平戸島から生月島に繋がっている巨大橋を渡ります。
爽やかなブルーが特徴の綺麗な橋です。
渡り終えると、離島ならではのゆるい空気が待っています。
橋を渡り終えてすぐ左のところにある休憩所&公園「生月大橋公園」で生月大橋をゆっくり眺めることもできます。
橋の下の海流を眺めたり、潮風に当たって海を満喫したり、ゆっくり車内で休憩したり。
一休みができる場所です。
公園のすぐ近くにある赤い屋根の道の駅「道の駅 生月大橋」では、島のおいしいお土産を買うことができます。
地元の人も頻繁に訪れる休憩所にもなっているみたい。
隠れキリシタンの歴史を知ることができるムービーも流れているので、時間があるならゆっくり視聴してみましょう〜
長崎といえば「あご出汁」。
あごとはトビウオのことで、九州だと長崎・鹿児島ではあご出汁で味噌汁やラーメン、ちゃんぽんを食べる家庭が少なくはありません。
それくらいトビウオがよくとれる名産地でもあります。
そのあご出汁を使ったラーメンは、実にさっぱりとしていて、こってりラーメンが苦手な方に是非ともオススメしたい!
わたしはこってり油を感じるラーメンが大の苦手で、いわゆる「博多ラーメン」と言われる豚骨ラーメンは極力避けたいグルメ。
わたしのようなこってり系が苦手な方でも美味しく楽しめる「あごだしラーメン」、スープまで綺麗に味わうことができました!
「生月サンセットウェイ」は、車のCMの撮影にも使用されるほど、非常に美しい海と山を楽しめる絶景ドライブスポットです。
サンセットと名前につくほど、美しい夕日を何も邪魔するものがなく拝むことができる場所ですが、もちろん昼間も絶景を楽しむことができます。
美しいブルーオーシャンに、後ろには猛々しい山がそびえ立ちます。
日本にいるとは思えないほどの絶景を周囲360度で楽しむことができます!
海まで続く鳥居が異世界観を醸し出す「宝倉水天宮」。
生月大橋から約10kmほどの奥地にあって海側に面しています。
この辺りは冬特有の強烈な北西の風が当るところで、とてつもない大波が打ち寄せる浜で有名なので、泳ぐには適していない場所ですが、絶景を望むには素晴らしい場所。
そんなところに宝倉神社があり、水天宮として水の神様を祀っています。
実は、この場所周辺で昔から『河童伝説』が言い伝えられており、とてつもない大波が打ち寄せるのはそういった河童や水神の影響ではという諸説があるからだと言われています。
今は海水浴など、レジャーで捉えられることが多い海ですが、昔は「畏怖」の場所としても捉えられていたことがわかりますね。
西海国立公園に指定された「大碆鼻」を望むことができる灯台「大バエ灯台」。
真っ白く、上に上がれば涼しい風を浴びることができ、生月島の一部を眺めることができます。
「大バエ」の「碆」とは、海に突き出した岬状の岩礁を指す言葉で、断崖の北部海岸に広がる岩礁の狭義が「大碆」と言われています。
ということで、「大バエ」。
名前の由来を知ると、知識が増えて楽しいですね。
それにしても、綺麗なブルーオーシャンで心が洗われます。
長崎西部にある断崖の中でも、ひときわ不思議な形をしている「塩俵の断崖」。
この奇岩は柱状節理といい、溶岩台地の上に玄武岩が重なり、垂直方向に亀裂が入って五~七角形の断面を作ることにより、柱がいくつも立っているような形になるのこと。
長さで言えば、南北に500m、高さ約20mの規模があり、とてつもない規模の断崖です。
近くで見ることもできますし、上から眺めることができるドライブスポットもあるので、その日の服装や体調で場所を変えてみてはいかがでしょう。
この見事な景観は、長崎県新観光百選にも選ばれています!