【ハネムーン】地中海クルーズ(アテネ発→バルセロナ着)の行程紹介＆ラグジュアリーすぎる船内レポ！！

アテネを訪れるのは2回目。日本から直行便がないので、どこかで乗り継ぐ必要があるのですが、私たちは北京乗継で行きました。通常、クルーズツアーは、クルーズだけ別で予約する場合か、日本からの往復チケットを込みで予約する場合か2パターンあるのですが、後者だと前後での寄港地での観光を追加でするとなると料金が余分にかかることになっていたので、航空券は別で、クルーズはクルーズで別々に手配を致しました＾＾

アテネは歴史に溢れた街並み。天気にも恵まれて嬉しかったのですが、パルテノン神殿照りつける太陽で熱中症になりかけました。また別で記事も書こうかなと思いますがパルテノン神殿の観光はマスト、そして考古学博物館も是非足を運んでみてくださいね＾＾

ピレウス港、到着ー！いよいよ今日から7泊8日の船の旅がスタートします。写真では収まりきらないほどの船の大きさに乗船前からワクワクが止まらないっっっ！！

港にまでタクシーで向かっていたのですが、遠くからでもこの船をしっかりと確認できたので、一体どれくらい大きな船なんだろう？と思いながら徐々に近づいていたわけですが、あまりの大きさに本当に唖然としました。

船の中もすごすぎて、もはや迷子になりました、何度も笑。

そして、初めての寄港地は憧れのサントリーに島です!寝て起きたら、次の都市。最高です、時間の無駄が一切ないですね。

ずーとずーと来たかった場所。クルーズだと移動は楽な反面、寄港地での時間には制限があるのでそこはやや残念なところ。。サントリーニ島で世界一の夕日を見たかったのですが船に1時までに戻ってこないといけなかったので、見ることができずでした。が、サントリー二に行ったことがある人はみんな言うのですが「あんまりやることがなかったよ、景色は綺麗だけど」。この言葉の意味がわかりました、半日の観光で個人的に十分だったかな～。

サンリー二から、次はセルビアのコトルに到着。コトルは船旅での寄港地になっていることが多くて、町全体がベネチアの影響をフルに受けた世界遺産の街並み。あまりすることはないのですが要塞に登って、上から最高の景色を堪能してみました♪コトルは朝一について、15時には船が出発。

さて、次の日は1日船の中で過ごす船の日です～！！！！

さて一日船の中で過ごす日ということで、船の様子もレポートします。7泊8日の内、2日は完全に船の上で過ごす日になっていて、その日が「Formal Dinner」の日となっています。メインの広場でシャンパンタワーイベントが開催されたり、天井から大量のハート形の風船が落ちてきたり、日本人は着物等でおめかしされている方々も夜はいらっしゃいます。

今回は、まず船の中の食事ってどうなっているの？という部分、簡単にレポートします。船の中にはなんとレストランが10カ所以上あるのですが、私たちが選んだのはトラディショナルディナーで、毎日同じウェイターの中にサーブをしてもらうと言うものです。これが船の中なのかと驚く位の内装、毎日変わるメニューに驚きの連続でした。料理のクオリティーもとてつもなく高く、こだわりが垣間見れましたー！！しかも24時間ご飯はルームサービスがあり、ビュッフェもあれば、バーガーもピザもあり、一部のレストランを除いては、全て宿泊料金に含まれているという超絶お得なパッケージ。デブ間違いなしです。

デブは間違いなしなのですが、、、ちょっと食べ過ぎてしまったかなと思ってもジムがオープンしていて、さらに前に無限に広がる海を見ながら走ることもできて最高に気分が良いです。ウエイトの機器もたくさんあって、欧米人の筋肉に圧倒されました！！走っても楽しい、見ても楽しいです！！
一日クルーズDayには私の大好きなズンバクラスもあって、更にはヨガとかのクラスもあって、全く暇になることがないです。

ジムの機械で歩くのが個人的にそこまで好きではなくて、日本にいる時も周りの景色を楽しむのが好きで頻繁に1時間位歩いているのですが、デッキの周りも一周すると距離はわからないですが、相当な距離。海の音を聞きながら、遠くに眺める島々を見ながら、歩くことが出来るなんて最高のぜいたくすぎて言葉も出なくて思わずジャンプ。写真はないですが、船のデッキには走ることが出来るランニングトラックもありますし、バスケットボールコートもあるんです。出来ないことはない、想像をはるかに超えてくる、そんな豪華客船です。

