいに漂います。
オープンして15分後には7席あった店内は満席に!外で待っているお客さんもいらっしゃいました。
メニューは3種類。小麦粉を使用することなくスパイスをオリジナルで調合したこだわりの一品。
オーダーしたこちらは「チキンとコーンのキーマ」(950円)。
サラサラとしたルーにはたっぷりのスパイスが配合されており、食べていると身体がじんわりと温まります。
さらに添えられているトッピングを加えると味の変化を楽しむことができて、一皿で何通りもの味を楽しむことができる魔法のような一皿!
ご飯の量と辛さは調節可能です。
こちらは「牛スジのカレー」(1,200円)。
チキンと同様、ルーはサラサラとしていますが、牛肉とともにスパイスが配合されつぶつぶとした食感を楽しむことができます。
こちらのトッピングを加えることにより味の変化を楽しむことができました。
そしてこちらのお店の特徴はオリジナルスパイスの効いた美味しいカレーの他にマスターの気遣いが半端ないこと!
部屋の温度から辛さの程度まで聞いてくださり、おもてなしの心が伝わる素晴らしい接客でした。
学生も多く利用するようで、中には日本のスパイスに感動して海外の学生さんが多く足を運ぶのだそう。
今回は岡山で人気のカレー店「レゾノンス」をご紹介しました。
正直、周りには何もありませんが、奥の人が"わざわざ足を運ぶ"理由がわかるお店でした。
これから夏本番、体調を崩しやすいそんな時にはレゾノンスのスパイス香るオリジナルカレーで体力つけましょう!