こんにちは!
御朱印ガールの 高橋 のりこ です。
週末には、どこかの神社仏閣に出没しておりますwww
今回は、都会のど真ん中にある、
スタイリッシュは神社さんを紹介します。
その前に。
この日は都内の数社を回るべく、スタートはこちらから。
ここは都内で1、2を争う人気の「烏森神社」
カラフルで特徴的な墨書きが特徴的です。
いまでは、あまりの人気ぶりに、直書きの御朱印がいただける日は月に数日となってしまいました。
欲しい方は、必ずホームページ等で確認してから、お詣りしてください。
こちらの詳しい様子はこのプランからどうぞ!
御朱印ブームの火付け役!女子に大人気「烏森神社」に初詣に行こう♡
新橋からもほど近い、ここは虎ノ門です。
虎ノ門駅からは、徒歩1分。
着いた先はここ!
「虎ノ門 金刀比羅宮」です。
ただ、そこにたどり着くまでは、高層ビルが立ち並ぶ、まさに大都会。
こんなところに神社なんてあるのか?と思うような場所です。
思わず、キョロキョロと探してしまいます。
ビルの谷間に、のぼり旗を見つけたらラッキー!
そこが入口となります。
石造りのスタイリッシュな鳥居が、
周囲のオフィスビルに溶け込んでおります。
参道もオフィスビルの真下を通るなんて…(^-^;
ビックリです。
さすが、都会の神社!!
烏森神社や福徳神社、水天宮もそんな感じですよね。
お詣りの際は、必ずお浄めしてから…
ご利益を最大限頂くためには、とても大事な事です。
境内は都会のど真ん中に突如現れたオアシスのような場所。
そこだけがぽっかりと異空間のようで、
本当に不思議な感じがします。
江戸時代、讃岐国丸亀藩主であった京極氏が、
江戸の藩邸内(芝・三田)に、故郷の神として祀ったのが、
こちらの神社の始まりとされています。
江戸城の裏鬼門であるこの地へと移されたのも、同じく江戸時代のことです。
その頃も、京極氏の藩邸内にあった「金刀比羅宮」
しかし、江戸庶民の熱烈な要望から、毎月10日のみ、邸内への参拝が許可されることになったそうです。
いまでは、もちろん、いつでも参拝できますよ。
御祭神は、大物主神、崇徳天皇。
こちらの大物主神は讃岐の金比羅宮からの分霊とされています。
大物主神は、神々の中でもっとも偉大な力を持つ神といわれ、
ご利益は、海上守護・大漁満足・五穀豊穣・殖産興業・招福除災など、
多岐にわたるそうです。
また、芝区誌には、この金刀比羅宮について
「神社仏閣は多かれど、禁酒祈願は市内で唯一ここだけ」
というような内容が記載されているそうです。
この地の名になっている「虎ノ門」とは、江戸城三十六城門の1つ。
江戸時代の頃も、やはりこの一帯は栄えており、
その様子が数々の浮世絵にも描かれております。
こちらの神社さんの御朱印帳に描かれているのも、
歌川広重『江戸名勝図会』「虎ノ門」に描かれた金刀比羅宮がモチーフになってます。
社殿は、戦火で消失したため昭和26年に再建された、檜の権現造り。
とても立派でございます。
また、拝殿に向かって右手に、境内社が2社並んでおりますが、
その一社が「喜代住稲荷神社」(きよすみいなり)。
この稲荷の由緒などの詳細は不明とされていますが、
金運の神様として、虎ノ門のビジネスマン達の信仰を集めております。
(この日も何人もお詣りされていかれてましたwww)
拝殿の真ん前にあるのが、青銅の鳥居。
この鳥居には、四神があしらわれております。
「四神」すなわち、四方を司る神獣で、
東の「青龍」、西の「白虎」、南の「朱雀」に、北の「玄武」。
中央は麒麟もしくは黄龍のようです。
平城京や平安京都の大内裏の南の門を朱雀門と名付けたのは、この思想からなのです。
この鳥居は江戸時代から存在しており、
まさに神仏習合のシンボルとも言えますね。
その昔から、こちらの神社さんは愛され続けているという事です。
また、先ほどの「喜代住稲荷神社」の隣にあるのが、
「結(むすび)神社」
こちらはその名のとおり、女性への“縁結び”の御神徳が!あるのだとか…
江戸時代の女性たちは、この神社の前で自分の黒髪の一部を切り取り、
あるいは折り紙を持参して、社殿の格子や周囲の木々に結びつけて、
自身の良縁祈願を行なったそうです。
現在は、「良縁祈願セット(赤い紐・お守り)」があり、
これは、そんな古い風習に習ったもの。
実際、ここで祈願した後、幸せを掴んでお礼のお参りに訪れる参拝者もいるのだとか…
恋する女子は、絶対に行くべき!ですね(*^^)v
今回は、大都会虎ノ門にある、「金刀比羅宮」をご紹介しました。
欲張りな女子は、ぜひ、こちらにお詣りして、
金運も恋愛運も、すべてアップしちゃいましょう♪