一日クルーズを終えて、昼過ぎにイタリアのシチリア島（メッシーナ）に到着。クルーズには、寄港地ごとにツアーもあって、申し込むこともできます。私たちは、メッシーナから車で1時間位のところにあるタオルミーナという世界遺産の街へのツアーを一人80ドルで予約。映画グランブルーの舞台になったこの町。驚くべきほど海の色が深い青で、そして海岸線もきれいすぎて、実は今回のクルーズで訪れた全ての都市の中で一番気に入った町でした♪メッシーナ自体は、メッシーナ大聖堂（こちらも世界遺産）がある位だったので是非タオルミーナにも足をのばしてみてください！街並みが本当に全てインスタ映えです。

またまた寝て起きたら、同じイタリアのナポリ！ナポリは現地滞在時間13時間位だったので、アマルフィ海岸も見てみたいな～とは思ったものの、片道で3時間近くかかることがわかったので（しかもイタリアの公共交通機関は一切あてにならない）今回は諦めて、電車で1時間弱のポンペイ遺跡に行き、ナポリを散策しておりました。時間が足りなかったですが、ナポリで食べたかった海鮮スパゲッティ、ピザを堪能できたので、胃袋的にはキャパオーバーでしたが、大満足♪

さて、2回目のクルーズデイです。つまり、この日が終わると起きたらバルセロナ。クルーズの旅の終わりを意味します。私はどこへ観光に行くのでも割と忙しなく動いているのが好きなタイプの人間なので、ビーチでのんびり♪というような旅行はあまりしないのですが、ハネムーンは特別でした涙涙

船の中には、図書館もあります。本を静かな環境で読めたり、トランプ等のゲームもたくさん置いてあります!クルーズ中は携帯の電波が繋がらないので、日常生活を完全に忘れることも出来て最高にリラックスできました。ただ、どうしてもWifiが欲しいという場合は、船内でWifiパッケージを追加料金を支払えば可能なので割とサクサクに使えましたよ＾＾

欧米人を中心に日中は灼熱の太陽のもと、ガンガン焼いている方々が沢山。私は横目に見ながら、日陰でKindleタイムでした笑。プールがなんと船内に4つあって、プールに入りながら映画を見ることができたり（今回はボヘミアンラブソディー、マンマミーァ、Isn't is Romantic?、ダンボを見ました^^）、本をプールサイドで読んだり、お酒を飲んでのんびりしたり、、、、私服のひと時でした。旦那はプールサイドでずっと横になっていたら、見たことがない位真っ黒になっていました。笑

プリンセスシアターでは、毎日様々なショーが開催されます!中でも感動したのはラスベガスでも活躍中のものまね芸人の歌謡ショーと、マジックミュージカルの2つでした。ショーが大好きな私なので、これも無料で見れるかと思うと感動の連続。これも金額の中に含まれているなんて、、、、感無量。勿論このシアターだけでなくて、至る所で乗客を暇にさせないようなエンターテイメント系のイベントが開催されていて、私たちもビンゴ大会やyes or Noゲーム等に参加しましたが、どれも楽しいです＾＾そして、毎晩かよったカジノもあります！結構負けた・・・？気がしますが、スロットゲームにテーブルゲームに、大満足でした。

基本的に食事やショーは全て含まれているのですが、アルコールは含まれていないので、飲むときはお金を払う必要があります。船内の決済は、基本的に全て船内のカードで行われ、そのカードが一番初めに乗船する際にクレジットカード情報と紐付けられるので、降りる際も特に精算は必要なく、使った分が追加でカードから落ちるシステムです。とっても楽ちん！使い過ぎに注意ではありますが、私たちはアルコールや追加でのツアー申込なので2人で7泊8日で約8万使用しました。

最後に載せきれていない船の内部(外部もありますが、、、)を一挙に紹介します！！これが本当に船の中？！となり、初めのうちは頻繁に迷子になってしまっていました笑

8日目の朝5時。バルセロナに到着し、長かった船旅が終わりました。終わってみればあっという間過ぎました。全ての寄港地での思い出、クルーズの上での思い出が一生の宝物です。最後バルセロナの観光も満喫して、バルセロナに一泊して帰国しました。サグラダファミリア2回目でしたが、何度訪れても感動しますね。ガウディ凄すぎて！！！もう！！！という感じです。建築を勉強されておられる方は、バルセロナ特に最高の街だろうなと思いました。

今回、初めてのクルーズに参加してみて、全てに大満足でした。船内はとても綺麗でしたし、クルーの方々のHospitalityも気持ちが良くなるくらいでした。また彼と結婚して何年か経った記念の年に同じコースを回るツアーに参加するのもありだね、と今から盛り上がっています。是非、ハネムーンの行き先に悩んでおられる方、ハネムーンでなくてもクルーズに参加したいなと少しでも思っておられる方は本当におすすめなので、是非行ってみてくださいね。