仙台から車で1時間半、山寺に到着です。松尾芭蕉にゆかりのあるこのお寺は、天台宗の立石寺という建物のことをいいます。この地で芭蕉が「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」の俳句を呼んだことにちなみ、62年後に俳人らが建てたものです。時期も蝉の声が聞こえる季節で、ちょうどよかったです。
山寺から車で移動し、樹氷で有名な蔵王に来ました。こちらは山頂に御釜と呼ばれる火口があるのですが、到着が少し遅くなってしまいリフトの営業が終了していました。諦めようかとも思いましたが、なんと歩いても行ける様子。獣道でしたが、これはこれで楽しく登山ができました笑
頂上に到着しました!道のりが長かっただけに景色も一段と美しく見えます。御釜は写真で見るよりもきれいで、座り込んで随分と見とれてしまいました。
夏でしたが頂上は少し肌寒かったので、長くいることを考えると1枚羽織るものがあったほうが良さそうです。
旅の最後は渓流から湧き出ている温泉をそのまま引いてきた渓流露天風呂。浴槽の隣に川が流れているのですが、その川が本当に温泉そのものなんです。渓流の中でお風呂に入っている感覚はめったに味わえません。閉館間際でしたが、スタッフの方も快く迎えてくれとても贅沢な時間を過ごすことができました。蔵王を訪れた際はぜひおすすめしたいスポットです。
営業:6:00~19:00※最終受付 18:30、※4月と11月は営業時間が変更になる場合あり
入浴料:大人470円、子ども260円)