こんにちは!
絶景ハンター♡ 高橋 のりこ です♪
今回は、インスタで話題の場所に車を走らせてみました。
実は、予定が合わず、なんとっ!イベント最終日になってしまって…(T_T)
ホントはもっと早く来たかったーっ!!
それでも、なんとか美しい状態を見ることができ、すっごく感動♡
来年は、もっと早く来ようと、
決心いたしました(笑)
詳しい情報はこちらのプランからどうぞ!
あじさいで茨城の山の中が大渋滞!インスタ映えスポット出現中の「雨引観音」へ♡
せっかく茨城まで来たんだから、他にも立ち寄って行こうね~♪
と、いろいろ考えた結果、以前から気になっていたこちらに。
ここは、茨城県石岡市にある「常陸国総社宮」です。
御朱印ガールの間では、かなり有名な神社さん。
実は、こちの神社さんは、あの「手塚治虫」先生と所縁があり、
そのご縁で、限定で「ジャングル大帝」のレオが書かれた御朱印帳があるのです。
しかも、それは大祭とお正月にしか手に入らないとあって、
かなりレアなもの…
毎年、大人気なんですって。
ちなみに、今年は改元に伴って、記念の御朱印帳になるようで、
いつもとは違う配布の仕方になるようです。
気になる方は、ぜひ、ホームページ等で確認してください。
駐車場から真っすぐ境内に向かって歩いてきました。
後で気づいたのですが、
ちゃんと、表参道がありました。
(↑ 当たり前だけど…汗 )
鳥居の先に、奉納された灯篭が整然と並び、
そして、大きな木々に囲まれた、清々しい参道でした。
お詣りされた際は、ぜひ、表参道よりお詣りされるといいと思います。
そして、手水舎でお浄めしてから参りましょう。
境内を見て回っていると、
気になる立て札がありました。
「禊場」
その先の階段を降りていくと、それはありました。
江戸後期に整備されたと考えられる「御手洗(おみたらし)道」の禊場は、
戦後の混乱で長く使われていなかったそうです。
しかし、平成25年に設立された氏子青年ひたみち会が、
整備事業を行って湧水を引き込み、同年12月29日に72年ぶりに禊を復活。
現在では例大祭の直前や年末に禊が行われているそうです。
その「禊場」に下がる階段脇には、こんなものも…
そうです!「土俵」です。
(実は、スモ女でもあるわたしwww)
例大祭の神賑行事として最も古いとされる、奉納相撲が行われる土俵。
「総社神宮祭礼評議」などの記録によれば、
宝暦年間(1751~64)に造営された記録が残されているそうです。
例大祭期間の「奉祝祭」
その午前に行われるのが通例になっていて、
かつては茨城県出身の武双山、雅山などの力士もここで戦ったそうです。
さて、一通り見て回ったので、本殿に向かいます。
途中にある、茅葺屋根の随神門。
こんな雰囲気のある門は、そうそうありません。
天正16年頃、佐竹義宣らの常陸府中攻めにより、
こちらの神社は石岡市谷向に一時遷座したと伝わります。
随神門は本殿と同じ寛永4年頃造営された境内最古の建造物の一つで、
遷座時の仮宮の木材を用いたと言われます。
門内には石岡市指定文化財の「随神像」一対が置かれています。
境内の一番奥に、拝殿・本殿があります。
周りには木々が茂り、神聖な空間が広がっております。
昭和39年に参拝者の失火で焼失した茅葺の拝殿に代わり、
昭和60年、復興奉賛会により新造された拝殿です。
左右の狛犬は筑波山、霞ケ浦を見渡せる西側に面しているそうです。
正面入口からは本殿御扉左右に配された一対の白の大獅子を見ることができます。
また、その奥が本殿。
寛永4年に時の領主・皆川山城守の命で建造された、境内最古かつ最重要の建造物です。
三間社流造で銅板葺き。各所に十六菊花紋があしらわれています。
石岡市の有形文化財に指定されております。
拝殿の側には、こんなものもありました。
「日本武尊 腰掛石」です。
実は、このあたりで書かれた『常陸国風土記』では、
「倭武天皇」と記されているんだそうです。
それだけ特別視された存在。
日本武尊は東征の途中、この石に腰かけられたと伝わっているそうです。
また、こちらの神社を造営する際、
建造地選定の決め手になったのもこの神石だと言われています。
拝殿の向かいには、御神木があります。
でも、よく見ると、半分が黒く変色しております。
なぜだろうと思っていたら、
昭和39年に発生した火災によって、類焼してしまったそうです。
しかし、その後、幹の周囲から次第に蘇生し、
現在も力強い生命を保っております。
やはり、大地のパワーはすごい!
わたしもしっかりとパワーをいただいてきました♪(*^^)v
狛犬ちゃんも、歴史がありそうな雰囲気でした。
現在の石岡市が、府中松平藩と呼ばれていた江戸時代末期、
藩主・松平播磨守に仕えた手塚良庵という藩医がいました。
それが、世界的な漫画家・手塚治虫先生のご先祖さま(手塚先生のひいおじいちゃん)です。
常陸国総社宮では、当地と手塚先生の御縁にちなみ、
風土記勅撰千三百年の平成25、先生の作品を象った授与品の頒布を開始しました。
これを求め、全国から参拝者がいらっしゃるのだとか…
だって、手塚先生のファンは、世界的にいますからね。
境内に置かれた大絵馬も素晴らしいです。
今回は、石岡市にある、常陸国総社宮をご紹介しました。
気になる方は、ぜひ、行かれてみてくださいね。